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5.立ちふさがる絶壁 其の弐

「ふーむ」

 俺たちは立ち往生していた。

 目の前のイージスが展開した『視えない壁』になんの手も打てず、手をこまねいていた。

「先輩! いくら視えない壁だからって、壁は壁でしょう! 壁っていうのは壊すためにあるんでしょう!」

「いや、乗り越えるためにあると思うんだが」

「とにかく当たって砕いてやりましょう! 霊長類最強の私には壊せないものはない! とりゃ――!」

 ユーカは木刀『タチウオ・サード』を構えて正面の視えない壁へと突っ込んでいった。

「あなたたちを、絶対に通さない」

「なにをお!」

 イージスの言葉も跳ね除け、視えない壁に突撃するユーカだが、

「ぎゃっ!」

 ユーカは壁に鼻を打って倒れた。

「バリアの魔法とは、なかなかの代物だな」

 魔法というものを、元の世界でも、この世界でも何度か目にしているがこれほど大掛かりな魔法を見たのは初めてだ。

「なーに先輩関心しちゃってるんですか! またこのイージス艦に好意を抱いちゃったりしているんですか」

「さすがに敵に塩を送るつもりはないさ。俺はいつでもユーカの敵の敵だ」

「えーと敵の敵って、つまり敵なの味方なのどっちなの!」

「とにかくだ。まずは無理やり壁を壊そうなどと言う暴力的な手段は取るな。壁っていうのは貴重な歴史価値のあるもがあったりするんだぞユーカ。お前も世界史を勉強したのなら少しは分かるだろう。万里の長城にベルリンの壁に嘆きの壁に、あとコンスタンティノープルの城壁とか……」

「あーもーなんで先輩は歴史の話を始めるんですか! そもそもあの壁には歴史的価値はゼロでしょう! あんなの壁ドンしてやりましょうよ!」

「まぁユーカ待てよ。まずは交渉だ。俺はイージスと交渉して壁の魔法を解いてくれるよう交渉してみるさ」

「おお交渉とは! いわゆるネコシエーションですか!」

「ネゴシエーションと言いたいのか。とにかくお前はそこで待っていろ」

 俺は正面の視えない壁――の向こうにいるイージスへと向かう。

「おうイージス。久しぶりだな」

「…………」

 声をかけてみるも反応がない。

「イージス、一つ訊きたいことがある。お前はどうして俺たちを足止めしているんだ? まさか、お前の言っていた『魔王復活』を邪魔されないようにするために、そうしているのか」

 俺がそういうと、イージスはうつろな眼を浮かべる。

「私は、サバト様に仕えるしもべ。私はサバト様の命によりここの門番を務めている」

「サバト様ってのは誰なんだ?」

「サバト様は私のご主人様。この荒城内の魔女協会都市【ウィザードコミューン】の現領主。サバト様は魔王復活を万全の態勢で行うため、私を使って、侵入者を排除するようにしている」

「そのサバトっていう魔女が『魔王復活』なんていう中二病的なことを画策しているのか。そして、お前はその中二病患者の僕だったのか」

「そう」

 なぜか“中二病患者”という揶揄を否定することなくイージスはうなづいた。イージスは無口で無表情でわからなかったがどうやらサバトという魔女のシモベだったようだ。あのウルスラグナで出会ったときはとてもシモベのような感じはしなかったが、しかし――イージスは借りにも魔女だ。

 そしてイージスはドラゴンメイドのファナさんを凶暴化させていたこともある。もしかしたらそれ以外にもなにかその“サバト”というやつの命でやらされていたのかもしれない。

 そして今回はこの荒城の門番となったわけか。なにかの運命に手繰り寄せられるようにして、俺たちとイージスは巡り会ってしまった。

「なぁイージス、お前は、そのサバトの考える『魔王復活』のことについて賛同しているのか?」

「私には……意思決定権がない」

「まさか、そのサバトに脅されているのか」

「私はサバト様に逆らえない。私はサバト様のシモベだから」

 こわれた機械のように淡々とイージスは言った。その言葉はまるでセリフを棒読みしたような無味乾燥なものだった。

 まさかこれは……洗脳されているのか。

 洗脳というのは、拷問とか電極でビリビリしたりとか、そんな暴力的な方法で相手の精神を受動的にさせて従わせるものだが。

 たしかに目の前のイージスは無口だ。しかしそれはおそらく彼女の本質的な性格からそうなっているのだろう。どうも拷問などの暴力的なものを受けて精神を衰弱させられたというふうには見えない。マインドコントロールや催眠という可能性もあるが……。

