表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/22

18話

隼「よし、これで本部とこの飛行機の通信をいつでもジャックできるぜ!」


修「早いな。流石だ!」


隼「もち!しばらくは暇だな。」


修「何言ってる。コンテナを固定するベルトにも床にも細工は終わって準備は終了だが、やる事あるだろ?」


隼斗は「あー、なるほど」とニヤつきながら修二と飛行機に揺られる。


時間は過ぎ日本海上空へ到達した。


修「そろそろ時間だな。」


隼「通信は遮断した。そろそろ麗司から無線が…」



麗『みんな準備はいいな? 作戦開始だ。』



修「来たな。アイツらからの報告まで俺たちはとりあえず待機だな。」


隼「お、本部から通信が来てるな。」


『緊急事態発生!ソウル市内で爆破テロ。至急Uターンして帰ってこい!』


隼「はは!騒いでるな!」


修「パイロットには届かねーのにな。」


『おい!聞こえてるのか!応答せよ!』


慌ただしくなっている本部とは裏腹に飛行機の中は仮眠を取る者や談笑する者といった緊張感のかけらもない者ばかりであった。


順調に飛行機は進み計画の地点へ着くと隼斗が自動運転をハッキング。貨物用のハッチを開けると全員がパニックになる。パイロットも操作が出来ない事に気付くと本部へ連絡しようと無線で叫んでいる。


『緊急事態発生!自動運転の故障でハッチが閉まりません!緊急事態発生!聞こえますか!本部!』


「おい!早く閉めろよ!」


「閉まらねーんだよ!」


慌ただしくなった機内で冷静なのがこの2人。


修「おし!良いってよ!」


隼「ほいじゃ、行きますか!」


修「おう!」


そう言ってパラシュートを付け手に持っていたスイッチを押すと金塊の入ったコンテナを固定するベルトが「バチン」と音を立て外れ床に埋められた小さな爆弾が爆発すると金塊の入った2つのコンテナは一瞬宙を舞うとそのままハッチを通り外へ落ちていく。


それを追うように修二と隼斗も落ちていく。


「オーマイガー!!あの2人落ちたぞ!」


「通信が出来ないからさっさと空港へ行って金塊の報告だ!」


そんな会話が繰り広げられていた。


2人はコンテナの落ちた場所へゆっくりパラシュートで海面へ着水するとアイツらが浮き輪を投げ修二と隼斗を引き上げる。


修「早かったな。」


仁「俺らを誰だと思ってんだよ!」


佐「発信機によるとこの真下だね!悠聖よろしく!」


悠聖はダイビングのフル装備でグッドサインをするとクレーンの先と一緒に沈んで行き、10分程すると超強力磁石に引っ付いたコンテナが上がってきた。それを開け中の金塊を船の中へ入れる最中に今度は煌輝がもう1つのコンテナも引き上げる。発信機を取ると空のコンテナを落とし今度は船を走らせながら金塊を船の中へ入れ、全て入れたのを確認しもう一度空のコンテナを海へ突き落とした。



仁「作戦成功だな!」


修「みんなお疲れ!少し早いが飲むか?」


煌「酒だ酒!」


佐「それじゃ、飲みますか!」


悠「佐助はまだ運転あるだろ?」


隼「自動運転にしといたから飲んでいいぞ」


佐「流石!隼斗ちゃん大好きだ!」


修「感謝のキスは後にしろ佐助。それじゃ少し早いが向こうで飲み直せば良いという事で、成功を祝して乾杯!」


「「「かんぱーーーッ」」」


『作戦成功か?』


仁「あ、麗司からだ。」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