閑話特別編「鈴屋さんとラジオ的なナニカ ー第十二回ー」
おやつ気分でラジナニでもどうぞ。
南「ここは本編とは関係ないラジオみたいな何か、通称ラジナニでぇす。パーソナリティの南無子で～す！」
あ「お、久々だね」
鈴「南無っち、なにか議題でもあるの？」
白「なんか〜出番ないとラジナニしてない〜？」
南「失礼ね。ちゃんとあるわよ」
８「南無子殿、議題をどうぞ」
南「じゃあさっそく。議題は“ハーレム”よ」
あ「…………」
南「あら、なぜ黙るのかしら？」
鈴「あー君は、後ろめたいことでもあるのかな？」
白「あぁ〜思い当たるフシがあるんね〜」
あ「ヤダナー、ナニモナイデスヨ？」
南「はい、じゃぁズバリ言うわね。アーク、あんたって今、ハーレム状態？」
あ「いいえ、心当たりがありません」
鈴「はい、ダウト」
あ「いやいや、だって別に誰からも告白とかされてないしっ！」
白「そういう問題じゃないんよね〜」
南「アーク、あのね。この作品はラブコメの要素たっぷりだけど、決してハーレムものではないからね？」
８「あの〜、そもそも何人に囲われたらハーレムと呼べるのですか？」
鈴「ん〜〜漠然としたイメージだと4人以上とかかなぁ。2人は二股、3人は三股って言葉があるし」
あ「いや、あのね、ほんとにモテてないでしょ。モテ期ってナニ状態よ？」
南「じゃぁ、まず鈴ちゃんでしょ、ハチ子さんでしょ、アルフィーでしょ。あとは？」
鈴「シメオネさんと、フェリシモさんと、シェリーさんとレイシィちゃん…かな？」
白「あたしの知らん娘いっぱいじゃん〜？」
あ「待て待て待て、それって単に女キャラの名前を並べてるだけだよねっ!?」
８「しかしですね、少なくともシメオネは嫁になる気でいますよね？」
鈴「じゃぁ……とりあえず、4人は超えたかな？」
あ「いや…でも、ですね」
白「いいじゃん〜彼氏がモテるんはいいことよ〜」
８「…そうですね、自分が好きな人なんですから、それくらいの魅力があってほしいものです。できるならそのモテる人を独占したいです」
南「でもそれってさ、余計な心配が増えるだけじゃない？ どんなに彼氏を信じていたとしても」
鈴「…うん、そうだね。私はどちらかと言えば嫌派かなぁ。私の好きな人は、私だけにモテてればいいいと思うの」
あ「なにそれ、素敵…」
南「とにかく、ラブコメとハーレムを履き違えないように注意してね？ 調子のってんな、コノヤローって話よ」
あ「イエス、マム……」
南「たまには、本気でイケメンキャラ出してほしいわぁ〜」
女子一同「あぁ〜〜うんうん」
あ「なんか最後のは、一番ひどい気がするゾ……」
