人物紹介 @ネタバレ注意
主要人物の紹介コーナーです。
各章ごとに作るか迷いましたが纏めて作りました。
そのためネタバレ等ございますので、本編を読まれていない方はご注意ください。
今後、適度に更新していく予定です。
■転生前
加藤 健
毎日を漫然と過ごしていた何処にでもいるサラリーマン。33歳独身。趣味は漫画、アニメ、ゲーム。限られた時間で趣味に没頭するのが至福のとき。気になることはすぐにネット検索する探究心を持つ。過去に不遇があり養護施設へ保護されるが、養護施設以前の記憶がない。その後、里親に引き取られて成長していく。最期は子供を助けてその生涯を終える。
■天界
ソフィーリア
健を異世界へ転生させた女神。銀髪のストレートロングに桃色の瞳が特徴。転生前に健からプロポーズされてそれを受ける。健にベタ惚れ。健が改造した万能空間で日々を過ごし、仕事場は別の空間を設ける。
原初神
ゴロゴロするのが趣味でソフィーリアを孫のように甘やかす。ゴロゴロに共感したケビンに加護を与える。
■カロトバウン男爵家
ギース(当主)
ケビンの38歳年上。親友の亡き後、路頭に迷うその妻を娶るが漢気溢れる対応で一切手を出さなかった。馬車で移動中に危ないところをサラに助けられて、日々の猛アピールの結果、見事射止めることに成功して妻にする。サラにベタ惚れ。いつもは領地の内政を行っている。ひょうきんな性格だがそれに見合わず生真面目な部分もあり誠実でもある。サラがケビンに構うので相手にされない時は内心嫉妬している。
ファラ(元第1夫人・故人)
青い髪に薄く青い瞳が特徴。ギースの親友の元奥さん。体が弱く病気がちであったが、夫の死後、女手一つで2人の子供をなんとか育てようとしていたところギースから強引に娶られた。それからしばらくして、お腹の中に元夫の残した最後の子がいることに気づく。生涯を終えるそのときまで子供たちに囲まれ幸せに暮らしていた。
サラ(第2夫人から第1夫人へ)
ケビンの母親で18歳年上。茶色の髪にロングヘアの茶色い瞳が特徴。元Aランク冒険者で二つ名は【瞬光のサラ】。現役時代は数々の伝説を残し、生きる伝説とまで言われている。普段はおっとりとした性格だが怒らせると恐い。ケビンに無類の愛情を注いで育てる。自由な性格をしているがケビンの言うことだけはきちんと聞く。
アイン(第1子長男・元第1夫人の連れ子)
ケビンの6歳年上。穏やかな性格で弟妹思い。学院での二つ名は【賢帝】。カインとシーラを足して2で割ったような実力。基本的にフェミニストで女子生徒からの人気が高い。剣と魔法を使いこなす頭脳派。
カイン(第2子長男・元第1夫人の連れ子)
ケビンの5歳年上。兄妹弟思いで兄の支えになる様に頑張る。学院での二つ名は【剣帝】。魔法は使えなくもないが実践レベルではなく、体を動かす方が好きな体育会系。うっかり口を滑らせるのがたまに傷。剣技に優れている。
シーラ(第3子長女・元第1夫人の連れ子)
ケビンの4歳年上。青い髪にロングヘアの青い瞳が特徴。ケビンのことが大好きでサラ並の愛情を注ぐ。学院での二つ名は【氷帝】。魔法を得意として近接戦闘は苦手。
~ 使用人 ~
マイケル(筆頭執事)
完璧超人で全使用人の統括。呼べばどこからともなく現れて度々ケビンを驚かせる。完璧超人に至った経緯は、ギースが襲われた時に家臣として自身の手で救えなかったことに由来する。元々ある程度は戦える執事であったがストイックに修行した結果、限界突破して一般的な執事の域を超える。
カレン(メイド長)
完璧超人でメイド隊の統括。呼べばどこからともなく現れて度々ケビンを驚かせる。マイケルと話し合いの末、今のままではダメだと己を高めるためにマイケルと共に修行を励んだ結果、限界突破して一般的なメイドの域を超える。
アレス(執事)
仕事をよく頑張り期待されている若手筆頭。マイケルの仕事をサポートして学んでいる。将来はマイケルみたいな執事になることを目指している。
~ ケビンを慕うメイド隊 ~
プリシラ
ケビンの9歳年上。明るいオレンジ色のウェーブがかかったロングヘアに赤い瞳が特徴で眼鏡をかけている。若手メイドのまとめ役であり、お姉さん的立場。
