表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/4

2.彼のことが知りたくて

 翌日、昼休みに彼の名前とクラスを突き止めた私は偉い。

 二年の教室が並ぶ廊下って、一組から四組は互いの教室が向かい合わせで違う学年は通りにくいんだけど、五組から八組の教室の前は図書室があるから通りやすいの。だからひとまず、一限目が終わったらすぐに図書室に向かって、さり気なく五組から八組を観察して、彼がいないか確認した。顔はバッチリ覚えてたから、いたらわかる。


 そして幸運にも、彼は五組だった。しかも廊下側の席。窓が開いていて、彼が座る席の机には、名前が書かれたノートが置いてあった。それで名前もゲット。その席も、そのノートも、本当に彼のものなのかは確証が持てなかったから、昼休みにもう一度来て確認した。彼はさっきと同じ席で、前の席の友達と話しながらお弁当を食べていた。

 声、思ったよりも低めだな。かわいい印象が先にあったから、低い声のギャップにドキドキする。そして、その友達が彼のことをノートに書かれていた名前と同じ名前で呼んでいたから、ちゃんと合ってた。


 長谷川隆太。それが彼の名前。


 そして放課後も、部活前に図書室に寄って彼が――長谷川君がいないか確認したんだけど、あいにく既にいなかった。帰宅部なのか、部活なのか、それとも教室以外の掃除なのか。五組の掃除担当場所はどこだっけ。私は二年の時は三組だったし、五組の担当場所なんて知らない。今度二年の時に五組だった友達に聞いてみよう。

 というか、後輩に五組の子はいたかな。クラスまでは把握してない。だって部活で会うし、連絡があれば携帯にメールするし、クラスまで会いに行くってことないんだもの。よし、じゃあ部活に行ったらまず後輩たちのクラスを把握しょうか。

 まぁ掃除とかじゃないかもしれないけどね。だって昨日、ラブレターいれてたもの。もしかしたら呼び出して告白している最中なのかもしれない。それか、返事をしようと原田さんが呼び出している可能性もある。

 原田さんは隣のクラスだし、チラチラと様子をうかがってみたんだけど、傍目からは動揺したりそわそわしたりっていうのはわからなかった。そこまで親しくないから尚更わからない。


 彼女は吹奏楽部で、放課後音楽室に入るのを確認してから(もちろん長谷川君がいないかも見た)、図書室に向かったし、放課後に原田さんと長谷川君が接触した可能性は低い。たぶん。

 でも、あれだけ真っ赤になってラブレターを入れた姿を見て、ちょっぴり応援したい気持ちはあるんだよね。一目惚れしていなかったら、きっと私はがんばれーって心の中で応援してたよ。

 恋を実らせようとがんばる人が、がんばった分だけ報われたらいいなって思うもの。それによって他の想いが壊れてしまうこともあるし、報われるより報われない想いだってたくさんあるけど、がんばってる姿を見たら応援したいじゃない。今回はしないけど。


 たぶんね、一目惚れしちゃった理由に、私もああやってすっごく緊張しながらもがんばってラブレター入れてもらいたいなぁっていう願望があったと思う。でも、そういう願望から生まれた想いだとしてもかまわない。大事なのは、この想いが育つかどうか。育ったなら胸を張る。育たなかったら、気持ちが盛り上がって恋に恋しただけのこと。その時は、楽しい気持ちにしてくれた長谷川君にたくさん感謝して、彼の恋が叶うよう心の中で応援しよう。

 まぁ、何度も言うけど今は応援しないよ。だってこの想いは育つと思うから。恋だと、胸を張れるものになると思うから。そう感じた自分を信じるわ。


 まずは後輩の中に二年五組がいないか確認が最優先ね。掃除の担当場所とか、長谷川君のことをいろいろと、さりげなくバレないように情報収集するために!


 ***


「先輩、今日は図書室に通いつめてましたけど、どうかしたんですか?」

 部室に来たら、私が尋ねる前に後輩のさっちゃんが聞いてきた。通いつめてたって、一限目の終わりと昼休みと放課後しか行ってないよ。……まぁ、普段は図書室とかめったに行かないから十分通いつめてるように見えるか。

