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ひつねちゃめしごと

作者: 幸水

 私はしがないコンビニ店員だ。

 といっても、正規ではない。ただのバイトだ。本業はきちんと学生である。

 家から通学可能な大学に通っているものの、私大なので親に掛ける経済的負担が大きいため、せめて自分の小遣いくらいは自分で稼ぐよう心掛けている次第。

 勤務場所は家から徒歩五分のコンビニのため、結構時間には融通が利く。その為、私の勤務時間は大体夕方から夜に集中している。

 この時間帯の客は主にサラリーマンが多い。OLさんも多い。夕方はウコンがよく売れていく。これから飲むのだな。肝臓に気をつけて。

 コンビニで働いていると、色々な人がやってくる。

 たとえどんな客であれ、お客様は神様です、そう言い聞かせないとやってらんねぇことも多し。

 勿論接客に笑顔は欠かさない。上辺だけの笑顔だがな。それでも客は騙されてくれる。いや騙されてないかもしれないが、一々ツッコむような人がいないだけだ。

 そんな希薄な人間関係、それでいい。非常に楽だ。下手に絡まれるほうが余程嫌だ。

 むしろ人間観察には事欠かないので、それを楽しみに仕事をしているともいう。

 さて、そんな私が注目している常連さんがいる。

 といっても決して好意的な意味ではない。

 恐らく近所のマンションにでも住んでいるのだろう、主に夜の常連さんの中で、一際美しいサラリーマンがいる。

 そう、美しい。その男が店に来る度に、客もバイトも一様に緊張する。

 なんというか雰囲気がね、とてもノーブルな雰囲気というか近寄りがたいといいますか、別世界の住人が紛れ込んでいるような違和感?

 アヒルの群れの中に白鳥が混ざったときの違和感て、こんな感じなんだろうなきっと。

 まあ、そんな美形も、中身は普通の男だった。

 毎日寄るわけではないが、この人はうちの店にくるとき、大概女連れである。毎回違う女性だが。

 そして買うものも固定している。

 ゴムだ。

 目的が大変はっきりしててわかりやすいですね! 避妊は大事ですよね!

 基本的にレジには大概二人いるのだが、この美形がいるときは何故かいつも、相方が大概他の客を接待してたりバックヤードにいっていたりするので、私がレジ打ちすることになる。

 慣れているので当然焦ったり慌てたりしない美形。堂々と単品で会計する。美形は何をしても様になるというか、こんなもんを買う時もカッコイイとかどういうことだ。

 たまに連れの女性が下着や化粧品等のお泊りセットを買っていくこともあるので、お得意様ではある。

 そして美形は面食いらしく、大概美女だ。そしてボンキュッボンだ。よい胸腰尻をしているお姉さんばっかりを選んでいる。羨ましい。実にけしからん。

 しかし私もプロである。そんな心のうちは隠して本日も笑顔で接客する。いらっしゃいませ、ありがとうございました。







 夏は服の露出が高くなる季節である。

 美形の兄ちゃんが連れてくる美女の露出度も大変高くなってきている。

 兄ちゃんの好みはDカップ以上であるとみた。羨ましい。あの豊満な胸に包まれてみたいものだ。あれを好きに揉みしだけるとか心の底から妬ましい。

 以前Eカップな友人に揉ませてくれと拝み倒したがどん引きされた。何こいつ気持ち悪いという目で蔑まれた。そして結局揉ませて貰えなかった上に変態と罵られた。

 いいじゃないか別に揉ませてくれたって。減るもんじゃなし。

 と、遠い目をしていたら、目の前に兄ちゃんがいた。あ、会計ですねすみません。今やります。

 相変わらずゴムのみか。兄ちゃん、ここで買うより薬局でダンボール買いしたほうがよくないか? その方が経済的だと思うんだが。

 ふと女のもつビニール袋が目にとまる。

 他の店で買ったのであろうロープが見えた。へ、ロープ?

