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希望の翼  作者: 巴ルト
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プロローグ 試験攻略準備

こんにちは!初めましての方は初めまして、巴ルトです!

この作品は気分転換で書いた物なので、あまり期待はしないで下さい!中途半端だし…

まだまだ上手くできていない所もありますが温かい目で見てくださると幸いです!

僕は今、人生の分岐点に居る。

『システムチェック、火器管制システム…正常。姿勢制御システム…正常。小隊同期通信システム…正常。訓練用指揮システム…正常。システムチェック完了。オールグリーン、EWS-03T クストース起動します。』

そんな無機質な補助AIの言葉を聞き、より一層緊張する。

なぜなら今、軍の採用試験が始まろうとしているからだ。



5日前



「お前っていいよな〜」

「急にどうした?」

アカデミーの食堂で昼食を食べていると、ルームメイトのトリアに話しかけられた。

「だってさ〜ES(イクスーツ)のシュミレーターでハイスコア出すぐらいには操縦上手いし、特に狙撃とか迷彩とか…あと、作戦の立案もこの前のレポートで教官から褒められてたし…本当にアルは何でも出来るよな〜」

「そんなことはないよ、僕だって諜報の科目は苦手だし…」

白兵戦は今まで強化に勝てた事無いし…

「そんな事言いながら、いつもシュミレーターでトップ5に入ってるやつはどこのどいつだよ!」

やれやれとため息を付く彼はトリア・スパロー。

小柄ながらも軽快な身のこなしで生徒間での対人訓練では無敗の成績を持つ優等生だ。

「そういえば、お前はもうそろそろ試験だろ?シュミレーターに行かなくても大丈夫なのか?」

「ん〜多分大丈夫。それよりも実機のメンテナンスとか、ショートカット設定の調整をやろっかな。」

「あ〜確かに武装選択とかスラスターの制御って、ショートカット無しでやろうとしたら動かせないだろうからな〜」

今は結構ES(イクスーツ)の操縦に慣れてきたけど、ショートカット無しでやってた時期は本当に地獄だった…

「さて、ご馳走様。それじゃあ僕は格納庫に行ってくるよ。」

さて、どうしたものか…

僕がこうやって移動の間も悩むのには理由がある。

理由は様々だが、一番は…

「どうやったら教官の目を騙せるかなぁ…」

5日後に控える採用試験はなんと、教官との模擬戦なのだ。

僕の得意とする戦法は、迷彩を使った遠距離からの狙撃。

だけど今まで8回中1回も教官の目を騙せたことはない…

入学してから初めて行われた模擬戦では、スタンダードに森の木々に紛れたのに、こっちが見つける前にレーダー照射を受けたし、2回目で岩場に隠れたらこっちが先に見つけれたものの、一撃打ったら直ぐにバレる…

「本当にあの人の目はどうなってるんだ…」

アナログ迷彩を使ったら影が作れてないって言うし、デジタル迷彩を使ったら光の加減が甘いって言われるし…

「本当にどうしたものか…」

そういえば、教官はいつも模擬戦の時はライフルを持ってくるけど、他の生徒を相手にする時はどうするんだろう?

「メールでトリアに聞いてみるか…」

『なぁトリア、この前の教官との模擬戦の時って教官はどんなふうに戦ってきた?』

メールを送信してから30秒ほどしてから返信があった。

『確か、1回目も2回目の時も片手で使える実体剣で仕掛けてきたぞ?』

「えっ?」

僕が驚いていると、更にこう送られてきた。

『たしか森を進んでると急に横から襲ってきたから慌てて応戦したら10秒位で撃墜判定食らって、訳分かんなかったんだよなー』

「もしかして生徒事に武器を変えてる…?」

確定では無いけど、教官相手の糸口が見えてきた気がした僕はメールでトリアにお礼を言い格納庫に急いで向う事にした。

こんにちは、前書きぶりの巴ルトです!

この作品はいかがでしたか?

また気が向いたら投稿すると思うので、それまでは猫宿の方を見て気長に待っていてください!

上手くできていない所もありますが、これからも不定期連載していくのでできればときどき覗きに来てくれると嬉しいです!

では、また次回!

猫宿も更新しないと……

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