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不遇の錬金術師  作者: 秀一
第五章 鎖の街 カラン軍事学校編
95/146

95話 昼食


 太陽も高くなり、昼休みになった。

 

「さあ、お昼ごはんにしよう」

 僕がそう言うと、みんなから歓声が上がった。

 

 食堂には、既に食事が並べられていた。スパゲッティだ。

 

「それじゃあ、いただきます」

「「いただきまーす!」」

 みんなスパゲティを食べてくれた。

 

「おお、おいしいですな……」

 グランテイルの人たちも気に入ってくれたようだ。

「何か不思議な香りのクリームソースだけど、これは?」

 そう聞くエドウィン君。

「黒コショウだよ」

 ドロテアが言った。

 

「黒コショウ!? 本当に!?」

 驚くイクセル君。

「間違いありませんね……、本物です」

 そういうタチアナ。

 

「すげえじゃん! こんなの毎日食えるわけ!?」

 興奮するパウル。

「さすがに毎日は無理だよ。グランテイルとの交易が続けば、供給できるんだけどね」

 僕は言った。

 

「海賊さえいなければ、ということですね」

 オリヴィアはそう言った。

「そうだね」

 僕は同意した。

 


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