「文学少女になろうかと思って!」

「本、借りてました? というか文学少女になるんなら、本を借りて読み終わってからまた借りに行ったらいいじゃないですか」

 手厳しいよさっちゃん。

「文学少女は冗談だけど、資料になりそうなの探してたの」

「資料?」

「そうそう、次はなに作ろうかなって思ってさ。本とか見てたら、いい感じのモチーフ浮かびそうだし」


 私たちは工作部だ。部員がそれぞれ何かを作る部で、危険な作業でなければ自由にできる。

 イラストを描いて紙雑貨を作る人もいれば、木材を買ってきて椅子や棚を作ったりする人もいるし、陶芸をしたり、手芸でいろんなものを作ったり、ペーパークラフトの図面作りに夢中だったり、アクセサリーを作ったり、レザークラフトにはまっていたり、染物研究をしていたり、小学生の頃の自由研究みたいな実験工作をしてたり、本当にみんな好き勝手にしている。

 ちなみに私はいろいろなことに手を出す派だ。入った当初は手芸メインだったけど、自作マスキングテープを作ったり、便箋を作ったり、製本したり、箱庭を作ったり、箒を作ったり。部室じゃできないガラス工芸や機織りやらも夏休みに教室へ行ったりしていた。普段もワークショップで興味があるものを見つけたら参加してる。

 今は、次は何をしようかなって考えている期間よ。受験生だし部活を思いっきりできるのは夏休みまでだろうし、最後にがっつり作品作りしたいから、何にしようかなって。ちなみに考え中の今は、部室に来たら編みぐるみとか作りながらさっちゃんとおしゃべりしてる。

 そんなわけで、図書室で本を見てなにかおもしろいのないかなって探したのは本当。ただし、あくまで図書室に行く用事ができたから、図書室で資料探しをしていただけだ。目的はやっぱり、長谷川君の名前とクラスを把握すること。


「というか、私に気付いたってことは、さっちゃんて五組から八組のどこかなの?」

「知らなかったんですか? 五組ですよ」

 五組ですって。なんて幸運! さっちゃん好き!

「そっか、じゃあ図書室の入り口のまん前だね。そりゃあ私に気付くか」

 ああ、顔がにやけたりしてないかな。うれしくて堪えるの大変。

「そうです。まん前です。でも図書室に来たわりに、その向かいの五組の教室側に寄って歩いてましたよね。三回とも」

 ……さっちゃんよく見てるね。そりゃあ確かに教室がよく見えるよう、教室の真横を通ったよ。図書室に行くなら、図書室側に寄って歩くほうが自然かもしれないけど、人の流れとかで、反対側に寄って歩くのはそう不自然じゃないと思うよ。三回ともってのはアレだったかもしれないけど。

「長谷川に何か用ですか?」

 さっちゃん! さっちゃんったら! なんでバレてるの? 私、長谷川君のことガン見してないよ。歩くペースを変えずにちら見して通り過ぎただけだよ? さっちゃんってエスパー? それとも私、自覚ないけどそんなにわかりやすかった? もしそうだとしたら恥ずかしいよ。恥ずかしすぎるよ! というか不審者じゃん私!

「長谷川? それって誰?」

 ひとまず不思議そうな顔でとぼけておこう。だってまだ名前とクラスがわかっただけで、他の情報はなんにも知らないもの。よりいっそう恋するか、それとも違うわって冷めちゃうのかわかんない。だからまだ、この恋は私の中だけに留めておかなくちゃ。

「まぁいいですけど。でも、もし長谷川目当てでしたら、帰り道に国道沿いのバーガーショップに行ってください。そこが長谷川のバイト先です。今日ならいるはずです」

 バイト先! バイト先ですって! ありがとうさっちゃん! さっちゃんはなんていい子なの。ごまかしてる私に向かって、そんな優しすぎる情報をくれるなんて!

「先輩って惚れっぽい印象ですけど、だいたいは部活の人とかクラスメイトでしたよね? 長谷川との接点なさそうなのにどうしてそうなったか興味あるんで、しばらくしたら聞かせてください」

「惚れっぽい言うな!」

 否定はしないよ、しないけど! さっちゃんとは中学の手芸部から先輩後輩の仲だったし、なんか私の恋愛遍歴をけっこう知られちゃってるのが恥ずかしいよ。

 確かに一目惚れははじめてだったけど、友達とか先輩とかにけっこうほいほい恋してた。どれも大切な恋だったよ。でも、まだ幼かった中学時代はテンションも高くキャーキャーしてたからなぁ。ああああああ思い出したら恥ずかしさに悶える。

「先輩の恋バナは聞いてて楽しいから好きです」

 それは喜べばいい? 羞恥に震えればいい? でも誰かに聞いてもらえるとうれしいし、この恋心がもうちょっと育ったらいろいろしゃべっちゃいそう。いやでも、ラブレターを下駄箱に入れてる姿を見て一目惚れしたとか言ったら、さすがにあきれた顔されそうだな。