 いや、それよりももっと簡単な方法がこの世界にはあるんじゃないのか。

 魔法だ。魔法で相手を従わせているんじゃないのか。

「イージス、お前はそのサバトってやつに魔法でもかけられたのか」

「私はサバト様のシモベ。サバト様はそんなひどいことをしない」

「そうかい、そのサバト様ってのは菩薩様のような人なんだなー」

 皮肉を込めてそう言うも、イージスは反論しない。彼女がいったいどんなふうに洗脳されているのかわからないが、どうにかうまくやりこめないものか。

「イージス、俺たちを通す気は全くないのか」

「ここは絶対に通さない」

「そうか。お前がそこまで強情を張るなら、俺は下がるしかないな」

 俺はそう言ったあと、ほんとうに後ろに下がっていく。

「じゃあなイージス。また今度会えたら、なにかプレゼントしてやるよ」

「って先輩なに逃げようとしているんですかぁ――!」

 ユーカが俺に掴みかかってきた。

「何をするユーカ。離せ。俺の服が傷つく」

「ここで引き下がってどうするんですか! 私たちはお城に向かおうとしていたんでしょう! なにのこのこと引き下がろうとしているんですか!」

「何を言っているんだユーカ。たしかに俺は引き下がる。だがな、引き下がることってのはべつに逃げるってことでもないんだぜ」

「え、ええと、先輩は何をおっしゃりたいんですか?」

「ユーカ、惑星ってのはたいてい丸い球のカタチをしているんだ。この世界の伝奇にはこのトータルワールドが亀の甲羅のカタチをした世界だと書かれていたがそれは嘘っぱちだ。天文学の本を紐解いて、月食の記録とかを見たところ、月食のさいに映る惑星の影が丸いことから、このトータルワールドのある惑星は球体であることは明白だ。つまりだユーカ、この惑星は地球のように丸いんだよ」

「いやぁ、地球のように丸いからと言ってそれがなんの関係があるんですか!」

「押してもだめなら引いてみろだ。俺たちはいくら直進したところであの視えない壁は越えられない。ならば、逆に下がってやればいいんだ。ずっと下がっていって、ずっとずっと……ぐるりとこの惑星を一周してやればいいんだ。そしたらあの壁の“向こう側”にたどり着くんだ!」

「おーなるほどさすが先輩! …………ってなんじゃそりゃあ!」

 さすがのユーカも俺の屁理屈につっこみを入れる。

「惑星を一周って! そんなのいつまでたっても出来ませんよ!」

「いいやユーカ、凡人はそこで諦めて思考停止してしまうからダメなんだ。なにごともやろうと思わなくては先に進めないんだぞ」

「だから先輩の言っていることがめちゃくちゃなんですよ! 一体どうしたんですか先輩! いつもの冴えた先輩はどこにとんでっちゃったんですか!」

「まぁユーカ待っていろ。俺がいますぐあの視えない壁の向こう側に言ってやる。これは撤退じゃない、勇退だ」

 そう言って俺は後ろへと下がっていく。下がっていくけど逃げているんじゃない。俺は向こう側へと向かうため進んでいるんだ。

「せ、先輩! ほんとうに世界一周しちゃうんですかぁ! そんなのギネスブックに認定されて億万長者になっちゃいますよ!」

「ユーカ、お前はそこで待っていろ。そこから向こう側にやってくる俺を首を長くして待っていろ」

「えええー! そんなぁ先輩!」

「そんなに待ちくたびれるのなら、せいぜいその壁を壊しておくんだな。そしたら俺も世界一周を辞めてやるし」

「こ、こうなったら先輩のオツムを直すため、私ががんばってやる! とりゃぁああああああ!」

 ユーカは木刀構えて壁へと直進していった。

 俺は後ろへと下がっていく、ユーカの姿が小さくなっていく。イージスもこちらから見えない位置にまで下がっていた。

「よし……」

 俺は道具袋から鉄製の、人が殺せるぐらいの大きなスコップを取り出した。


 穴掘り、落とし穴は俺の十八番おはこだ。

 俺はスコップで穴を掘っていく。穴は最初は真下に掘り、次は横へと掘っていく。

 俺はべつにこの惑星を一周して壁の向こう側に行こうなどとは思っていなかった。あれはただのデマカセである。イージスに勘繰られないようわざとあんな突拍子もないことを言ったのだ。

