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スライム・スレイヤー  作者: そらりん
第1章 異世界
40/50

世界最強の冒険者



王都のギルドに集まった冒険者たちは、各々の武器と経験を誇る者たちばかりだ。ニブルたちもその中に名を連ねていたが、すでに彼女たちは数多くのスライム討伐の実績を上げており、ギルド内でその名は広く知られていた。


「さて、皆さん。ここに集まったのは、国王直々の命令に従い、極秘の任務を遂行するためです。」ギルド長が口を開き、静まり返った部屋の中にその言葉が響く。


ニブルたちの目の前に、数人の冒険者たちが現れた。その中でひときわ目を引いたのは、体格が驚くほど大きな男性。彼は長い黒髪にパーマをかけ、黒い鎧を纏い、巨大な大剣を背負っていた。筋肉質な体は、見た目だけで圧倒されそうになるほどの力強さを感じさせる。


その男の名前は「バルド・アグラヴォス」。世界最強の冒険者として名を馳せる彼は、1千人規模の組織を率いる世界最大の冒険者ファミリー「アグラヴォス・ファミリー」の長でもあった。


「ファミリーを率いて、どんなクエストもこなす」と豪語するバルド。彼がどれほどの実力者であるかは、もはや説明するまでもない。ニブルたちも彼の存在は知っていたが、実際に顔を合わせるのは初めてだ。


「君たちがこの任務に参加することになった理由は、スライム討伐の経験が豊富だからだ。」バルドは、鋭い目つきでニブルたちを見ながら、低い声で続けた。「私たちアグラヴォス・ファミリーは、君たちと協力し、この極秘任務を成功させる。」


その後、ギルド長は改めて説明を始めた。任務の内容は、王都近郊で発生している謎のスライムの増殖現象を解決すること。しかもそのスライムは、ただの魔物ではないという。近隣の村々が次々に壊滅的な被害を受け、街の人々も恐れているというのだ。


「だからこそ、この任務は極秘だ。公には話せないが、君たちがその正体に迫ることになる。」ギルド長が一呼吸をおいて、そしてバルドを見た。「バルド、君もこれに参加するのか?」


「当然だ。」バルドは堂々と答えた。「私のファミリーも、この任務を支援する。」


ギルド長はうなずき、ニブルたちにも向き直る。「君たちもそのつもりで、準備をしておいてくれ。」


バルドとそのファミリーの存在感に圧倒されつつも、ニブルたちの心の中では、この強大な冒険者たちと共に戦うことに対する期待が高まっていた。


「さぁ、準備が整い次第、出発だ。」バルドの声が、ギルド内に響き渡る。


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