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PKと妹と…?②

お待たせしました(生存報告)

「殺人鬼が何の用なの…?」


「いきなり広域殲滅魔法とは物騒…ただお話しがしたかっただけなのに」


「だったらお話の意味を調べて!《ファイアランス》《メテオ》!」


「殺す…《処刑人の誇り》《斬首刑》《ステルスボディ》」


炎の槍と隕石がPKに向かい、PKは姿が見えなくなった。ボクが銃を構えようとすると狐呂さんが右手を引っ張った。


「ルーンちゃん今の内に逃げるわよ!」


「でも」


「貴女の妹なら大丈夫だから!」


「バイクの修理終わったよー!」


バイクに乗せられると猛スピードでその場を去った。お願いだから無事で居て…!


〈佐々木陽/いーふーりーと視点〉


「《ブラスト》」


「…死ね」


「ぐぅっ…!《インフェルノフィールド》」


あのバカ達とカヤ姉は逃げれた。後はこの殺人鬼を灰にするだけ…。でも一ヶ月前より明らかに強くなってる!腹を蹴られた仕返しにインフェルノフィールドを撃ったけどまた避けられた。本っ当に強過ぎる!ならば…


「随分と大盤振る舞い…森がしばらく大変なことになるのに…《死亡宣告》」


「殺人鬼が居るより千倍増し!《サモン・ファイアエレメント》」


最上位召喚魔法で呼び出せる中でもトップを争う程の火属性のモブに攻撃命令を出した。ミスリルの猛毒ナイフを装備の効果で防ぎながら必中魔法を詠唱する。


「《火の大精霊よ我が身に汝の炎を宿せ・イフリートブレス》!」


「っ…!」


私を中心に辺りが赤黒い炎が乱れ、地面は溶けていく。数十秒それが続き、終わった後は私以外誰も…


「危うく死ぬとこだった…」


「必中魔法をどうやって避けたの…」


ナイフを避けながら呆れたような声を出した。MPが心もとないけど何とかしなくちゃ…!MP回復ポーションを一瞬で飲み干すと睨み合いながら戦闘を再開した。


〈佐々木茅野/ルーン視点〉


「工房まで行くわ!」


「工房ってどこにあるんですか」


「もうすぐ着く!」


たまに襲いかかってくるモブをショットガンで処理しつつ数分後、鉄の壁で囲まれた木の小屋に着いた。小屋の中に入ると中は様々な機械や何かが置いてあった。


「ルーンちゃんを改造してから妹を助けに行くわよ!」


「「はーい!」」


「さて…ちょっとじっとしててね」


「え…あ…!?」


服を脱がされ下着姿にされた。改造って何されるの…!?

読んで頂きありがとうございます

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