シャボン玉
最初は、小さい小さい泡だった。
ある日、私は一目惚れをした。
名前を呼ばれると、嬉しくてたまらない。
これは、恋?
そう、恋だった。
気付いたら、小さい小さい泡が、シャボン玉のように大きくなっていた。
このシャボン玉、あの人に届くかな?
そう思いながらふく。
あの人の横に眠る夢を見たい。
声が、歌が、素敵なあの人。
今日は誰を想ってるんだろう?
私だといいな。
シャボン玉、パチンと割れないでね。
あの人に届けてほしいの、シャボン玉。
あの人からの連絡、すごく嬉しい。
あの人は、ちょっと変わってるけど、それは私も同じ。
ちょっと照れるけど、あの人の写真を見返す。
心がとろけてしまいそうになる。
手を繋ぎたいな…………
接吻もしたいな…………
待ちきれない、この心。
もうシャボン玉液が無くなるよ。
遠くからでもいい。
液を足して。
あなたと繋がりたい。




