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第7話 魔法をつかってみた

 俺とレビンは次の授業である実技が始まるのを第5魔術場で待っていた。この学園にはなんと魔術場が8つもあるのだ。放課後などは魔団が利用しているそうだ。


 レビンと談話しながら待っていると前からジャンベアもといジャン先生と身長160cmくらいで20代後半くらいの年齢の黒髪に胸がでかいおっとりしたおねいさんって感じの女性がやってきた。


 その女性に見惚れていると横のレビンがジトっとした目線をこちらにおくってきた。


「よし、そろったな。まずレビンは俺と一緒に雷魔法について調べていく。全く未知な魔法だからな。どんな武器と合わせたいいのかなども検討していこう。そしてギネラにはこちらのコレット=ホーティス先生に見てもらう。」


「コレット=ホーティスです。よろしくね、ギネラ君。私は家庭菜園魔団の顧問をしています。魔団に入るのは六魔祭が終わってからだけど興味があったらいつでも見学にいらしてね。君の植物魔法にも非常に興味があるわ。」


「よし、それじゃあそれぞれ別れて手探りで自分の魔法について調べていこう。」


「「はい」」


「じゃあ、ギネラ君は私についてきてね。」


 そのままコレット先生のあとをついていくと先生は魔術場の端でとまった。


「あったわ!それじゃあギネラ君、まず植物魔法レベル1の成長促進をこの雑草に使ってくれるかしら?」


「すいません。魔法ってどうやって使うんですか?」


「あっ、まずそれからよね。ごめんなさいね。まずおへその下あたりを意識してみて。力はいれなくていいから。」


「はい。なにかあるような気がします。」


「それが魔素よ。それを手の方に持ってきて。手を雑草にかざす。そして、その雑草が成長するイメージをするの。やってみて。最初は難しいかもしれないけど焦らずに少しずつ魔素を動かしていきなさい。そのうち手足のように動かせるから。」


「はい。わかりました。」


 まず、魔素を手の方にもってくる。あれ、全然動かないぞ。ちょっとずつ動いてきたぞ!そのまま掌に持ってきて、成長しろ!


「あれ?なにもおきません。」


「ああ、それはイメージが足りなかったせいだわ。魔素の方を相当意識してたでしょ。次は植物が成長するイメージを持ちながら魔素を動かしてみて。最初は誰でもできないからゆっくりとやっていきなさい。」


「はい。わかりました。」


 目を閉じる。イメージするのはアノール村の畑。毎日畑の草を抜いたな。懐かしいな。1日でも放置したら草がボーボーになるからな。すごい生命力だ。草抜き忘れてお母さんに怒られたな。なんかムカムカしてきたぞ。って今は考えるべきじゃない。あの雑草たちの成長速度をイメージしながら。成長しろ!


 目を開けるとさっきまで5cmくらいしかなかった雑草が30cmくらいになっている。しかも手をかざした雑草だけでなく、何故か髪の毛も伸びている。おれの髪の毛は植物なのか?


 そんなバカなことを考えているとコレット先生が話しかけてきた。


「すごいわ!これは想像以上!正直、成長促進だから何日かのスパンで見たら成長が早いかなって思う程度だと思ってた。これならあなた1人で農業の革命を起こせてしまうわ。それと髪の毛が伸びた原因がなぞね。あなたの髪の毛は植物なのかしら?」


「さすがに髪の毛が植物なわけありませんよ。」


「そうよね。不思議だわ。これは要研究と。次はこの植物でお願いしていいかしら?」


 そんなこんなでいろいろな植物で成長促進を進めていると金属の棒を持った天真爛漫少女がこちらに走ってくる。

 

 なんか嫌な予感がする。


「ギーネーラー!」


 そうレビンだ。こちらにレビンが物凄い勢いで走ってくる。


「ギネラ!」


「どうしたレビン?すごい勢いで走ってきたな。」


「ちょっとこの棒に触れてみて。」


 バチっ!!


「いったぁー!!なにするんだよ。」


 半目で威嚇しながらいうとレビンは申し訳なさそうな自慢したそうな微妙な表情で言った。


「ごめんギネラ。でも雷魔法についてわかったことがあるんだよ!金属を通して静電気でバチってできることが分かったんだよ!」


「おー!それはすごいな。」


「ギネラはどう?」


「こっちはわからないことだらけだ。」


 俺とギネラが成果を報告しあっているとジャンベアもといジャン先生もやってきた。


「レビン、人に向けて使ったらダメだと言っただろ。それともうすぐ終了だからお互いに報告会といくか。コレット先生、ギネラの植物魔法はどうでした?」


「非常に興味深いのだけれどわからないことだらけだわ。明日ってダンジョン探索よね?もし良ければ私もついていっていいかしら。」


「それはこちらとしてもありがたい。ギネラ、いいよな?」


「はい!是非お願いします。」


「うん。なら今日の授業はこれでおしまいだ。六魔祭までは魔団の見学が自由だから見ておくように。じゃあ片付けて解散だ。」


 そうして片付けが終わり俺たちはそれぞれの帰路についていく。

まだ処女作ですがアドバイスやコメント、評価をもらえるとありがたいです。たくさんのコメント待ってます。また、おすすめの作品なども教えていただけるとうれしいです。

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