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異世界に折衷を  作者: 佑玲
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プロローグ

俺は中学卒業後から高校には行かず、ずっとアルバイトをし社会経験を積み重ねてきた。

俗に言う中卒というやつだ。

別に進学出来なかったわけでもないし、したくなかったわけでもないが

高校に行ったところで自分には得るものが無いと思っていたからだ。


ただそんなアルバイトもあまり長くは続かず、一年や二年で辞め

また次のバイトをし、一、二年で辞めまたバイトをし

そんな感じで就職をしても同じように続かない生活を続けて気づけばもう30歳になってしまった。


そんな中、生活費を稼ぐためにしていたアルバイト先が急遽閉店することになった。

今日はそのアルバイトでの最終勤務日だった。


今日で終わりか、また新しい仕事探さないとな…。

まあとりあえず今日は帰ったらゲームして、新しいアニメでも見るかな。


最近俺は異世界転生者のアニメにハマっていて、休みの日や時間がある時はアニメをイッキ見している。


異世界か…。

異世界って本当にあるのかな?あるなら行ってみたいよな。


家に向かいながらそんなことを考えていた時だった。


『あるよ』


頭の中に声が聞こえた。

は?幻聴?


キキィーーーーーッ!!ドンッ!!


ものすごい衝撃で体が中に浮いた。

痛み?そんなものは感じなかった。

ゆっくりと時間が進む感覚。

ああ、これが走馬灯ってやつか。意外と死ぬ前ってこんな冷静なんだな。


走馬灯で頭に思い浮かんだのはこの30年で経験したことではなく、

最近ハマった異世界アニメの事や、ゲームの事ばかりだった。

死ぬ直前に思い出すことがこれか…。

全く俺ってやつは意味のない人生送ってたんだな。


意識が消えかかっていくのが分かる。

生まれ変わったらもう少しまともな人生送りたいものだ。


そんなことを考えながら俺は意識を失った。

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