 勿論ロープだけではなく、何やら色々と買ったらしいが、何故ロープ。何に使うんだろう。

 何やら深く考えてはいけない気がしたので考えない。

 いつも笑顔なコンビニ店員、それが私である。思いだせ、私はプロだ。内心の動揺を顔に出すな。

 美女の手首に何やら縛られたような痕が見えた気もするが気にしない。他人の嗜好は人それぞれだ、うん。

「え。何、縛りに目覚めたの? 今度そういうプレイする?」

「しないよ」

 実は私にも一応恋人がいる。別名ポチ。

 大学の後輩で、何故か子犬のように私を慕ってくるので、皆にポチと呼ばれていた。

 そして迂闊にも奴の前で酔っぱらい、気がつけばお持ち帰りされた黒歴史。

 この後輩は一見美少女だ。体つきも細くて華奢だと思ってた。だから私を軽々と抱きかかえた時には心底ビックリした。

「あ、着痩せするタイプなんです。これでもちゃんと鍛えてますよ、贅肉嫌いだし」

 着痩せする細マッチョとか勘弁してください。本当に腹筋割れててびっくりした。

 そして鍛えているせいか体力もあった。勘弁して下さい。本当に色々勘弁してください。

 というかポチよ。ちょっと仕事の愚痴を語ったら、何故そこに食いついてくる。だが断る。そっちの趣味はない。

「縛りたいのか縛られたいのか。縛りたいならいつでもいいよ!」

「だからしないって」

 さあどうぞ好きにして! と言わんばかりに両手を前に出されても困る。

 私の好みはノーマルだ。

 ふと思い出したので、何気なく奴の胸を撫でる。うん、平だ。つまらない。

「服の上から撫でて面白いの? 脱ごうか?」

「脂肪がない」

「そりゃそうでしょう。俺男だし。それよか先輩、どうせなら俺も触ってイイ?」

「私のは、触っても面白くないと思う」

「柔らかくて気持ちいいよ?」

 許可など待たずに触ってくる。というか揉む。

 しかし、互いに相手の胸をいじっている状態って傍から見てどんなだろう。

「ねぇ、ヤりたくなってきたんだけど」

 ポチの目がギラついている。ちなみにここはポチの部屋だ。

 こうなるとポチは狼になる。普段の従順な子犬の皮を脱ぎ捨てて、強欲に貪欲に私を求めてくる。

 行為の最中のポチは非常に色っぽい。

 上気した頬と熱に浮かされた欲望にギラつく瞳、ペロリと唇を舐めあげる仕草すら淫靡である。

 思わずその頬を撫でると、私の手を掴んでにやりと笑う。あ、嫌な予感。

「何、煽ってるの? もっと欲しいの?」

 そんなつもりはなかった、という私の言葉は途中で奴の唇に飲み込まれる。

 奴の雄を迂闊に刺激してしまった私は、その代償として朝まで貪られた。体力ある若い男はこれだから……っ






 秋になり、冬が来た。

 そして私の元には、ポチ浮気疑惑の情報が、複数の友人らによりもたらされた。

 なんでも同じ講義をとっている娘さんと、最近仲がいいらしい。

 確かに最近全くデートらしきものをしていない。そして今日も私はコンビニでバイト中だ。

 その娘さんは器量よしで、実に女性らしいタイプであるらしい。うん、私とは正反対だ。

 私はガサツで口調も油断すれば男言葉がでてくるような、そんな女らしさの欠片もないダメ人間な自覚はある。

 そんな私に、一時的にでも彼氏がいた事の方がおかしいのだ。だからこれは当然の結果なのだ。

 そういうことなら仕方ない、ポチの新しい出会いをむしろ祝福してやろうではないか。

 遠い目をしてレジを打っていたら、客に声を掛けられた。あ、いつもの美形の兄ちゃんか。

「大丈夫ですか? なんだか顔色が悪いですよ」

 しまった。客に心配されるとか、コンビニ店員として失格ではないか。