 俺の真の思惑は、この穴を掘ることだ。

 穴を掘って掘って地下道を作っていく。あの荒城へ向かう方向へと穴を掘り進めていき、最終的にはあの視えない壁の向こうへとたどり着く算段だ。

 壁の向こうまでの距離はあらかじめ自分の歩幅で測っている。その距離通り穴を突き進んでいけば、そこはあの壁の向こうだ。

 俺はひたすら穴を掘りつづけ、そしてちょうど壁の向こう側――の真下の位置まで穴を進ませることができた。

「よし、ここだな」

 俺はスコップで地下道の天井を叩いた。

 崩れた天井から光が差す。その光へと向かって俺は身を乗り出した。

「ふぅ……」

 これで俺は地上へと出れた。

 現れた位置はちょうどイージスの背中の一歩後ろの位置だった。そこからユーカの姿はイージスが陰になって視えない。そしてユーカも俺が穴から出てきたところを視えないのだ。

「くそぉー! どう頑張ってもこのえーてぃーふぃーるどを破れない! ロンギヌスの槍がないとやぶれませんよ!」

 ユーカは悪態をつきながら息を着いていた。

「ユーカ、お前はまだ壁を破れていないのか」

「……ってその声は先輩! まさかほんとうに世界一周してきたの!」

 ユーカが声を荒げていた。

「そうだユーカ。人間やろうと思えばできないことはない。たしかに世界一周は困難な道のりだった。だが、俺はあきらめず突き進んだんだ。偉大なるマゼランのようにな」

「やっぱり先輩はすごい人です! なんだか服がドロドロのようですが、それも世界一周のさいにそうなったものなんですか」

「ああそうだ」じっさいは穴を掘った際にできたものだが。

「やりましたよ先輩! これで晴れて荒城に向かうことができますね!」

「いやユーカ。荒城に行くのは俺一人だけだぞ」

「え?」

「お前はこの壁の向こう側にいない。だからお前とはここでお別れだ」

「な、ななぁ!」

 そうだ。ユーカと俺は破ることの出来ない魔法の壁によって断絶されているんだ。

 だからユーカと一緒に荒城に向かうことはできない。これからはユーカなしの冒険となるのだ。つまりメインヒロイン降板というわけだ。

「じゃあなユーカ、お前との旅はそれなりに楽しかったぞ。お前ものんびり生きろよ」

「ななぁ! 先輩! 私を置いていくなんてひどいじゃないですか! 私と先輩のなかは切っても切っても同じ顔の金太郎飴のような関係なんでしょう!」

「お前がなにを言いたいのかさっぱりわからないが、とにかくこれでお別れだ」

「そ、そんなぁ!」

 そんな俺たちの言い合いの中、一人の強い眼差しが注がれる。

「…………」

 イージスが俺に対し無言で威圧していた。

「おおなんだイージス。どうしたんだ」

「あなたは、世界一周なんかしていない」

「い、いやーそれは……」

「私は荒城の門番。あなたをここから通すわけにはいかない」

 そう言って、イージスは俺に向かって手を突きだした。イージスの目はうつろな眼をしていた。

「ななぁ! あのイージス艦、先輩を亡き者にしようとしているのかぁ! 赦さないぞぉ!」

 ユーカがさかんに叫んでいる。

「なぁイージス、ほんとうに俺に攻撃してくるのか?」

「私は、攻撃はしない。でも、私は防衛する」

 そう言ったあと、俺へと向かっていた手のひらをイージスは地面へと向けた。イージスの立つ地面より魔方陣が形成され、それが光を放つ。

自己防衛魔法陣(セルフディフェンスフィールド)――開放(レリーズ)

「またあの電撃かよ……」

 あの図書館で受けた魔法の再現だ。あれに無防備で当たれば死ぬ。そして今俺は、首に金属製のアクセサリーを付けていない。

「せ、先輩!」

 壁の向こうからユーカの声が聞こえた。

「ユーカ、どうやら俺は絶体絶命のピンチに立たされているようだ」

「な、なんですって先輩!」

「俺はあのイージスの自己防衛の魔法で感電死してしまうだろう。これで、俺の冒険のほうもおしまいというわけだ」

「な、なに達観したことを言っているんですか先輩! 自分が死んでしまうかもしれない状況でなに余裕ぶっているんですか!」

「いいかユーカ。なぜ俺がこうも余裕ぶっているか考えてみろ。いや、別に考えなくてもいい、お前は、お前のやりたいようにやれ、ただそれだけだ」

「ええと、先輩いつものようになにを言っているのかさっぱりなんですけど!」

「いいかユーカ。俺は信じているぞ。お前はいくら俺が跳ね除けようともついてくる、いくら敵わない壁に立ち向かっても突き破っていく、そんな常識の枠にも、デカルト座標にもとらわれない、特異点のようなお前の力を信じているぞ――!」

