表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
146/153

6

 皆様、今まで過去を隠して申し訳ございませんでした。

 ご存知の通り、私の母はこのような方です。

 

 私は被害者の家族でもあり、加害者の家族でもあります。

 厳しい批判が来るのは覚悟しています。 

 だからと言って私達家族へ嫌がらせしていいとはなりません。

 現在、執拗な嫌がらせが毎日続き、家族は疲弊しています。

 

 落ち着き次第、該当者には法的措置を取ります。


 小説家としての活動は継続します。

 それが私のあの人への《《抵抗》》です。

 

 私は中学時代に、母の過去を聞く機会が増えました。

 足の悪い同級生の杖を壊したり、同級生の彼氏を略奪したり、先生と関係もって揉めたなど、学校で悪い意味で有名だったことを。

 だから遠巻きにされていて、一部の信者が擁護していただけと。見た目が可愛いからと。


 私は母が腫れ物扱いされている理由が分かって、腑に落ちました。

 しかしそれと同時に私に地獄が待っていました。


 母のことを引き合いにして、担任や同級生から嫌がらせを受けてきました。

 同級生が嫌がらせする理由は、自分の父親が母のいじめの被害者だから――杖をぶっ壊された人だたんです。

 担任も母と同級生で、彼氏を略奪された被害者だったんです。


 嫌がらせする人達は、揃いも揃って『親の因果は子に報いる』と正当化していました。

 

 被害者の気持ちは非常に分かります。


 人の人生壊しといて、のうのうと生きている。

 それが気に入らない。だから子どもに復讐する。

 復讐は、大切にしているものに危害を加える方がダメージがでかいから。


 たまたま私がターゲットになったんです。


 母親もどきの原点は、私の中学時代の経験です。


 母は全て人任せで、おいしいとこ取りするだけの人間です。

 思い通りにいかなければ、癇癪起こす。

 失敗すれば相手の弱点をついて屈服させる。

 全て人のせい、自分が被害者。


 恥ずかしいことに、いい年して自分のことを名前で呼び、言動もかなり幼いです。


 久しぶりに会った時もそうでした。全く変わってませんでした。

 しかも自分が世界一可愛いお姫様だと思って、周りを召し使いにし、誰も注意する人間がいなかったんです。

 注意しても無駄でした。後で嫌がらせされるから。


 常に自分が主役じゃないと嫌で、子どもの小学校の参観日ですら、露出の激しい格好して目立とうとしていたんですから。

 

 私は『蛙の子は蛙』という言葉が大嫌いです。

 まるで、将来私が母のようになると決めつけられている感じがしたからです。

 だから私は母を反面教師にしました。絶対あんな人にならないと。小学校の参観日で決めました。


 父と母が離婚して、私は父側につき、そこから必死に平穏な生活を手に入れるのに努力してきました。

 その結果が今に至るんです。

 

 自分で何かするということをしたことがありません。

 働いたことがないのが自慢。人にやって貰って当たり前。

 悪いことは人のせい。

 根底には周りからちやほやされたり、元凶である祖母がかなり甘やかしていたからだと考えています。


 しかし、私と父を探す執念はあったそうです。

 少し前に動画サイトで私達のプライベートが暴露されましたが、それも母が絡んでいたんです。

 

 母ははっきり言いました。


『あんただけいい生活しているのがムカつく』と。


 子供達の誘拐も暴露も母が主導で、私と父が母とよりを戻すのと、調子のってるからと。

 改めて私の母は自分勝手で、メンタルが幼い人間だと思いました。

 