ニコル
ケビンの8歳年上。金髪のストレートヘアに青い瞳が特徴。普段はしっかり者だが、どこか騎士風な喋り方。ケビンが記憶を失くしている時に陰ながら見守る。
ライラ
ケビンの7歳年上。茶髪のポニーテールにブラウンアイの瞳が特徴。優しいお姉さん的な雰囲気。恥ずかしくなると噛んでしまう。ケビンが記憶を失くしている時に陰ながら見守る。
ララ
ケビンの7歳年上。ケビンに惚れている。茶髪のボブカットにブラウンの瞳が特徴。恥ずかしがり屋でルルの双子の姉。運があまりいい方ではない。Aランク冒険者でSランククラン【ウロボロス】所属。
ルル
ケビンの7歳年上。茶髪のボブカットにブラウンの瞳が特徴。何故かケビンを崇拝している。発言が狂信者じみている。ララの双子の妹。ダンジョン都市へ行く際に同行する。ショートソードの二刀流で暗器使いでもあるスピードファイター。Aランク冒険者でSランククラン【ウロボロス】所属。
■エレフセリア侯爵家
ケビン・エレフセリア
加藤 健が転生した人物。カロトバウン男爵家第4子として生を受ける。前世で働きすぎた反動か束縛されることを嫌い(ある程度は許容できる)、ダラダラと自由に過ごすのが人生の目標。叶うかどうかは不明。
ケビンが9歳になる年の春に、数々の功績が上乗せされたことによって伯爵となる。その後、アリスと婚約する。
魔導学院卒業時に提出した魔導具が評価されてミナーヴァ魔導王国の侯爵となり、スカーレットと婚約する。
卒業後、実家に帰りアリシテア王国に魔導具【簡易式結界陣】の改良型を5セット納品して侯爵になる。
三国を巻き込む戦争において事の発端である皇帝を倒すと、戦争を終わらせて平和に戻す。
~ ケビンの婚約者たち ~
ティナ
ケビンの8歳年上。ブロンドのロングヘアで翠色の瞳が特徴。Aランク冒険者でSランククラン【ウロボロス】所属。メイン武器は弓、サブ武器は細剣。魔法属性は風と光。ズボラな性格で朝に弱いがたまに頭が良くなる。エルフの集落出身。
ニーナ
ケビンの8歳年上。赤髪のミディアムヘアで薄い紫色の瞳が特徴。人見知りで口数が少ない努力家。Aランク冒険者の魔術師でSランククラン【ウロボロス】所属。魔導王国出身。全属性取得に向けて日々頑張っている。
サーシャ
ケビンの7歳年上。金髪のショートヘアにブルーの瞳が特徴。冒険者ギルド王都支部の受付嬢。記憶をなくしていたケビンの冒険者登録を処理する。一部記憶が戻って帰還したケビンと再会して婚約者の一員となる。
アリス(アリシテア王国第3王女)
ケビンと同い年。マリアンヌの第1子。桃色の髪にロングヘアの薄く青い瞳が特徴。お披露目会でケビンに命を救われて一目惚れ。9歳になる年の春に伯爵となったケビンの婚約者となる。
クリス(バージニア家長女)
ケビンの10歳年上。紺色の紫がかったロングストレートヘアに紺色の瞳が特徴。フェブリア学院の卒業生。周りの評価は容姿端麗で文武両道な騎士爵家令嬢。学院部を卒業後、ケビンの婚約者となる。Aランク冒険者でSランククラン【ウロボロス】所属。
スカーレット(ミナーヴァ第1王女)
ケビンの3歳年上。赤い髪のストレートロングに紅の瞳が特徴。母親に似て行動力がある猪突猛進タイプ。12歳で魔導学院を卒業。恋愛関係はエムリスの教育により、無垢な状態の純情で絵本までの知識しかない。褒賞の儀で侯爵となったケビンの婚約者となる。
■アリシテア王国
ライル・ド・アリシテア
第17代 アリシテア王国国王。ケビンの46歳年上。誠実だが、たまに抜けていることがある。サラやケビンのことで胃がキリキリするのが悩み。アリスのことを歳の差があることから、子供というよりも孫のように可愛がる。
名無し(元第1王妃)
病死。体が弱く王太子と王女2人を産んだ後は、ベッドでの生活が多くなり亡くなる。
マリアンヌ・ド・アリシテア(第1王妃)
ケビンの16歳年上。ライルの妻。桃色の髪でロングヘアの赤い瞳が特徴。世間体ではサラのファンで昔から追っかけをしていることになっている。実際は元Aランク冒険者で二つ名は【インビジブル】。サラが心許す数少ない知人でサラからはマリーと呼ばれる。
ヴィクトール・ド・アリシテア(王太子)