「先輩ぃいいいいいいいい!」

 イージスの展開した魔方陣から電撃の球が形成される。あとものの数秒であれが俺の元へと到達する。

 しかし俺は恐れない。

 俺は信じているのだから。

 俺と共に旅を続ける人間は、すくなくとも“魔法”を越えられる人間でなければならないのだ。そうでなければ……コロビのように星となってしまう。

 ユーカがこの魔法の壁を越えられなければ、俺と共にいる資格はないのだ。これは、ユーカに課せられた試験なんだ。

「先輩に――先輩にキズを付けるなぁ――!」

 ユーカは木刀を握り魔法の壁、視えない壁へと突撃する。木刀を高く振り上げ、それを力の限り振り降ろす。

「てやぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」

 絶叫とともに木刀が壁に叩きこまれる。壁を抉るように力の限り押していくユーカ。

「無駄。この東西分離の壁【ベルリーン】はどんな魔法でも攻撃でも破壊できない。この壁は何者も破壊できない」

「無駄なんて誰が決めたぁ! そんあキマリゴトさえも、ぶっ壊してやるぅ――! 私の、5億パーセントの力を見よぉおお――!」

 ユーカの木刀はたしかに傍から見れば壁にめり込むことなく停止していた。でもユーカはあきらめない。力を抜くことなく木刀を押していく。

 たったわずかな力、それが積もりに積もっていく。その力を一点に集中させ強大な圧力をかける。

「うぉりゃぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」

 視えない壁の一面が、ほんのわずかかしいだ。

 それは顕微鏡レベルの小さな傾きだったが、しかしそれはやがて大きな傾きとなる。視えない壁の一面がゆっくりとゆっくりと、傾いていく。

「破れない壁なら、ひしゃげさせてやるまでだぁ! おりゃぁあああああああ!」

 視えない壁は臨界点を超えて、一気にぐしゃりとひしゃげた。

 それは科学でも魔法でも説明できない、人智を超えた出来事だった。

 ひしゃげた壁よりユーカがジャンプしてこちら側へやってくる。その跳躍の勢いを殺さぬまま、ユーカはイージスの脳天に向かって木刀を振り降ろす。

「ヤァ――!」

 カン、と渇いた音が響く。

 ユーカの振り降ろした木刀はイージスの頭にクリーンヒットした。破ることができない壁を破られた――その不意を突かれて無防備となったイージスの頭に木刀が当たったのだ。

「…………」

 イージスは無言で背中からその場に倒れる。

「おいイージス……」

 イージスのほうを見ると目をつぶっていた。どうやら気絶しているようだ。

「魔女って意外とヤワなのかな」

 そうぼんやりと思っているとユーカが脇から顔を出した。

「先輩! やりましたよ! あの壁を突き破ってやりましたよ」

「そうか。お前ならやってくれると思ってたぞ」

「やっぱり先輩は私のことを信じてくれてたんですねー! やっぱり先輩と私の仲は織田信長と豊臣秀吉並の深い仲だったんですね!」

「いや、俺が信じたのはお前の力っであってお前のことは1マイクロも信じては……」

「このこのー。先輩はやっぱりツンデレなんだからー」

 ユーカはいろいろ吹っ切れたからなのか上機嫌である。

 俺もどこか気が楽になっていた。あのユーカの常識離れした力を見て、なんとかなりそうな気分になっていた。

「ユーカ、とにかくあの荒城へと向かおうか」

「そーですね!」

「このイージスもサバトとかいう魔女に操られていたんだ。サバトとやらは魔王復活をたくらんでいるそうだから、とにかく俺たはそいつの鼻をとりあえずへし折ってやらなきゃならない」

「おお! 先輩がなんか燃えてますね!」

「そいつの鼻をへし折って、元の世界に戻る方法を聞きだしてやるんだ。知っているかどうかわからんが、なにかヒントが手に入るかもしれない。とにかく荒城へ突入だ」

「らじゃー!」

 俺たちは心機一転、勇ましく荒城へと進んでいく。

「ふぎゃっ――!」

「あっ」

 突如、脇にいたユーカが消えた。

 いや、消えたんじゃなくて、落っこちたんだ。

 俺の壁の向こう側へ行くために掘っていた穴に、ユーカはズボンとはまってしまったのだ。

「ぎゃああああああー! だれだぁこんなところに穴を掘ったやつはぁ!」

「たぶんどこかの魔女が掘ったやつだろうな」とホラを吹く俺。

「このぉ! 魔女どもめぇ! 私が全員の鼻をへし折ってやるんだからぁ!」

 ユーカは穴のなかから荒城へ向かって叫んでいた。

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