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私の初恋。  作者: blackcat
10/11

第十話。

今回は、最初から光輝君でーす。



俺は、タクシーに乗って俺らの家に向かった。


…ニィ達、待ってるかな。


その事が、シャボン玉の様に膨らんでいく。


けど…、パチンと割れた。


やっぱり、南奈の事が、気になる。


酷い事、してしまったみたいだし。


あんなとこで、抜け出すんじゃなかった…。


でも。あの空気の中。


どうやって、抜け出せただろう?


変える事が、出来ただろう?


「…南奈……」


一つ呟いたら、もう、止まらない。


南奈の事ばかり、考えてしまう。


「…さん?お客さん」


運転手の言葉に気付かない程。


考えていた。


「え、はい」


「着きましたよ?」


「あ…はい」


俺は、金を渡して出た。


外は、雪が。


沢山の雪が、降っていた。


あの雨が。


雪に、変わっていた。


俺の肩に、一粒、二粒。


落ちては、溶けていった。


白く、凍った息は、上に昇っていった。


そして、雲に。吸い込まれていった。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


「なぁ、おい。聞いてんのか?」


「おーい。光輝くーん?起きてますかー?」


「おい。目ぇ醒ませ」


「無理だねー。異世界にトリップしてるー」


「えっ!…マジで」


「…だろうな」


ニィ達が、勝手な事を言ってる。


けど、思考をそっちに回す余裕が無い。


南奈の事で、頭がいっぱいだった。



【最初が、『峰柳みねやなぎ りょく』。


次が、『空波そらなみ青太せいた』。


その次が、『雪原せつげん麗治れいじ』。


これが、俺のニィ達。】



きました、ニィ達登場!!

…けど、キャラが…/(>0<)\たーすーけーてー!!

って事に……。

頑張ります!

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