19話
麗『まさか俺ら抜きに飲もうとしてたんじゃねーだろうな。』
修『なんだよ。ハブられて悲しんでるのか?』
麗『こっちは取引相手と交渉してんのに幸せな奴らだな。こっち着いたら覚えとけよ?』
煌「上等!返り討ちにしてやるよ!」
「「「煽るな!」」」
煌輝は全員から総ツッコミを浴びぶっ倒れた。
麗『とりあえずめちゃくちゃ大物だから酒飲んで来て余計なことして取引無くなったらぶっ殺すからな。』
修「そんなに大物なのか?」
麗『あぁ、とりあえず失礼のないようにな。送った位置情報に来たらそのまま金塊を渡して取引場所まで行くぞ。』
修「てことで、まだお預けってことで!」
「「「はーい。」」」
船を走らせる事約1日。やっと目的地に着くとそこには入口1キロ、直径2キロはあろう円状の大きな建造物で入り海が丸ごと蓋をされていた。
仁「なんだよここ…」
佐「とんでもないところに来ちゃったかもね。」
悠「こんなデカい建物、初めて見た。」
隼「でかいだけじゃない。警備も厳重だな。機関銃を常にこっちに向けてやがる。」
修「間違っても暴れたり挑発するなよ。」
煌「Zzz」
あまりの規模に驚きを隠せないでいると聞いたことある声が聞こえてきた。
総「お!おーい!こっちこっち!」
総士郎に誘導され船を止めると数十人の男が船の中へなだれ込み金塊を外へドンドン運んでいく。
修「ここはなんなんだよ。」
総「よく分からねーが、麗司は先に行ってるから早速取引場所に行くぞ!って、お前らなんだその袋?」
佐「あー、気にしなくていいよ!」
修「麗司に頼まれたものだ。後でわかる。」
総「そっか、とりあえず行くぞ!」
そう言い取引場所であろう両開き扉の前に警備が入口に2人立っている部屋へ入っていくと先に席へ座っていた麗司と自分たちと同じくらいの歳であろうとても可憐な女性が立ち上がりこっちへ向かってきた。
「待ってたよ!麗司の友達ね!ホント、すごいチームね!」
麗「みんな紹介する。『山道会 最高幹部 リー・スー』さんだ、世界で三本の指に入る裏社会を牛耳ってる組織『山道会』の現ボスの一人娘だ!」
「初めまして!」
佐「『山道会』ってあの…」
仁「とんでもねーな。」
煌「んでこの嬢ちゃんが取引相手か?」
総「美人だな!」
隼「バカ!失礼だろ!」
悠「すんません。うちのバカ2人が…」
隼 煌 「「コイツと一緒にすんな!」」
「アハハ!息ピッタリね!」
修「騒がしくてすみません。それより日本語お上手ですね。」
「最近取引相手に日本人が多くてね!覚えたの!
ササ!座って座って!」
眩しい笑顔でそう答えると
「では、ビジネスの話をしましょうか。」
今度は人が変わったように鋭く、落ち着いてそう言った。
麗「何度交渉してもこっちの提示額は変わんねーよ。」
麗司も交渉モードへ入ってそう言った。
「でしょうね。でも、あんな大量の金塊買ってくれる所がほかにあるの?」
麗「まー、断られたらバラで売って行くしかないな。実際のとこいくらまで出せるのかボスに聞いてるんだろ?俺とお前の仲なら教えてくれても良いじゃねーか。」
「安くなった分は私のお小遣いになるから少しでも減らしたいの!でも、それ言われちゃ弱ったなー。」
しばらく考えた後『リー・スー』は答えた。
「仕方ない。用意出来る最高額は630億円それが限界ね。」
麗「おーけ!交渉成立だ!それと追加で買って欲しい物があと1つあるんだが…」