 だって、さっちゃんの言うように、私が過去に好きになった人って友達とか親しい先輩後輩だったもの。もともと仲が良かった人を、いつの間にか好きになるって感じだった。仲が良いってことは気が合うし好意があるってことだから、それが恋になるのは不思議なことじゃないしね。

 でも今回は、知らない人がラブレターを入れている姿にときめいた一目惚れ。私としては「これもアリだよ素敵だよ!」って気分だけど、他の人から見たら「なんでそれで一目惚れ?」って思っても仕方ないなぁとも思うもの。

 一目惚れっていったら、やっぱりカッコイイ人にするものなのかしら。あとは自分好みの顔をした人とか? 失礼な言いぐさだけど、長谷川君はものすっごくカッコイイってわけじゃない。私の好みとも、ちょっと違うかな。童顔のかわいい系が好きなんだけど、長谷川君はどちらかと言えば年齢より上に見られるんじゃないかしら。でも、下駄箱での様子はとってもかわいかったんだよね。だからときめいたんだし。

 そっか、顔だけじゃなくて、仕草や行動が好みだったり、なにか親切なことをしてもらってときめいたいり、そういう理由で一目惚れする人も多いかもね。なら私のときめきだって、そう変なことじゃないでしょ。

 ともかく、今は長谷川君のことをたくさん知って、もっと好きなっていく過程も楽しむことに全力を尽くそう!


 ***


 昨日から作っていた編みぐるみを完成させると、はやめに部活を切り上げてバーガーショップに向かった。さっちゃんは「お疲れ様」でも「また明日」でもなく、「いってらっしゃい」って送り出してくれて、他の部員が不思議な顔してたのがちょっと笑えたな。

 ともかくバーガーショップよ。帰りに寄り道する時って、よっぽどお腹がすいてなきゃ食べ物屋さんには入らない。お金使うなら、布とかの材料費に使っちゃうしね。ちょっと遠回りして帰ったら、大きな手芸工作材料のチェーン店があるから、誘惑が強いのよ。

 でも今日はバーガーショップ。ハンバーガーだって好きだよ。チーズが好きだから、チーズバーガーが一番好き。


 バーガーショップにたどり着いたら、放課後だしけっこう賑わっていた。まぁそりゃそうか。帰り道に寄れるバーガーショップなら、うちの高校の学生でにぎわうよね。というか、同じ高校の人が来る店でバイトって勇気あるな。私は短期バイトしかしてなかったけど、あんまり知り合いが来そうにない場所や、裏方の仕事メインで探しちゃってたよ。高校生がバイトしやすいのは接客だし、家の近くでって思ったらそりゃあ知り合いも来そうなバイト先が多いけどね。

 でもバイトしてるところは、やっぱり知り合いに見られたくない。恥ずかしい。長谷川君はそういう羞恥はないタイプなんだろうか。まぁ、そこでバイトしてるってことは恥ずかしさは薄いってことよねきっと。またひとつ新しいことを知れたわ。


 ともかく長谷川君だ。レジにいるかな。――いた。


 よっしゃと心の中でガッツポーズをして、長谷川君のいるレジに並ぶ。前にいるのは二人。ああやっぱり長谷川君って声低めだな。顔立ちも大人っぽい。なのに笑顔はかわいいな。好きだあの笑顔。きゅんとする。

 ああ、もうちょっとで長谷川君が私に話しかけてくれるよ。緊張するなぁ。話しかけてくれるったって、注文内容を聞かれるだけだけどね。それでも、私を見て私に声をかけてくれるのはうれしいじゃない。めちゃくちゃうれしいよ!

 それに、接客中の長谷川君が低い声だけどハキハキしゃべってるから聞き取りやすくて好感持てる。しかも笑顔。かわいい。バーガーショップの制服も似合ってるよ。かわいい。


「お待たせしました。ご注文はお決まりですか?」

 二分ほどで私の番が来た。ついに私を見て、私に声を掛けてくれた。クラッとする。うれしくって恥ずかしくって顔が赤くなってないか心配だわ。でも挙動不審になったら変な人っていう印象を残してしまうし、堪える。ここはつとめて冷静にしなくては。

「チーズバーガーセットをお願いします。ここで食べます」

「サイズやお飲み物はどうしますか?」

「Sサイズで、……えーっと、オレンジジュースを」

「かしこまりました。チーズバーガーセットのSで、オレンジジュースですね。三百九十円です。――ちょうどお預かりします。少々お待ちください」

 長谷川君がジュースを入れてくれてるよ。ポテトも入れてくれて、チーズバーガーも出来上がったのを持ってきてくれた。店員だから当たり前なんだけど、長谷川君が準備してくれたチーズバーガーセットを受け取って、「ありがとうございました。ごゆっくり」と笑顔で見送られると、心臓がバクバクしちゃうってば!

