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9話

アジトでは隼斗の開発したグループ通話アプリで会議をしていた。


修「麗司、今着いたよ。そっちの状況を教えてくれ。」


麗「おぉ!そうか!俺は今職人達とホテルで飲んでるところだ!必要な材料を彼らに聞いたから揃えてくれ!」


修「オーケー、後で送ってくれ。総士郎と仁の方はどうだ?」


総「あぁ、バッチリだ!」


仁「USBは帰ったら隼斗に解析を頼むよ。」


隼「おう!コントロールシステムは任せろ!」


修「悠聖と隼斗はどうだ?」


隼「ひとまず『小型電磁パルス発生装置』は完成した。それに『小型通信妨害装置』も完成間近だ。後は銀行中のパソコンにこのUSBに入ってるウイルスを仕込めばミッション完了だ。」


悠「車も集め終えた。後は改造に少し時間が掛かるがすぐ出来る。」


悠聖が話を終えるとカジノから2人が帰還した。


煌「いやー!最高だなこの街は!」


麗「お、エラく上機嫌だな煌輝!なんかあったか?」


佐「カジノで儲けたんだよ。4530万」


麗「日本円なら430万円ってとこか。ナイスだな!」


佐「いや、円で4530万だ。ウォンなら4億8500万だ!」


煌「イェース!良い仕事したろ?」


麗「ハハッ!マジかよ!」


修「ナイスだ!」


みんな笑いながら2人を褒める。


修「こんだけ軍資金があれば早速潜水艦の材料を買えるな。」


煌「んじゃ、俺は飲んで寝る!」


そう言って去る煌輝を他所にそれぞれに帰還指令と次の目的を話し会議を終えた。


佐「んじゃ、俺は仕事をして来る。」


修「今日は休めよ、こんだけ稼いだんだ疲れたろ?」


佐「いや、それは煌輝が1発で大当てしたんだよ。だから予定より早く終わったから時間もできたし。行ってくるよ。」


そう言うと佐助はアタッシュケース1つを持って出ていった。



佐「よし、ミッションスタートだ。」


サングラスを付けながら向かった先は船を売る仲介業者の所だった。


「いらっしゃい。カタログならそこあるから。」


そう言って無愛想な店員はタバコを吸い出した。


佐「聞きたいことは2つ、1つはその接客態度じゃ客の俺がチップを貰うぞ?もう1つは100トンで80フィートの漁船を1億ウォンで買う方法。」


「あんた頭イカれてんのか?1億ウォンで100トン漁船が買えるわけねーだろ!冷やかしなら帰んな。」


佐「そうか。では、ここに来た人達がどんな船を買っているか、参考までに見せてくれ。」


「チッ、めんどくせーな。ほらよ。」


そう言って店員は販売履歴を簡単に見せてくれた。


佐「どうも。」


不敵な笑みを浮かべながら販売履歴を見ていると目的の船を購入した人物がいた。



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