ネタバレ注意【夢幻の転生編〜最果ての斑鳩〜までのキャラ紹介】ココまで読んだ方のみどうぞ
「これまでの鈴屋さん」です。
確認、暇つぶしにどうぞ。
連載再開の最新話更新は7/2(金)〜7/3(土)に予定しています。
「明是 秋景」(あかぜ あきかげ)
・男
・21歳(事故当時は18歳)
・180cm
見た目はアークのまま黒目黒髪の日本人風(現代では国という概念がなく、船ごとに統治が行われている)。
プラシーボ効果で左目を失明、現在は義眼をつけている。
ロング丈のシャツと黒パンツ、リングブーツとシンプルな服装を好む。
三年眠っていたため、髪は40センチほど伸びていて、肩口で縛り前に垂らしている。
感覚共有エンジンを使用していたため、七夢内で鍛えられた身体能力が現実世界でも反映されている。
術式や気闘法は使えないが、シメオネから伝授された体術スキルは体現でき、また目覚めたその日から普通に社会復帰できるだけの体力を持っていた。
感覚共有エンジンは軍事目的で開発されたもので、仮想世界で鍛錬することにより質の高い訓練を行える。
また仮想世界での時間の進行を加速させることにより、現実世界よりも多くの訓練が行える。
ただし脳や体に大きな負荷がかかるため、『七夢』では加速されていない。
記憶は『THE FULLMOON STORY』のものしかなく、今後は記憶の断片的な回復が僅かにある程度となっている。
現在はフラジャイルとなり、ハチ子のサルベージを試みることになる。
「鈴屋 彩羽」(すずや いろは)
・女
・17歳(事故当時は14歳)
・158cm
見た目は『THE FULLMOON STORY』内と変わらない、黒目黒髪で人間の鈴屋さん。
目立つことを嫌い、いつも帽子を目深にかぶっている。
室外ではあまり肌の露出をしないが、部屋着はキュロットスカートにワンピースという露出高めだったりする。
父親が人工衛星の事故を起こし死亡。その事故のデブリにより、スペースバスの事故が二次的に起こった。
母親は心労で死亡しており、父親の知り合いであった麻宮七夢の援助で生活していた。
明是とは居住塔が同じ『E−五二塔』で、幼馴染だった。(鈴屋さんは六十八階、明是は七十二階)
麻宮七夢から「セブン・ドリームス・プロジェクト」「サルベージャー」「ドリフター」の話を聞き、「セカンド・サルベージチーム」に志願する。
感覚共有エンジンを使用せず長期ダイブを行っていたため著しく筋力が低下し、三ヶ月のリハビリが必要となった。
現在はラフレシアとともに明是家に住み着き、サポートに徹している。
「麻宮 七夢」(あさみや なむ)
・女
・25歳
・164cm
栗色の長い髪にヘーゼルナッツ色の瞳をした、非常にスタイルのいい女性。
いつも眼鏡をかけていて、真っ白な科学者風のコートを羽織っている。
「セブン・ドリームス・プロジェクト」の開発ディレクターにして、ファースト・サルベージチームの成功者。
また『七夢』のバックドアを唯一知っている、プログラム管理者でもある。
感覚共有エンジンを使用していないが、頻繁にログアウトすることにより筋力の維持をしているため、復帰にリハビリを必要としていない。
最初のサルベージで小泉乱歩と恋仲になりつつも、サルベージ後に記憶を消去した。
しかしその後、小泉乱歩と再会を果たし、規則を破り記憶を取り戻した。
自身の経験と明是と鈴屋の例により、記憶の消去に対して疑問を持ち始めている。
鈴屋彩羽を何かと気にかけ、罪悪感で苦しんでいた彼女のために「セカンド・サルベージチーム」を作った。
現在は小泉乱歩とともに「セブン・ドリームス・プロジェクト」を進めつつ、明是をサポートしている。
「小泉 乱歩」(こいずみ らんぽ)
・男
・18歳(事故当時は15歳)
・174cm
水色の短い髪に、黒縁メガネをかけている。
プラシーボ効果で左目は失明しているが、隠していない。
知的で冷静だが、まだ大人にはなりきれていない雰囲気がある。
暗い色のジャケットと無地のTシャツ、紺色の細身のパンツを好む。
もとドリフターで、麻宮七夢を探すために「フラジャイル」として活動していた。
現在は苦難を乗り越えて再会の約束を果たし、麻宮七夢の恋人となった。
また彼女とは、仕事でもパートナーとなる。
アルフィー・ラフレシアの手を借りてフラジャイルとなったため、実は以前から面識があった。
感覚共有エンジンを使用しているため復帰にリハビリの必要がなく、現実世界でもアサシンのような動きを真似られる。
現在は、麻宮七夢と明是のサポートを行っている。
「アルフィー・ラフレシア」
・女
・18歳
・162cm
茶色の髪に茶色の目をした健康的なスタイルの女性で、見た目は白毛のアルフィーに酷似している。
蛍光グリーンの猫耳コートに、ピンク色のシャツとフレアのミニスカートに好んで着ている。
凄腕ゲーマーで、ウィザード級のハッカー『ラット・ゴースト』その人。
不正な方法で『七夢』に入る方法を見つけ、小泉乱歩を「フラジャイル」にした。
小泉乱歩の情報で「アーク」が「ドリフター」だと知り、彼を守る目的でアルフィーとしてダイブしていた。
あわよくばサルベージをしようと思っていたが、そこでの仲間や「アーク」本人に対して恋心を抱いてしまい、サルベージを諦めることとなる。
感覚共有エンジンを使用しているため復帰にリハビリの必要がなく、現実世界でも相当強い。
現実世界の記憶をなくした明是秋景の社会復帰支援プログラムを手伝うため、しばらくの間行動を共にする事となった。
「如月 綾女」(きさらぎ あやめ)
・女
・20歳(事故当時は17歳)
深い紺色の髪をした、見た目はハチ子とまったく同じ女性。
いまだポッド内におり、目覚めていない。
プラシーボ効果で背中に癒えない傷がある。
『THE FULLMOON STORY』で魔王アカゼの手により、『最果ての斑鳩』に強制ドリフトされた。




