転生
あの後数十分ほど問答がりました。
「じゃぁギフトについてはいいかな?」
[大体わかった]
ギフトとは要は神からの贈り物で人によりさまざまなものがあるらしい。
本当はランダムだが今回は特例で選ばせてもらえるらしい。
そんなんでいいのか?神よ
まぁいいか
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傲慢
憤怒
怠惰
嫉妬
強欲
色欲
暴食
正義
勇気
知識
慎重
忠実
貞操
愛
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これは、せいしょ?だっけ昔の宗教の本に載ってたやつだ
七つの大罪と美徳だっけ?
けど抽象的すぎて効果わかんないな。
美徳ってのは性に合わないから大罪のうちのどれかでいいか。
ちょうど神(仮)も来たし。
この際ランダムでもいいな。
「きまったかい?」
[上七つのうちどれかランダムでちょうだい]
「ランダム?まぁ別にいいけど
しょぼいの来ても怒らないでね?
まぁしょぼいって言ってもそれなりに強いけど」
[大丈夫]
「そっか
じゃぁ生き返らせるよ
さっきも言ったけど僕もどの世界に行くかわわからないから
へんなところでも恨みっこなしだよ」
[わかってる]
「それなら安心だね
あ、そのメモ帳は選別だよ。
ページが尽きることも壊れたり無くなったりもしないから安心してね」
おお、最後に地味にいいものもらった。
そんなことを考えていると私の意識はまた闇の中に落ちていった。