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64話 スカー 導入

64話です。短めです。

よろしくお願いいたします。

スカーがフォルトゥーナからもらった力は、全部で2つある。

ひとつは『ポータル』だ。

『ポータル』はスカーの意志で、どこにでも開けることが

できる、亜空間に繫がる穴である。

自分達が普段いる空間を表とするなら、

亜空間は空間の裏側とも言える場所である。

亜空間にはスカーが認めた以外の生物は一切入れない。

亜空間には時間が存在しないため、

スカーがそこに入った瞬間、

表の世界の時は止まった状態で維持される。

亜空間には、普段いる世界と同じ物と、

同じ場所が存在しているが、生物は表にしかいない。

亜空間には、時間の流れが存在しないため、

物体に何らかの影響を与えるのは不可能である。

スカーは視認できる距離ならどこへでも『ポータル』を開けられる。

また、視認できなくとも、詳細にイメージできれば、

ある程度正確な位置に開けることができる。

また、これはとても重要なことだが、

亜空間には入り込んだものを異物として、

外に追い出そうと激しい引力と斥力が働く。

だから、亜空間にスカーがいる時、

任意の場所に表と繫がる『ポータル』を作れば、

引力と斥力に促されて飛び出てしまうのだ。

この斥力を利用して、スカーは長距離を素早く移動することができる。

『ポータル』の開閉する力は非常に弱い(スカーの握力位)。

そのため、通過中に誤って閉めてしまっても、

挟まるなどの事故に遭うことはない。

もうひとつの力は『言語翻訳能力』である。

スカーは世界中どの場所の言語でも、

その土地で生まれ育った人間のように話すことができる。

ありがとうございました。

次話はすぐに更新いたします。

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