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★神々の設定など★

ネタばれは含まれないこの小説における神々の設定です。

お暇つぶしにでも読んでみてください。

読まなくても小説にはあんまり関係ない、はず。

大神 ヴァル・ディーク

父なる神であり母なる神であるもの。

混沌より出てたる時にその光である部分より、

光の女神アル・カライラと太陽女神ライーラが生まれ、

影である部分より、闇の神アル・フライラと月神シィンが出たと言われる。




太陽女神 ライーラ

金の髪と金の瞳、褐色の肌をした女神。

生命と破壊を司る。

母性の象徴であり、彼女を深く信仰する者には必ず慈悲を与える。

月神シィンの妻であり、永遠の恋人。

両親の血筋とは関係なく稀に金の髪、金の瞳と褐色の肌をした子供が

生まれることがあるがそうした者は「太陽女神のライヤーナ」や

「太陽女神の息子(ライーラ=ヤン)」と呼ばれ

類稀なる魔力を持つと言われる。一般的に女性の方が魔力が高い。

また彼等は月神の子供たちと強く惹かれあう運命を持ち

呼応するように恋に落ちると言われる。




月神 シィン

銀の髪と銀の瞳、白い肌をした男神。

死と再生を司る。

父性の象徴であり、彼を深く信仰する者には必ず慈悲を与える。

太陽女神ライーラの夫であり、永遠の恋人。

両親の血筋とは関係なく稀に銀の髪、銀の瞳と白い肌をした子供が

生まれることがあるがそうした者は「月神のシィルーナ」や

「月神の息子シン」と呼ばれ

類稀なる魔力を持つと言われる。一般的に男性の方が魔力が高い。

また彼等は太陽女神の子供たちと強く惹かれあう運命を持ち

呼応するように恋に落ちると言われる。




偉大なる大地の王 ダイノドゥインダル

広がる草原色の緑色の髪と金色の瞳、褐色の肌をした男神。

太陽女神と月神の間の長男。

大地と作物を司る。眷属は地霊。植物の精霊が多い。

性格は大らかで寛大。

彼の力を使う者は女性に限られ、中央神殿の認可を受けた者を【黄砂神官】、

そうでない者を【砂使い】と呼ぶ。

稀に男性でその力を使える者は男神の生まれ変わりとして敬われる。

黄砂男神の直系とされる人間を【インダルの血筋】と呼ぶ。




猛き炎の女帝 グルワァヒンドゥーア

燃え盛る炎色の鮮やかな赤い髪と真紅の瞳、褐色の肌をした女神。

太陽女神と月神の間の二番目の子。

炎と戦を司る。眷属は火霊。獣の精霊が多い。

性格は非常に情熱的で喜怒哀楽が激しい。

彼女の力を使う者は男性に限られ、中央神殿の認可を受けた者を【緋焔神官】、

そうでない者を【炎使い】と呼ぶ。

稀に女性でその力を使える者は女神の生まれ変わりとして敬われる。

緋焔女神の直系とされる人間を【ドゥーアの血筋】と呼ぶ。




流転する水の長 エンダルヴァル

流れる水のごとき青銀の髪と深い蒼の瞳、白い肌をした男神。

太陽女神と月神の間の三番目の子。

水と知識を司る。眷属は水霊。鱗持つものの精霊が多い。

性格は穏やかで何事も受け入れる寛容さを持ち合わせる。

彼の力を使う者は女性に限られ、中央神殿の認可を受けた者を【蒼水神官】、

そうでない者を【水使い】と呼ぶ。

稀に男性でその力を使える者は男神の生まれ変わりとして敬われる。

黄砂男神の直系とされる人間を【エンダーの血筋】と呼ぶ。




嘆きの風乙女 スュルサーナ

風色の柔らかな翠がかった銀色の髪と淡い青の瞳、白い肌をした女神。

太陽女神と月神の間の末娘。

風と自由を司る。眷属は風霊。翼持つものの精霊が多い。

性格はとても温厚で、いつも諍いに涙していると言われる。

彼女の力を使う者は男性に限られ、中央神殿の認可を受けた者を【翠風神官】、

そうでない者を【風使い】と呼ぶ。

稀に女性でその力を使える者は女神の生まれ変わりとして敬われる。

翠風女神の直系とされる人間を【サーナの血筋】と呼ぶ。




ヴァル・ディークの娘 スヴァル

【聖なる】という意味を持つ【ヴァル】の名を冠した名を持つ娘。

正確には性別はないとされる。

世界を作り終えたとき、大神ヴァル・ディークは傍に誰もいないことを嘆いた。

その嘆きを知った太陽女神と月神は、それぞれの子らより血と骨と肉と髪を分け、

自らの片目をそれぞれくりぬき一人の神を作り出した。

生きとし生けるすべての存在を愛する神、スヴァルの誕生である。

彼女(彼)は放浪の吟遊詩人としてたびたび世界に姿を現し、世界の危機を救うとされる。

預言と予言の神でもあり、常に人を正しい方向へと導こうとしているのだという。




神の名を呼ぶことは憚られるとされ、一般の人間は神の名を口にはしない。

神官と呼ばれる人間が最高位の魔法を使う時にのみ口にするくらいである。

それ以外は「大神」「太陽女神」「月神」などと呼ぶ。


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