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17話

「次の金塊が来る前にさっさと積み込むぞ!」


「「「うぃーす。」」」


銀行の警備員、自衛隊、警察官が手分けして最深部の金庫へ積み込む中、警察官に紛れ『仁、佐助、悠聖、煌輝』の4人が潜入していた。


仁「さて、やりますか。」


佐「煌輝!『合図』があるまで動くなよ?」


煌「んなこと分かってら!」


悠「ひとまずは作戦が始まるまではちゃんと仕事しろよ?煌輝。」


煌「だからなんで俺に言うんだよ!分かってるっての!」


冗談を言い合う程リラックスして仕事をしている時、無線から声が聞こえてきた。


麗『みんな準備はいいな? 作戦開始だ。』


そのセリフを引き金に建設中の建物や廃墟が爆発し倒壊しだし銀行内も揺れる地響きが起こる。

町は突然の事でパニックになり、それに追い打ちをかけるように時間差でソウル内だけでなく周辺の地域にも爆破が始まった。


悠『通信妨害装置起動』


仁『佐助、誘導しろ。』


佐『了解。』


佐「隊長!本部からの報告!ソウル内の建設中の建物が爆破による倒壊で市民の避難誘導、保護の為、警備をこちらに回せとの命令です!」


「爆破だと!?…仕方ない。警備1番隊を残して他は出動だ!」


「「「イェッサー!!!」」」


「残った1番隊は金庫に金塊を入れたらコチラに合流するように! よし、行くぞ!」


そういって警護車両とパトカーに乗って出て行く隊員を見送り仕事を再開した。


仁「そろそろだな。」


金塊を持って金庫の中へ全員が入ると4人はガスマスクを付け催眠ガスグレネードとスタングレネードを部屋中に投げ込み扉を閉めた。

金庫の扉をドンドンと叩く音が聞こえなくなり1分後…


悠「ほいじゃ、行きますか。」


悠聖は『小型電磁パルス』を金庫のドデカい扉の四隅にペタペタと付けていき、起動させると金庫が空いた。


煌「すげー。」


佐「情報通りだな!」


仁「この金庫の扉は国家機密のコンピュータがシステムを制御してる。だが、電磁パルスは電子機器の電子回路に一時的な誤動作を発生させる。」


悠「つまり扉が開くって訳だ。」


佐「仮にも訓練された自衛隊や警察官だ。時間かけすぎて起きたらシャレになんないし、外に残った金塊を含めても1人1トン分だけ取ったら逃げようか。」


そう言い金塊を前もって改造した4台のパトカー車内のドアカバーや座席などに金塊を1トンずつ敷き詰める。


仁「もう全部詰めたか?」


悠「おう!」


仁「って、あと2人どこ行った!?」


佐「いやー!わりーわりー!」


煌「よし!これで完璧だ!」


金庫から走ってきた佐助と煌輝が金庫の扉を改めて閉めると自動復旧したシステムによって鍵が閉まり自衛隊と警察官を閉じ込めた。


仁『全員合流地点で会おう!』


そう言うとサイレンを鳴らしながら車を走らせアジトにしていた4つのガレージで4人はサイレンを取り外し車の塗装、ナンバーも変え自分達の変装も済ませる。その時間僅か10分。

その後向かったのは漁港。

おっさんから奪った漁船に車で乗り込む。


仁「俺が1番だな!」


悠「ちくしょー!あとちょっとだったのに…」


佐「仁より俺の方がガレージから遠かったから!」


煌「ドベは佐助だな!」


仁「ほんじゃ、最下位の佐助が運転な!」


佐「くっそー。出航だー!」


「「「おー!」」」


そう言って船を出す。


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