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第2話 入学式

入学式なんて初々しい気持ちを思い出しますね

「入学式会場はこちらです。会場の入り口で名前を告げてクラスを確認してから入ってください。」

「すいません。ギネラ=ユーフォルビアです。僕は何組ですか?」

「はい。ギネラ=ユーフォルビア君ですね。えっ!」

「どうかしましたか?」

「君はSクラスです。入学式が終わったら所定の教室に行ってください。」


 会場に入って入学式が始まるまで暇して待っていると急に隣に座った暗い青の短髪のイケメンくんに話しかけられた。


「俺はハウル=バックス、Bクラスだ。よろしくな!」

「俺はギネラ=ユーフォルビア、Sクラスだ。こちらこそよろしく頼む。」

「この学園はA〜Cクラスまでのはずだったけどなぁ〜?」


 その時会場が騒めき出した。


「キャー、六魔帝の第1魔ルシル様ー!」

「ルシル様こっちみてー!」


「ハウル、六魔帝ってなんだ?」

「お前六魔帝を知らずにファルティアに入ってきたのか。まぁ、六魔帝っていうのはこのファルティアで最強の6人の魔法使いのことだよ。そして六魔帝第1魔ルシル=ティアスは生徒会長でもある。」


 ルシルが右手を上げると会場が静かになる。


「諸君、我々ファルティア魔法学園への入学おめでとう。そして歓迎しよう。諸君らはユニーク魔法の使いが2人もでた歴史的な世代だ。2人ともファルティアへの入学を決め、彼らのために新しくSクラスを用意した。」


 そこでハウルがびっくりした変な顔でこちらをむいてくる。

 いや、生徒会長の話くらい前を向いて聞けよ。


「私も含めて諸君らは運がいい。生きているうちにユニーク魔法の使い手とも切磋琢磨できるのだからな。どうせなら高みを目指して欲しい。楽しみにしているぞ。」


 そう言って会長は後段していく。

 そして入学式はお開きとなり、ハウルが何か言いたそうな顔をしていたがそれぞれのクラスに向かっていく。



まだ処女作ですがアドバイスやコメント、評価をもらえるとありがたいです。たくさんのコメント待ってます。また、おすすめの作品なども教えていただけるとうれしいです。

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