「あ、すみません。大丈夫です。ありがとうございます」

 にっこり笑顔でお辞儀をする。

 しかしやはり買うのはゴムなんだな兄ちゃん。いや、いいんだけどね別に。毎度ありがとうございます。

 でもぶっちゃけ、ネット通販で買ったほうが絶対いいと思うんだ。ダースじゃなくグロス単位で。

 それでも余裕で使い切りそうだよな兄ちゃん。実は絶倫ですか。そうなんだろうな。ああもう男はしばらく懲り懲りだ。

 巨乳ちゃんな友達を思い出す。あの胸に顔埋めて泣いたら気持ちよさそうだ。頼んでみようか。また嫌な顔して断られるんだろうな。

 そういえば、とうとうFカップになってしまったと嘆いていたな。どうしたらそこまで育つのか、是非教えていただきたいものだ。遺伝だったら泣ける。

 仕事が終わり、私は着替えてから、ふと思いついて携帯を取り出した。

 相変わらずメールはこない。まあ潮時だろう。

 私はポチにお別れのメールを打って、そのまま着信拒否にした。

 





 

 今、私は家族に無言のまま視線で責められている。

 実家にて、両親と弟が、玄関で土下座して泣くポチを見て、そして私を見て、明らかに私に非があるに決まってるという目で見る。

 というか何でこうなった。今は夜中の筈なのだが。 

 真冬の真夜中の玄関、外で土下座とか非常に迷惑きわまりない。しかも泣いている。

 とりあえず中に入れと家族が促したが、私の許可無く動けないとか言っていたらしい。

 なんでだろう非常にいたたまれない。

「わかった、わかったからとにかく中に」

「先輩っ」

 私の言葉を遮り、ポチが顔をあげる。涙で綺麗な顔が台無しかと思ったら、泣いて尚可愛さが向上したとかなんだそれ。

「お、俺何か悪いことしましたか?! と、突然一方的にお別れとか、一体何で………っ」

 家族の視線が痛い。待て、私完全に悪者になってる気がする。

「え、だって一年に可愛い彼女ができたんじゃ」

「はぁあ?! 一体誰がそんなことを!?」

 あれ?

「主にうちのサークルの面々から。凄い美人さんなんだってね」

 何故かポチが怪訝そうな顔をした。

「美人? 全く心当たりないです」

 いやいや、遠目だけど私も見かけたからね、あの綺麗で可愛い清楚系なお嬢さん。

 しかしポチは相変わらず心当たりがないという。とぼけているのだろうか。

「ほれ、心理学の講座で一緒のお嬢さん」

 ここで、ポチがもの凄く不快そうに顔を顰めた。心当たりがあった模様。

「……もしかして、アレか。奴か。あの野郎のせいですか。誤解です、奴は男です」

 

 …………は?


 あの美少女は本当に男だったらしい。

 といっても、当人に女装趣味があるわけではなく、なんでも賭けに負けた為に、罰ゲームとして年内いっぱい女装して通学する羽目になったらしい。

 そしてご本人が『やるならば徹底的に』、というモットーのため、追求しきった結果、あのような美少女に化けたらしい。

 それは周囲の友人への復讐も兼ねていたらしく、わざと女らしく振る舞って、相手がどん引きするのを楽しんでいたとか。中々いい性格だ。

 遠目で見ただけだからわからなかったのだろうが、近くで見れば、声はしっかり男なのですぐ判る筈だ、とのこと。

 でも、仕草とか完璧に女の子だったんだけどな?! どこまで追求したんだその男!!

 え、姉と妹がいるから、多分その二人から色々教わったんじゃないかって? しかも元演劇部? なんでそんな奴を本気にさせたんだお前たち……

「俺は、男に興味はありません。全くもってありません。誤解です。俺は潔白です」

 何なら今ここで奴を呼び出してでも、己の身の潔白を証明してみせます!

