失った笑顔

笑顔を失った少女がいた。　その子はよく笑っていた、ある日を境に笑わなくなった。

ボクのせいだ、ボクが彼女の心を破壊した。そんな罪深きボクを、神は赦したんだ、だからこうしてまた生きてる。

愛おしい人よ、どうか幸せになってほしいな。

それがボクの願いだよ、ただそれだけなんだ。

いつか君に会えたらなんて言えばいい？

「ボクを許してくれてありがとう」って伝えようかな……

愛してます、愛しています、誰よりもあなたのことを。

あなたが私のことを見なくても私はここにいます。

この世界でたった1人のあなただけのモノです。

だけど叶わないとわかっていても願ってしまうんです。

ただ一言だけ、あの時みたいに笑いかけて下さい。

私はあなたしか見えません、あなた以外は何もいりません。

他の誰かと話さないで私だけに話しかけてください。

私はいつだってあなたのことだけを考えて過ごしています。

愛していました、ずっとずっと大好きでした。

あなたのためならどんな辛いことでも耐えられました。

こんなにも人を好きになることはないでしょう。

それほどまでに大切な人だったのです。

もしも私があなたのそばにいたなら……。

その考えを消すために今日もまた自分を責めます。

私が女じゃなかったらよかったのに……。

あなたに出逢う前の私はいつも一人でした。寂しくはなかったけど楽しくもなかった日々。

そんな時に優しくしてくれたあなたが好きでした。

今ではもう届かない想いになってしまったけれど。

今でも覚えている、初めて手を繋いだ時のことを。

嬉しかった、すごくすごく嬉しかったよ。

こんな気持ちを教えてくれたあなたへ。

ありがとう

さようなら

ごめんね、こんな言葉でしか伝えることが出来ない。

本当に大好きな人でした。

愛してます、愛しています、誰よりもあなたのことを。

あなたが私のことを見なくても私はここにいます。

この世界でたった1人のあなただけのモノです。

愛してます、愛しています、誰よりもあなたのことを。

あなたが私のことを見なくても私はここにいます。

この世界でたった1人のあなただけのモノです。

こんな私でも幸せを感じられたのは

全部あなたのおかげです。

ねぇ神様お願いがあるの、どうか一度だけだけでいいから彼にもう一度笑ってください。

あなたを愛してる、心の底から想っているよ。

何度だって伝えたい言葉なのに言えないまま胸の奥へと消えていく。

私はこれからも永遠に彼のものなんだよ。たとえ彼が死んだとしてもずっと一緒だよ。

それでもいつか私のことを愛してくれるなら……

2人だけの世界で一緒に暮らせたらいいなぁ……。

『君のために唄おう』って言ってくれたよね？

あの時の言葉は今も忘れていないよ。

私にはそれさえあれば十分なんだから。

いつまでも君のそばにいるからね、私が守ってあげるから安心して眠っていいよ。

私はあなたのことを全て受け入れてあげれるからね。

だから今は安らかにおやすみなさい。

「エリア！！！！！」

夢だった、夢の中でエリアが神に願っていた、ボクに笑って欲しいと、笑えないボクが笑うのではなくてエリア君が笑うのをまっているのを、ボクは笑顔を失ったんだ。　君がもどってこないと、戻ってこないとしても、戻ってきても、もう笑えない。ボクがボクに戻ってしまうから。だから君はボクの記憶の中に閉じ込められた、ボクはもう動けなくなった、君がボクの中に居る限り、ボクはこのままで居られるから。

ボクは願った、ボクの記憶の中のエリアに会いたいと……。そして願ってしまったのだ、彼女に会えるなら全てを捧げても構わないと。

彼女は言った、「私はあなたの中に生きている」そう言うのならばボクの中からいなくなってくれ。

君はボクの中に生きる？それはボクの勝手な解釈であって君に言っているわけじゃないんだよ。

ボクはどうすればいいんだ？こんな世界ならいっそ死んでしまいたい……。そんなことを考えてしまう毎日でした。

ボクは今になってわかったことがある、記憶とは自分が作り出すものだと。エリアのことは忘れてしまった方がいい、そう思ったら楽になった気がしたんだ。

「あ～スッキリした！これでやっと前に進めるよ！」そんなことを口にしながら、空に向かって手を伸ばしたんだ。……ん！？

「あれっ？」

伸ばした右手を見たらなんだか小さくなったような気がしたんだけど気のせいかな？

そう思いながら顔を上げて前を見てみたけど、何かが違うことに気がついたんだ。「うーん……」なんだろうこの違和感は……。

そこでボクは自分の身体を見下ろしてみたら、

「あれ？あれ？あれ？...なにをしようとしたか思い出せない... あれ？あれ？あれ？誰？エリアって誰！！！！！！！」………………。……ボクがボクでなくなる！！！！！！！！！！！！！！！！！……。

ねぇどうしてこんな事になってしまったのかな？ボクは一体何をしたっていうのかな？

こんなことになるくらいならもう2度と何も望まないから！！

お願い神様！ボクの命を差し上げます、だからどうか彼女を生き返らせて下さい。せめて彼女の幸せだけでもボクが記憶をなくしたら誰が彼女を………………。

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

「あれ？あれ？あれ？　なんだっけ？　あれ？　あれ？　あれ？　え？　え？　え？」

Bad end.

