閑話特別編「鈴屋さんとラジオ的なナニカ ー第二十一回ー」
あけおめです。
挨拶代わりにラジナニでもどうぞ。
南「あけましてぇ~」
一同「おめでとうごいまーすっ!」
南「ってわけでぇ、ここは本編とは関係ないラジオみたいな何か、通称ラジナニでぇ~す。ここでは、本編では語られない知られざる裏話を、ズバッと紹介しちゃいま~す。そして私が、年中無休で働かされているパーソナリティの南無子でぇす」
あ「まぁ……ずっと俺らの装備作ってるんだもんな」
鈴「しかもドワーリンを押し付けられてね」
南「なんなのあの子、南無子の時はスカートめくられて、南無の時には股間握られて……散々なんだけど?」
あ「性別変わるとか、相当混乱しただろう、あいつ」
南「なんで、そんな面白エピソードを本編に入れてくれないのかしら」
8「……心中お察しいたします」
白「んなぁ~、あたしだけソレ免れたん?」
あ「アルフィーはスカートじゃないから、作者的に割愛したんだろうな」
鈴・8「……(理由がひどい)」
白「んでぇ~今日は挨拶だけなん?」
南「何言ってんの。クリスマスの話に決まってんじゃない」
鈴「…………」
あ「南無子殿、もう過ぎたことはいいのではないのでしょうか~」
8「アーク殿、それ私の真似ですか?」
あ「……ごめんなさい」
南「あのね、アーク。あんたさぁ、まず女の子の部屋に不法侵入するってどうなの?」
あ「……ですよね。今思えば凄いことをしてしまい……」
南「しかも、あの日だけで何軒侵入したの?」
あ「えっと……4軒です」
鈴・8「……4軒?(じとーー)」
鈴「アルフィーでしょ、ハチ子さんでしょ、私でしょ。他に誰のとこに行ったのかな?」
8「候補に心当たりがありすぎるっていうのが……」
白「うちは一夫多妻制なん。気にしないでいいんよ、あーちゃん」
あ「いやいやいや、そうじゃなくて……誰も何も、南無子んとこだよ」
鈴「え? 南無っちのとこも行ったんだ」
あ「そうそう、だから何も心配はない」
南「何よ、それ。こっちは本編で割愛されてるんですけど? どういうことなの?」
あ「なにも問題なくプレゼント置けたからじゃないか?」
南「え?」
あ「お前、スヤスヤ寝てたろ?」
南「それで本編から外されたの?」
あ「なにも起きなかったからな」
白「あはぁ~イベント逃したんねぇ~」
8「ドワーリンとクリスマス、どちらも逃すとは……心中お察しいたします」
鈴「ちなみにプレゼントはなんだったの?」
南「ん? エプロン」
白「あーちゃん……」
あ「なんだよ、ケンジクローバーの超高級エプロンだかんな?」
鈴「一応、いま女子に人気のブランドだね~」
8「それなら普通にケンジクローバーのバッグのほうが……」
南「なんで? エプロンのが実用的だし、お洒落だし超いいじゃない?」
白「南無ちゃんもあーちゃんと同じ、残念な感覚の持ち主なんね……」
鈴「センスを疑っちゃうんですけどー」
南・あ「喜んでるのに、この言いわれようって……」
もはや南無子が本編に出られないのは、ネタのようなものです。(笑)