と携帯を取り出すポチを、家族皆で止めた。何度もいうが夜中である。確実に相手は寝ている時間帯だ。

「わかった、私が悪かった。思い込みで酷いメールを送って悪かった。だから落ち着け」

「これが落ち着いていられますか! そのせいで俺は先輩にフラれたんですよ?!」

「ほんと悪かったごめん! この通り!!」

 怒り狂うポチをなんとか宥めて、私はそのまま、夜中だというのにポチの家に連行された。

 

 後日、家族にものすごく怒られた。

 

 

 

 

 

 ポチの事情として、このところ連絡が殆どなかったのは、沢山バイトを掛け持ちして相当忙しかったかららしい。

 それというのも今は十二月、そう、クリスマスというイベントを控え、ポチは必死でお金を稼いでいた。私の為に。

 なのに私から突然のお別れメール。うん、ごめんよポチ。私が悪かった。

「嫉妬されたのは嬉しいですが、せめて! せめていきなり極論に至る前に話し合いとかしてください! 誤解を解く機会(チャンス)を与えてください!」

 うん、ご尤もです。ごめん、マジで私が悪かったよポチ。

 後日、その女装の友人に合わせてくれた。見た目は超美少女なのに、声は確かに間違いなく男だった。

「堪能するなら今月までですから。来月からは普通の男に戻りますので」

 それはいいのだが、その化粧テクを教えてくれまいか。是非知りたい。

「あ、この化粧は姉と妹の傑作なので無理です」

 なんでも姉は美容師であるらしい。納得。相当腕の良い美容師さんとみたので、勤務先を教えてもらう。今度行ってみよう。

 そういえばクリスマスって、盛り上がるのは大概イブで、当の25日はなんだか終わった感じがするのは何故だろう。

 シフトの関係でクリスマスイブも仕事がはいってた。

 ジャンケンで負けた私ともう一人が被害者だった。私も恋人がいるというのに。ちなみにポチは「仕事終わったら迎えにいきますから!」と宣言している。くるんじゃない。

 そしてやはりというか、例の美形の兄ちゃんは、今日も初見の彼女を連れてコンビニにやってきた。私が上がる10分前だった。

 定番の品をレジに通してお金を受け取る。釣りはない。

 商品をビニール袋にいれて笑顔で手渡すと、何故かそっと手を握られた。あれ?

「今日は、機嫌がいいみたいだね」

 

 …………………。


 え、何、何なんですかお客様。ちょっ、斜め後ろで待ってた彼女さんの形相が怖い。

 凍りついてる私ににっこり微笑みかけると、彼女へ振り返りそっと肩を抱く。一連の動作がスマートだな兄ちゃん。

 とりあえず今のは何だったのか。ふと気づけば、横に居たバイト仲間も凍りついていた。

 私は他に客の姿がないことを確認すると、必死に手を洗った。

「え、勿体ない」というバイト仲間の呟きは、聞かなかったことにする。

 とりあえずあの兄ちゃんは、よくわからない人だという結論に至った。

 結局時間まで私は手を洗い続け、その後迎えにきたポチに、何故か理由のわからない罪悪感でいっぱいになった。なんでだ。私が一体何をした。あ、誤解して酷いことしたっけか。

 コンビニのケーキ片手にポチの家に行き、そこでささやかなパーティをして。片付けは全部後回しで、そのままポチは私を押し倒した。

 そういえばポチはどこでゴムを買ってるんだ、と聞いたら、ドラッグストアでまとめ買いしているとのことだ。まあそれが普通……って待て、まとめ買い?