夜道を歩いていたら後ろから声を掛けられた。振り返るとそこにはとてもきれいな女性が立っていた。

一目見た瞬間に胸の鼓動が高まっていった。僕はその女性に夢中になっていった。

それからというものの毎日のように彼女と会うようになった。会話をしているうちにだんだん距離も縮まっていった。

そんな関係が続いたある日のこと、僕達はついに一線を越えることになった。

その日を境に僕らの関係は崩れ去っていった。

朝起きると隣にいたはずの彼女がいない……。おかしいと思って探し回ったけど見つからなかった……。

1人部屋に戻るとテーブルの上に置き手紙があった、その内容はこう書かれていた。

"ごめんなさい"ただそれだけしか書いていなかった。なぜだかわからなかったけどとにかく悲しかった。

そして、その日から彼女の姿を見ることは二度となかった……。

あるところに1人の男がいた。彼はいつも孤独だった、自分の周りに誰もいないように感じていた。

友達と呼べる人も居なくて、家族ともうまく話せなかった。

そんな彼が出会った1人の女性、彼女はとても優しく彼を包み込んでくれた。

彼と彼女の間にはいつしか子供が生まれ幸せな日々を送っていた。

だけどある時、彼女が突然姿を消した……。

『ママどこ行ったの？』って子供は泣いている、『もう泣かないで大丈夫だよ』って言い聞かせるしかない。

ただいまの声も聞こえないまま時は過ぎ去っていく。

そんなある日の夜中に、家の外で泣き声が聞こえてきた。扉を開けるとそこには小さな命が輝いていた。

彼はすぐにその子を抱きしめた、自分の子供の様に大切に育てていく事を心に決めた。

こうして新しい生活が始まった。

2人で協力して家事をこなしたり、子供の世話をしたりして楽しく過ごしていた。

そして月日が流れて、3人で一緒に買い物に行った時にふと思った。

この子にも親がいるはずだからいつかは帰らなくちゃいけないんだろう。

その時がきたらこの子は1人で生きていけるのか心配だった。でもボクがしっかりと支えてやればいいだけだと自分に言い聞かせてた。

それからまた時が経ち、子供も成長した。もうすぐ小学校を卒業する年になった頃、彼女に言われたんだ。『ねぇ、私達と一緒に暮らさない？』

「私のこと覚えてない？私なんだかあなたのことまるで初めてあったようなきがしないの？なんでかな？わからないの？」『実は僕も同じようなことを思ってました』

「じゃあ決まりね！」『本当にいいんですか？』「もちろんよ！」『ありがとうございます！』

こうやって僕の新しい人生が幕を開けた。

彼女は仕事をしながら女手一つでこの子をここまで大きくしてくれたんだ。

僕はといえば今までのバイトの経験を生かして頑張っているよ。まだ慣れないことばかりだけど楽しい毎日を過ごしているよ。

そんな日々が続く中、彼女には内緒で僕は彼女と付き合うようになっていたんだ。

こんな幸せはずっと続くと思っていたんだけどね……。「ねぇ、最近帰りが遅いみたいね？もしかして女が出来たの？」

「え？いや違うよ」「じゃあ何してたの？」「ちょっと飲みに行ってただけ」そういう風に答えてたんだけど……。

「今日こそは本当のことを言ってもらうわよ！」『だから本当に何もしてないよ』

「嘘ついてんじゃねぇよ」と怒鳴りつけられてしまいました。

その後、「私達の幸せを返しなさい！」と言われ殴られて家を追い出された……。

なんで信じてくれなかったのかな？あの子のこともこの子の事もちゃんと愛しているのに……。

どうしてこうなってしまったのかな……。

もう嫌だ……。

こんな世界に生きる意味なんてない……。ボクは死ぬことにした……。

ねぇ

ねぇ

神様聞いてください、ボクには愛する人がいます。彼女は優しくボクのことを包んでくれました。

なのにどうしてあんな酷いことが出来るのでしょうか？

ねぇ

ねぇ

神様教えてください、ボクは間違っているのですか？ボクと彼女のことが許せないというのなら今ここで殺してください。

ねぇ

ねぇ

神様お願いします、ボクの命を引き換えにしていいからどうかあの2人を救ってください。

これが私の最後の願いです。どうか叶えて下さい。

Bad end .

ねぇ君はどう思う？こんな結末望んだ？

僕は望んでなんかないんだよ、僕は君だけを愛していたいんだよ。それの何が悪いっていうんだよ！

君のことは絶対に忘れないし、いつまでも一緒にいようね。

君との想い出は全部ここに残しておくよ、君もどこかで見ていてよ。

2人は離ればなれになってしまったけれど心は繋がってるから心配しなくてもいいんだよ。

ずっと一緒にいられる方法を考えたんだけど思いつかなかったんだよ……。

2人でいられる方法はひとつしかないんだよね。だから今から行くよ待っていてね。

「君のために唄おう」この唄は君に捧げるためだけに唄うよ。

君が寂しくないようにずっとそばにいるから安心して眠っていいよ。

君はこれからずっとボクの中で生き続けるんだよ。ボクの記憶の中からいなくなってくれるなよ。

君はボクの中からいなくなってくれ。ボクはもう動けなくなった、君がボクの中に居る限り、ボクはこのままで居られるから。

ボクは願った、ボクの記憶の中のエリアに会いたいと……。

「あれ？あれ？　あれ？　エリア... eria eria????????????????????????????????????????????????????」

「error　error　error」

「記憶を取り戻し始めました、再び消去に入ります、彼に記憶を戻すと世界が危険です、すぐに記憶消去プログラムｗ」

「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおえりあああああああああああああああああああああああえらあああああああああああああああああああああああああああああ」

「鎮痛剤を！！！！！すぐに止めろ、こいつを止めろ！！！！！！！！！！！！」

「もう忘れたくない... darekatasukete ituka tasukenikitekudasai」

BAD END.