閑話特別編「鈴屋さんとラジオ的なナニカ ー第十一回ー」
ラジナニです。大変です。
南「今回も緊急ほぼ生放送！ ここは本編とは関係ないラジオみたいな何か、通称ラジナニで～す！ 本編でも大・活・躍・中・のパーソナリティ、南無子で～す！」
白「活躍はしてないと思うんよ～」
南「…………うっさいわね…………」
あ「お前ら…ここでまで喧嘩するなよ……」
鈴「で、今回はまたなんで、半生放送なの？」
あ「……半生………なんだろう……………なんとも、形容しがたい響きだな」
鈴「…あー君………半笑いが気持ち悪いんですけど……」
８「というか、ハチ子はなんで呼ばれたか気づいております」
南「おっ、さすがハチ子さん！」
８「あれですよね……“ぶっくまーく”……とかいうのが、100人登録されたからですよね？」
あ「……あっ………マジだ……」
南「ピンポンピンポーンっ！ ハチ子さん、大正解っ！」
あ「…いや、でもよ………あれ………減るぜぇ？ すぐ減るぜぇ？ ほぅら減るぜぇ？」
鈴「FFーXのジェクトがティーダに言った最後のシーン！」
あ「おぉ、さすが鈴屋さん。正解だぜ。あっちは、泣くぞぅ、だったけどね」
白「…あんなぁ、あたしにもわかる話して～」
８「でもたしかに……減ったら100じゃなくなりますね……」
あ「………なんか気恥ずかしいよな」
南「いいのよ、そんな些細なこと。どうせまた増えるんだから」
あ「……さらっと、すごいこと言ってやがる」
鈴「でも、増えて減って増えて…で、ここまで来たんだもんね？」
あ「……そうだな。今到達した…ってことが大事なのかもしれないな」
南「でしょ？ そうと決まればパーティーよ、パーティー！」
白「ここでするん？」
南「ふふ、ちょっと（収録室の）隣の部屋に来てみなさいよ」
……一同、どやどやと移動すると……
あ「………お………おぉぉぉ………」
鈴「すごい…ご馳走がたくさん」
南「じゃーーーーん、もう準備はしてあったのーーっ！」
白「にくぅぅぅぅ！」
あ「お、落ち着けアルフィー」
鈴「ハチ子さんはあんまり驚いてないみたい？」
８「…はい、ハチ子が買い出ししてきましたので…」
あ「……さすがです。いつもご苦労様です」
南「ほら、アーク。記念撮影するから写真セットして」
あ「うぃ～～～」
鈴「すごいね～全部ハチ子さんが準備したの？」
８「はい……まぁ…………せっかくのお祝いですし………アーク殿がびっくりするかなぁと思いまして……って、アルフィー、まだ食べちゃダメです！」
白「かたいこと言わんで～にくにくぅ～」
８「それはアーク殿にっ！ こら、食べるなっ、バカ鼠！」
あ「おぅけぃ～タイマーセットしたぜ」
南「え……ちょっと早いわよっ!?」
あ「んだよ、並んで撮るだけだろ？」
南「まったくもう！」
……南無子、どたどたと部屋から出ていく……
あ「なんだあいつ…」
鈴「あ…もどってきた」
南「これも一緒に撮ってぇぇ」
あ「おぉぉぉ、なにそのでかいケーキ！」
鈴「きゃぁぁケーキ、ひっさしぶりに見た！」
南「記念に作ってもらっ………って………きゃぁぁぁっぁ！」
あ「ば、ばか！」
８「この鼠、よくもアーク殿の肉を…………やはり駆除せねば………」
白「にくサイコー！」
鈴「南無っちーーーーーー！」
パシャッ
南「ごヴぇんなざぁさぁぁぁいぃっぃ…」
あ「………いや、まぁ食えるよ。うまいし」
鈴「ケーキあっちの世界にないんだもん…………おいしぃ………」
南「…………あんたたち………」
白「なにこれ、おいしぃぃぃん～～～」
８「………これがケーキ………」
南「……床に落ちたケーキを食べるとか……すっかり逞しくなったわね………」
鈴「床よりケーキ！」
あ「だな（笑）………まぁ、なにはともあれ、百人も読みたいと思ってくれた人がいてくれることに感謝の言葉を……せぇの！」
一同「ありがとうございまーーーすっ！」
絵師の管澤捻さまにご厚意で描いていただいた、ブックマーク100人記念のカラーイラストです。
もう感謝の言葉しかありません。
これを機に「管澤捻」様の他の作品もぜひ見てみてください。
https://20147.mitemin.net/
また、なろうサイトでは自身で小説も連載されております。
https://yomou.syosetu.com/search.php?word=%E7%AE%A1%E6%BE%A4%E6%8D%BB
キャラもイメージ通り、本当にありがたいです。
