閑話特別編「鈴屋さんとラジオ的なナニカ ー第三回ー」
一周年企画として連続アップです。
ウルトラ短いので、さらりと読み流してくださいね。
南「はいさ~い、ここは本編とは関係ないラジオみたいな何かよ。どうも、南無子で~す」
あ「なぜ沖縄っ!?」
南「元気なところを演出してるの。いいから、ほら」
鈴「はい、1周年~」
一同「おめでとぅ~」
南「いやぁ~長いようでって言いたいところだけど」
鈴「ぜんぜん短いよね~」
あ「あっという間だったなぁ」
南「こんなイラストも描いてもらえて本当におめでたいわ」
8「あのぅ~南無子さんは見当たりませんけど」
南「…………………………………………」
あ「いや、ほら、南無さんを描くか、南無子を描くか色々とややこしいじゃん?」
南「どんな慰め方よ…」
8「そもそも筋肉質な中年が元気にジャンプしている絵なんて、ここには入り込む余地がないと思います」
鈴「フレッシュさと疾走感がなくなるよね?」
あ「暑苦しいしな」
南「あんたらね…………何かしら…私に対する扱いだけが酷いと思うんだけど…」
鈴「気のせい気のせい」
南「まぁ……いいわ。で…今回はぁ………衝撃の事実発覚……ね」
あ「衝撃?」
南「うん、衝撃。1年目にしてかなりの衝撃」
鈴「なにかあった?」
南「今回、絵の依頼をしたわけだけど……その時の質問事項でぇ“鈴屋さんの武器はなんですか?”って聞かれたの」
8「それが衝撃なんですか?」
鈴「…………あ……………」
あ「あぁ~…………」
南「そう、鈴ちゃんの武器に関する記述が一切ないのよね」
鈴「まぁ……そうだね~」
南「………いや設定にもないってどうなの?」
8「通常、精霊魔法を行使する者が使える装備は原則として鉄製以外の物ですよね」
南「そう。精霊は鉄を嫌うからね。だからエルフは木製の弓を愛用するし、お金があれば銀製の装備や、ミスリル銀で出来た魔法の装備になるわね」
8「では鈴屋はやはり魔法の?」
鈴「ううん? 私、武器ないよ?」
8「……………えっと? 護身用とかもですか?」
鈴「だって誰かが守ってくれるし」
あ「手ぶらかよっ!」
鈴「だってあー君守ってくれるでしょ?」
あ「……うっ………まぁ…はい………」
8「……これは……なかなかにひどいですね……」
鈴「役得って言うの!」
南「………ネカマの恩恵プレイって怖いわ……」
鈴「違うもん………あー君が守ってくれるからほんとにいらないんだもん」
あ「そうそう、刃物なんか持たせたら色々危ないって(俺の身が)」
鈴「………どういう意味かな?」
あ「……あっ……………危ない…(俺の身が)」
南「はいはい、作者が設定抜けしてたなんて間違っても言わないってことで、今日はこの辺で~」
あ「……なぜ俺がとばっちりを………」