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一つの世界  作者: ライジール
第壱章 狂った博士
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第四「試作品『ゼロ』」

彼女は試作品を作りました

見た目は、髪は短くて白く、赤い目をして成人男性よりも少し低い身長をしていてまるで昔の弟と同じ見た目だったクローン、体の作りは人間と全くの別物そして、能力を無理やり覚醒もさせました

彼女は、特別に作られたクローンをゼロクローンと呼びました

彼女は、名前をつけました「お前の名前は、『ゼロ』

始まりと終わりを表す物」

ゼロ「ゼロ?終わりと始まりを表す・・・物?

それに・・・能力?は何?教えて」

モルモト博士「能力とは、異能の力

つまり、化け物の使う力の一種よ」

ゼロ「化け物?化け物って誰?僕は、そいつ等を殺せばいいの?

どうしたらいいの?」

モルモト博士は「殺せとまでは・・・」の所でふと気づく

能力者の遺体を研究をする事ができると思いつきました

モルモト博士「そう、化け物共を殺してほしいのそして、その死体は私の所に持ってきてね」

ゼロは「分かりました」と答えました

ゼロの力は、能力者に遅れをとりませんでした

ゼロの身体能力は、生物級の力を発揮しました

能力の強さは、生物<幻<神<世界の順番に決められています

生物級はただの力、能力者の2/3を占めている

幻級は、一人で戦況が決まるぐらいの珍しい能力

神級は、ほぼ神のような物神と戦える力ほとんどいない能力者

世界級は、世界を操れる位の強さと噂しかない

ゼロの能力は不明

能力測定機をつけてもデータ不明の文字だけ

モルモト博士は、喜びました未知な能力に会えたのだから

モルモト博士「自分だけの研究は、かなり充実に出来て気が楽になるわ

なんであんな、奴らと一緒に研究していたのかしら

本当に、笑えてくるわ」

ゼロ「お母さん・・・」と、そう呼ばれたモルモト博士は、驚いて後ろを向いてゼロを見ました

ゼロ「手伝えることはない?」ゼロは、聞きました

モルモト博士は、「手伝えることはないよ、ありがとう」と答えました

ゼロは、少し寂しげな顔になりました

モルモト博士は、少し柔らかくなったような顔になってました

モルモト博士「貴方は、少しはや休んで頂戴

働きすぎて死んでしまったら意味がなくなるから」

モルモト博士の心に母性が目覚めそうになってた

ある日のこと、研究所に襲撃者が来ました

襲撃者は、モルモト博士を攻撃しました

しかし、ゼロがかばいました

モルモト博士は、少し唖然としましたが、すぐさま襲撃者に戦いました

ゼロの意識は朦朧としていました

ゼロは、「お母・・・さん・・・守ら・・・ないと・・・」

立ち上がり、襲撃者を蹴散らしました

襲撃者「この・・・化け・・・物・・・め」

ゼロ「お母・・・さん・・・大丈夫?」

モルモト博士は、「大丈夫」と答えました

そして、ゼロは塵になりました

しかし、モルモト博士は悲しみの涙を流しませんでした

そう、変えはいくらでもあるのだから

ゼロの全てをゼロクローンに継がせました

ゼロは自分に怯えながら「僕は、化け物なの?」

ゼロは、蘇った自分を見てモルモト博士にたずねてみました

モルモト博士「大丈夫よ、貴方は私の可愛い息子なのだから」

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