 レジの長谷川君が見える席はなかったけど、声が聞こえるレジに近い席が空いてたからそこに座って、数回深呼吸をする。

ああ幸せすぎる。なにこの状況。接客のバイトに万歳!


 まずは落ち着くためにもオレンジジュースを飲みたいけど、これを入れてくれたのが長谷川君だと思うと、ストローさすのも緊張する。でもせっかく入れてくれたんだし、このままためらい続けて氷が溶けてしまうと残念なことになるから、ゴクッと唾を飲み込んでからストローをさし、その勢いのまま飲む。飲んだよ。フィルターかかりまくって普段よりおいしく感じるよ。あー幸せ!

 さっきよりは落ち着いたから、次はチーズバーガーを食べる。こっちは奥の人が作ったのを長谷川君が持ってきてくれただけだから、まだ冷静に食べられる。レジから聞こえる長谷川君の声を聞きながら食べるチーズバーガーは格別ね! ポテトもおいしいよ。


 ここに来る前より、もっとときめいて好きになってる。やっぱりこの想いは育つ恋だわ。うれしいな。恋をして、育っていくのはとってもうれしい。恋に恋している状態から、ちゃんと長谷川君への恋になっていくって素敵なことだわ。

 ゆっくりと食べて、食べ終わった後も少しぼんやりとしていたけど、運動部の練習が終わったのか店内がさっきより込みはじめた。そろそろ帰ろう。


 ゴミを片付けてから、店を出る前にちらりと長谷川君を見ると、たまたま目が合った。そしたらもちろん、店員の彼は「ありがとうございました」と笑いかけてくれる。私も思わず笑顔になって「ごちそうさま」って返しちゃった。普通の飲食店なら言うけど、チェーン店系のバーガーショップで「ごちそうさま」って言うことはあんまりなかったかしら。失礼なことではないから別にいいか。長谷川君もさらにニコッてしてくれたし!

 あと、接客している長谷川君の声を聞いていたら、やっぱり友達も来店してるみたい。「おー長谷川いつもの頼む」とか言ってる人もいたわ。それに対して、バイト中だからか「かしこまりました」って返してから、少しトーンを落として「部活おつかれ」って親しげに声をかけててきゅんとしちゃった。いいな、そういうの。


 昨日同様、今日もスキップしちゃいそうなくらい楽しい気持ちだわ!

 ……でも、長谷川君はどういう気持ちで今日一日を過ごしてるんだろう。昨日原田さんの下駄箱に入れたのが確かにラブレターだとしたら、ものすっごくドキドキしていると思うの。告白をしたら不安と期待でいっぱいになっちゃうもんね。

 長谷川君は、原田さんに彼氏がいることは知っているのかしら。知っていて告白をするのと、知らないで告白をするのじゃ、気持ちの持ちようもけっこう違うだろうな。そもそもどういう繋がりなのかは、まだわからない。バイトしているってことは、吹奏楽部みたいに毎日練習ある部には入ってないだろうしなぁ。他は、委員会とか中学が同じとか、そういう理由かしら。


 どうして長谷川君は原田さんのことが好きになったのかな。同性の目から見て、原田さんはかわいいなって思う。目がぱっちりしてて、さらさらの黒髪で、平均よりちょっと低めの背。ほっそりとしてるけどガリガリってわけじゃなく、手とか胸とかぷにぷにしてそうなのがいい。個人的にけっこう好み。この前、友達が原田さんと話している時に居合わせたけど、笑い声もかわいかったなぁ。

 そういうかわいいところに惹かれたのかしら。それとも、私はよく知らない性格とかに惹かれたのかな。それか、恋をするきっかけのエピソードがあるのかもしれない。そういうのも知れたらいいな。さすがに仲が良くないと聞けないことだけど。


 ああでも、原田さんとは仲良くなるのって難しくないよね。共通の友達がいるっていうのは強い。様子を見て、私から話しかけたら、そこそこ話ができると思う。それを何度か繰り返せばきっと仲良くなれるわ。

 ただ、長谷川君のことがあって、原田さんとの距離を縮めようとするのはちょっとなぁ。さすがに失礼というか、自己中心的すぎて申し訳ない。今の段階ではやめておこう。二人の繋がりがどういうもので、あのラブレターの結果がどうなったか見極めてから、また考える。


 ひとまず今は、長谷川君のことをこそこそと観察して気持ちを確かにしてから、さっちゃんに打ち明けて(すでにバレてるけど)、情報をもらおう!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