ケビンの26歳年上。誠実で気さくな人だが引っ込み思案。その性格ゆえか中々伴侶となる者を見つけられないでいる。ライルからは早く伴侶を決めろとせっつかれている。ケビンにプレゼントを持った時からケビンの冒険譚を執筆するのが趣味になる。
■交易都市ソレイユ
ドワン
ドワーフの鍛治職人。気に入った相手にしか武器を作らないが腕前は超一流。日頃は包丁を作ったり整備したりして生計を立てている。ケビンとは付き合いがそれなりに長くて、ケビンが懇意にしている職人。
ターナボッタ・ウィーガン名誉子爵
ケビンの5歳年上。親善試合の団体戦は中堅として出場。よく棚ぼたでラッキーを拾う。3年時の魔導具祭にて愛用のエンチャント武器を出展してアイデア賞、機能賞、技能賞、金賞を受賞。卒業後はその功績が認められて名誉子爵となる。ドワンの元で魔導具の完成を夢見ている。ケビンへランクアップの手伝いを頼んで地獄を見る。Aランク冒険者でSランククラン【ウロボロス】所属。
■ダンジョン都市ウシュウキュ
ナル
高級宿屋【夢見亭】の受付職員。ケイラと仲良し。
ケイラ
高級宿屋【夢見亭】のコンシェルジュ。ケビンの9歳年上。黄色に近い金髪のセミロングヘアで青色の瞳が特徴。コンシェルジュのまとめ役。面倒みがよく、親しい間柄には馴れ馴れしくなる。
マヒナ
高級宿屋【夢見亭】のコンシェルジュ。ケビンの9歳年上。銀髪のロングヘアをポニーテールで纏めており、青色の瞳が特徴。キリッとした顔つきに眼鏡を掛けている。いつも真面目にしている反動でタガが外れたら甘えん坊になる。
フォティア
高級宿屋【夢見亭】のコンシェルジュ。ケビンの6歳年上。赤髪のショートヘアで茶色の瞳が特徴。元気いっぱいのお調子者で仕事はサボりたがる。一人称はボク。
ネロ
高級宿屋【夢見亭】のコンシェルジュ。ケビンの7歳年上。青色のストレートロングヘアで空色の瞳が特徴。おっとりとしたお姉さんタイプ。
シーロ
高級宿屋【夢見亭】のコンシェルジュ。ケビンの6歳年上。緑色のストレートヘアで金色の瞳が特徴。ボーッとしている事が多い。
アウルム
高級宿屋【夢見亭】のコンシェルジュ。ケビンの7歳年上。金髪のストレートロングヘアで緑色の瞳が特徴。森から出てきたエロフ。何かと下ネタに走ろうとする耳年増。
ラウスト
高級宿屋【夢見亭】のコンシェルジュ。ケビンの5歳年上。茶髪のショートヘアで茶色の瞳が特徴。低身長と童顔ゆえに年相応に見られないことが悩みで、そのせいもあってかお姉さんぶる。
■ミナーヴァ魔導王国
エムリス・フォン・ミナーヴァ(国王)
歴代で並ぶ者なしと言われるほどの魔術知識を持ち、世間では【魔導王】と称される。中々女児に恵まれずやっと産まれた女の子が嬉しくて、王妃たちに小言を言われるほど第1王女を甘やかす。2人の王妃とは幼馴染で昔から尻に敷かれている。
ミラ・フォン・ミナーヴァ(第1王妃)
第1王子、第3王子、第5王子を出産。無邪気な性格でエムリスとは幼馴染。薄いオレンジ色のストレートロングに青い瞳が特徴。楽しいことが何よりも好きでそのためなら我が道をゆく策士。
モニカ・フォン・ミナーヴァ(第2王妃)
第2王子、第4王子、第1王女を出産。気が強く鬼嫁でエムリスとは幼馴染。赤い髪のストレートロングに赤い瞳が特徴。行動力がありこうと決めたらまっしぐらの猪突猛進。
■冒険者
《希望の曙光》【グリームオブホープ】
ガルフ
Bランク冒険者でウォーリア。茶髪のマッチョ。リーダー。メイン武器は斧。気分で大剣も使う。ケビンがケンとして活動していた時に保養地タミアで知り合いとなる。
ルナリー
ガルフの妻。ケビンが14歳の時に立ち寄ったタミアでガルフと再会してその事実を知る。回復専門のCランク冒険者。
ロイド
Bランク冒険者でタンク。茶髪の爽やかイケメン。解体上手。魔導具収集が趣味。ケビンがケンとして活動していた時に保養地タミアで知り合いとなる。
サイラス
Bランク冒険者で魔術師。ティナとニーナがパーティーから抜けるため、交易都市で新メンバーとしてガルフのパーティーに入る。
ロランダ
サイラスの妻。ケビンが14歳の時に立ち寄ったタミアでガルフと再会してその事実を知る。Bランク冒険者のシーフ。