13話
佐「入金確認できましたか?」
「えぇ!今部下から連絡がありました!どうぞ、小切手と10億ウォンです。」
佐「いやー。すごい大金ですね!」
「私もこんな大仕事初めてですよ!」
佐「では、私はこれで!これからもすえながーーくよろしくお願いします!」
「えぇ!もちろんです!」
そう言って佐助が事務所を出た瞬間事務所は夜逃げの準備で慌しくなると「ソン・ミンジュン」は銀行へ向かいお金を引き出しに行く。
「お金の引き出しを頼みたいのだが。」
「少々お待ち下さい。」
そう言って受付員は口座を読み込む。
「大変申し訳ございません。このお金はまだ引き出せません。」
「は?何言ってるんだ!仕事なんだよ。早く引き出してくれ!」
「お客様の口座にはまだこのお金は振り込まれていないのです。」
「どういう事だ…」
「データ上で振込予定日は明日になっていますので明日以降お越しください。次の方!」
受付員はそう言うと次のお客さん対応へ。「ソン・ミンジュン」はココで騙されたことに気づき姿をくらましたのだとか…
手口は隼斗に作ってもらったアプリで銀行の口座履歴に数字を書き空のお金を作り出したのだ。
その頃佐助は…
佐「よ!おっさん!」
「あぁ、君か。こんな所に何度も来るとは物好きだな!」
佐「落し物を届けにきた。」
そう言うとドデカいアタッシュケースを車から出し開いた。
佐「5億ウォンだ。次は騙されんなよ。」
「な!あんた一体…」
佐「この金を渡す代わりに1年後この船が欲しい。」
そう言って指をさした先には全長約27メートルの大型の100トン漁船だった。
「何かお礼はしたいが、これは流石に渡せねーよ…」
佐「タダでとは言わねーよ。船にはちゃんと保険かけとけ、奪いに来るからよ。」
「何が目的は知らんが良いだろう。」
佐「金も弾むぜ?」
「また俺騙されてるのか?」
佐「win-winなら騙されるのも一興だろ?」
「カッカッカッ!それもそうだな!ありがとうよ小僧。」
佐「んじゃ、たまに奪う船を改造しに来るな!」
「おう!いつでも来い!」
そう言って佐助は去っていった。




