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11話

隼「んじゃ、テストも兼ねてやりますか!」


佐助「頼むぜ。」


隼斗は警察のネットワークに入り詐欺罪の前科や偽名で「ソン・ミンジュン」を名乗った痕跡を持つ者を捜すとすぐにヒットした。


隼「めーっけた!」


佐「流石だ。この顔だな…」


隼「今はソウルの外れにある中国マフィアのアジトに居るようだな。」


佐「そこに上納金を入れる代わりに執行猶予が切れるまで匿ってもらってるのか。」


隼「んじゃ、マフィアの情報も探ってみるか。」


佐「いや、それはしなくていい。どうせ同じ手でしか稼げない三流だ。一芝居売ってくるよ。」




そう言うと佐助はある喫茶店のテラスにて電話で芝居を売っていた。


佐「困りますよ!私の会社はあなた達に見放されたら誰が投資してくれるのですか!3年の仲をこんな形で…

はぁ…なんでこうなるんだよ。」


「お困りですか?」


佐「へ?あ、すみません!大きな声で!迷惑でしたね。」


「いえいえ!私投資関係の仕事をしています。良ければ力になりますよ!」


佐「本当ですか!?ありがとうございます!」


「ちょうどこの喫茶店で待ち合わせしてるんだ。君も運がいいね!この「ソン・ミンジュン」が話を聞きますよ。」


佐「えぇ。実は…」


佐助は日本のとある会社の名前を(勝手に)借りその子会社へ独立した新設の会社であること。韓国へ進出したのは2ヶ月ほど前。そこから急に韓国の投資者から見放され、日本の会社からも子会社だからと言って成果の出ないなら切る選択肢もあるなどと圧力をかけられてるなどの窮地に立たされている事を説明した。(全部嘘)


「それは大変ですね。親会社が大きいが故に投資者は行けると思ったのにあまり伸びなかったという事ですね?」


佐「いえ、それが…伸びてはいたのですが社長と投資者が揉めてしまい…」


「はー…なるほど!ややこしくなってしまったのですね。」


佐「えぇ、投資者がいないと成り立たないが故に社長を無理やり下ろし僕が社長となったのですが、若いが故に投資者様はへそを曲げたままもう投資しないと今言われてしまいました。」


「では、私達が投資しましょう。」


佐「本当ですか!?」


「えぇ!ですが投資額の10%を先に頂き手続きが終わり次第振り込みます!」


佐「なるほど。では、親会社の方に相談してお金を算出してもらい出来るだけ投資額を上げたいのですがよろしいですか?」


「もちろんでございます!こちら私の電話番号にございます!」


佐「ありがとうございます!明日はココでに投資額を提示しに来ます!」


「えぇ!お待ちしております!」

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