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ボッチスパイ一般女性に手込めにされる  作者: ざっくん
最強スパイ手込めにされる
5/5

ま、待て!

「ゔっぐ、うっ、うっ、もう………」


 男が襲われた場合なんて言えばいいんだ?お婿に行けない?


 スパイは行為の途中で諦めの境地に達していた。


「あ、子供できそう、」


「ハァ!?」


「これは、結婚するしかない」


「理解できない!何故そんなことが分かる!?」


「ん、分かるよ?」


 普通ならそんなバカバカしい事なんて相手にしない。が、コイツは人間じゃない!子供が産まれたらどうすればいいんだ?教育の義務とか発生するのか?


「よし、降ろそう。費用は俺持ちでいい」


「人殺し、良くないよ?」


「皮肉か!?」


「ん?赤ちゃんは生きてるよ?」


「クソッ…いっそ一思いに()りやがれ!」


「なんで?結婚するんだよ?これ、持ってく、よ」


女性は結婚届を取り出した。


「おい!待て!何故俺の名前と印鑑が!?」


女性はスパイの貴重品箱を指さした。


「器用だな!おい!」


「一緒に、行くよ」


「ハァ!?行くわk…グハッ!」


俺様が不覚を取ると、は…!?


 スパイが目を覚ますと全てが終わっており、すでに二人は法的に夫婦となっていた。


「夫婦になった、よ」


 女性が膝枕して言った。


「うっ、うぁぁぁぁーーーーー」


 スパイは絶望のあまり涙を流し声を漏らした。


「泣くほど嬉しい?」


ペチ


「黙れ。」


「痛い、」

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