 母は人が頑張って作った環境にただ乗りして、支配したい人間なんです。

 努力というものをしたことがないんだと思います。

 我慢を学んでないんだと思います。


 全て自慢の見た目で甘やかされたり、見逃されてきたんです。

 実家の名前を出して脅したり、後ろ盾である祖母がお金払って圧力をかけて、相手を泣き寝入りさせていただけで、根本的な解決には至ってませんでした。


 いつまでも、周りから見た目だけで、何でも通用するとか、言うこと聞いてもらえると思ってるのが哀れです。

 メンタルが女子中学生のままで中年になったんです。

 中身は空っぽで見栄と虚飾にまみれた人間です。


 母は、家のことは一切せず全てお手伝いさんに丸投げしてきました。

 遡れば、父と交際したときからです。

 家庭的な自分を演じるために、実家のお手伝いさん達を使ってあれこれ作らせ、あたかも自分でやりました感を出していました。


 結婚しても、父が不在の時にお手伝いさん達と祖母を呼んで、家事をやらせていました。

 結局父にバレてしばらく呼ばなくなりました。

 父も協力するからと家事をやっていました。


 私も小学校高学年ぐらいから『将来嫁に行けるように』と、家事をやるように言われました。

 父も私も母が気に入るような家事が出来なければ、怒られていました。


 母は一体なにしていたかというと、母や幼なじみとランチに行ったり、買い物をしていただけでした。

 支払いは全て父のクレジットカードやお金でした。 


 20代の時から、同級生達に働かないで専業主婦ライフ楽しんでいる自分を演出するために、SNSで自慢していました。

 母の虫の居所が悪いと、勝手に理由をでっち上げ、父のお小遣いを減らしたり、趣味のものを勝手に売って、自分のものにしていました。


 父のお小遣いは当時私が中学生の時で、3000円でした。


 結婚時からずっとそんな感じで、中学生レベルのお小遣いでやりくりしていたんです。

 それを減らされるというのはきついものです。


 父はこっそり別口座を作りそこで貯めていました。それでなんとかやっていけたのです。


 参観日や学校行事や部活のイベントに父と一緒に顔出していましたが、本心では私の活躍はどうでもよかったんです。

 子育てしっかりしてるアピール、他のママさんにマウント取り、父兄や私の同級生の兄弟、男性教師に好みのタイプがいないかハンティングするためです。


 そこでこっそり他のパパさんから、連絡先を貰っていました。

 当然父に隠れてです。


 父は母が自己中なことをしようが、黙っていうことを聞いていました。

 お金がきついとぼやきながらも、母を働かせることなんて絶対しませんでした。


 父はいつも『惚れた弱みがあるし、お母さんとの結婚の約束を書類で交わしたから守らないとダメなんだ』と言っていました。


 両親の結婚は特に母の母――私の祖母が反対していたんですが、惚れた弱みというのを利用し、母と一緒にいびっていました。

 母は父が自分に惚れているから、全ていいなりになってくれると高をくくっていたんです。


 母のわがままによる過労で、とうとう父は倒れました。

 私が中2の時でした。


 父が倒れても母は病院に駆けつけず、マッチングアプリで出会った男性と遊んでいました。

 その様子を母の友人が私に送りつけたことで発覚しました。


 叔父が母について調べた結果、男性は被害者だったことが分かりました。

 当時男性は、母が"未婚で28歳で花嫁修業中"と聞いていて、既婚者で37歳あることを知らなかったそうです。


 父は男性は騙されてたということから、母に慰謝料請求を提案しました。

 母に自分でやったことに対する責任を持って貰うという意味もありました。

 

 母がお姫様ライフをしている裏には、周りの人が泣き寝入りしているからこそ成り立っていました。


 父は『就労経験ない、他力本願で、いじめの前科ありな人間が、40前で離婚され、そこからいい待遇で働くのは難しい。婚活も専業主婦願望だと、すぐにはねられるだろう。いくら見た目がよくても、あの年になれば、中身や常識も求められるからシビアになる。プライドが高く、他人に言われるのが屈辱な彼女にはいい薬だと思う。そういう意味では俺が倒れたのはいいタイミングだったと思う』と言っていました。

 

 誘拐に母が絡んでいたのも、義父の秘書が絡んでいたのも、驚きを隠せません。

 ただどこかで母が自作自演でやってそうだなと思っていた所があります。

 それで世間に同情を買おうという魂胆。


 やはり、母は自分が主役じゃないと嫌なんだなということが改めて分かりました。 


 これ以上関わりたくないこと、今後母を名乗る人間が出ても一切対応をしないことを表明いたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