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ー転移門決戦編ー 敵対する存在



 ・・ガギ・・・ゴ・・・

 ・・・ギギギ・・パキ・・・



  巨大な《それ》は歩くたびに

 硬い何かがこすれ合うような気味の悪い音を出す


 

  『・・・頭が・・・痛い・・・


  なんだ?  どうして俺はここにいる?』


  

 ・・・ギギギ・・・ガリ・・・

 ・ギチギチ・・・ガコ・・・



  《それ》は目的もなく森の中をさまよう



  『体が思うように動かない・・・


  何だ・・・?


  さっきから湧き上がってくるこの感情は?』



  ・・・グググ・・・・パキ・・

  ・・・・ゴゴゴ・・・



  『そうか、俺は怒っているのか・・・


  ・・・この怒りを何にぶつければいい?』



  そんなことを考えている《それ》の進行方向に

 森の巨大な樹木が立ちふさがる


  樹齢千年を超えていそうなその樹木の太い幹は

 おそらく人間が何十人と手を繋いでも

 その幹を一周することはできないだろう



  『・・・邪魔だな・・・』



  そう思った《それ》は

 自身の巨大な腕を振り上げる



  ーーーーードゴォォォ!!!!!!



  『よし、美しくなった・・・』



  《それ》の一撃によって巨大な樹木だけでなく

 その周りの木々も余波で吹き飛ばされ

 森の中に不自然な平地が作り出される



  『・・・行くか・・・』



  障害物を消し飛ばした《それ》は

 さっきの一撃の余韻に浸ることもなく

 顔を上げると再び森の中を歩き始めた


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