 私の視線に気づいたポチは、にっこりと微笑んで死刑宣告をかましてくれた。

「勿論、消費するの、手伝ってくれますよね?」

 先日の一件もあり、逆らえる筈などなかった。

 





 よく考えたら、うちのコンビニで扱ってるゴムは十個入り。

 一度に使いきれる量ではない。

 だというのにあの美形の兄ちゃんは結構頻繁に買っていく気がする。気のせいではなく。

 二日か三日に一度は買っていく。

 ……考えるまい。常連客の夜の生活など、知ったところで意味はない。

 軽く頭を振って雑念を追い出すと、タイミングがいいのか悪いのか、兄ちゃんがやってきた。

 珍しく一人で。

 というか初めてじゃないか一人できたの。

 ちらり、と横目でバイト仲間の様子を伺うと、相方も驚いていた。さもありなん。

 そして兄ちゃんは、普段は目的の品に一直線に向かうくせに、本日はゆったりと店内を見回している。

 落ち着け私、普段と違うからといって動揺してはいけない。私はコンビニ店員。いつも笑顔でニコニコ接客がモットー。

 目を閉じて自己暗示をかけていると、ふと目の前に人の気配がした。兄ちゃんだった。はい、会計ですねわかりました。

 携帯の充電器ですか。珍しいですね。と、心の中で呟きながら、表面上は冷静に会計を済ます。

 袋かシールかの選択でシールを選んだので、シールを貼って相手に手渡すと、手ごとがっしり握られた。おろ。

「今日は、何時までのシフトですか?」

 はい? え、私のことですか? 何で?

「貴方を、待っていていいですか?」

「  」


 思考停止。


 呼吸まで忘れて瞬間凍結してしまったが、ギリギリで意識が踏みとどまったのは、やはり今が仕事中だからであった。プロ意識って凄い。

「だめです」

 理由とか一切聞かずにお断りする。

「知りたくないですか?」

 何をだ。とは聞き返さない。そんなことをしたら相手の話術に嵌まる。

「興味ありません」

 視線も外す。至近距離でこの美形は直視できない。したら終わる気がする。何かは知らないが。

 すると、兄ちゃんは実に艶やかな笑顔を浮かべた。

「そうですか」

 そっと手を離すと、兄ちゃんは出ていった。

「何だったんだ今の……」

 バイト仲間が、私の心境をそのまま口にしていた。

 その後もその兄ちゃんは普通にやってきたが、相変わらず女性同伴で、やはり買うものはゴムだけに戻った。

 新学期になり、色々と忙しくなったのでバイトを辞め、それ以後あの兄ちゃんがどうなったかは知らない……ということになる筈だった。







「兄です」

 ポチに紹介されたその人は、にこやかに微笑んでいた。

 どうもポチが、コンビニで夜勤している私を心配し、時々兄に様子を見に行かせてたらしい。

 だからといって毎回彼女(しかも毎回違う人)同伴でゴム買いにこなくてもいいと思うんだよ?!

 そして余ったゴムはそのままポチに流れてたらしい。ポチよ、ドラッグストアで買ったというのは嘘だったんだな。

 更に言えば、最後のアレは、(ポチ)を泣かせたことをちょっと根に持った兄のお茶目であったらしい。

 まあ連れ出せたとしても兄だとバラすだけのつもりだったらしいが、心臓に悪いぞ兄ちゃん。

「結構似てると思うんだけどね、僕と弟」

 確かに二人揃うと大変眼福でございますけどね。言われなきゃわかんないよ!

 


 とりあえず、ポチを一発殴っておくことにした。

※ひつねちゃめしごと=日常茶飯事

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― 新着の感想 ―
[一言] まさかまさかでした。 絶対ポチくんとは別れる感じだと思っていたのに(笑) ポチくんいい子でした。 そして、謎のお客様。 正体はわかったけどやっぱり謎(笑)
[一言] なんか読む作品全部、最初は男主人公に見え…… ゴムや成人誌をお買い上げの際は、しっかり外から見えるように入れます。袋いらないって猛者も稀に居ていっそ尊敬します(笑)
[一言] よく出来ているなぁと思いました。
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