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トントン君とご主人様

作者: コロ丸

初めての投稿なので短めにと思ったら

小説や童話より絵本になってしまった感があります。

むかし、むかしあるところに、

猫のトントン君と、トントン君のご主人様が住んでいました。

トントン君はとてもご主人様のお手伝いをするよい子で

毎日ご主人様のお手伝いをして二人仲良く生活していました。


ある日、ご主人様がいつもお手伝いをしてくれている

トントン君に何かご褒美を買おうと、

トントン君と一緒に町のおもちゃ屋さんにいきました。


町のおもちゃ屋さんでトントン君はご主人様に

ゲーム機を買って貰いました。

トントン君はとてもよろこびました。

そしてご主人様に大切にすると約束をしました。

それを聞いたご主人様はとても嬉しく思いました。


しかしゲーム機を買ってからトントン君は

ゲームが楽しくて、楽しくて

ご主人様がお手伝いを頼んでもゲームに夢中で

お手伝いは後で後でといって

ご主人様のお手伝いをしなくなってしまいました。


ご主人様はトントン君にお手伝いを手伝って欲しいのですが

心優しいご主人様はトントン君を怒る事ができずに

一人でこなしました。


そんな日が続いてある時ご主人様は病気で倒れてしまいます。


トントン君は自分がゲームに夢中でお手伝いをしなかったせいでご主人様が病気になってしまったので

自分のせいだと酷く自分を責めて泣いてしまいました。

心優しいご主人様は大丈夫だよといって

トントン君が泣き止むように頭を撫でました。

それでもトントン君の涙は止まりませんでした。


それからどれだけ時間がたったのでしょうか

泣きつかれて寝てしまってたトントン君が

誰かに呼ばれました。


トントン君は目を開けて声のする方を見ると

そこには女神様がいました。


女神様はトントン君の今までの事を

すべて見ていたと話しました。

そしてご主人様を女神様の所に連れていくと言い出しました。


トントン君は泣きながら自分がゲームに夢中になりすぎて

ご主人様のお手伝いをしなかった事を謝り、

これからはちゃんとご主人様のお手伝いをします

だからご主人様を連れていかないでくださいとお願いしました。


女神様は今後ちゃんとご主人様のお手伝いをするなら

ご主人様は連れていかないと、

今度ゲームばかりして、ご主人様のお手伝いをしなくなるようなら、二度とご主人様に会えなくなると、

トントン君にお手伝いをちゃんとすると誓えるのかと

トントン君に言いました。


トントン君は約束しますと女神様に誓いました。


すると辺りが明るくなりトントン君はまた眠ってしまいます。






トントン君?


トントン君?


誰かがトントン君を呼びます。


トントン君は目を開けます。


すると.....


トントン君の目の前には、心配そうにしている

ご主人様がいました。

トントン君は泣きながらご主人様に抱きつきます。







その後 病気で倒れてたご主人様は徐々に回復し

トントン君は女神様との約束をちゃんと守り

ご主人様のお手伝いをするようになりました。

ゲームはご主人様とも約束をして

お手伝いが終わってから遊ぶようになりました。




おしまい



次回は長編の小説に挑戦します。

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