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幸せ  作者: 田中○○
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プロローグ:『幸せ』とはなにか。

今朝は昨日の快晴のせいかヒヤリと底冷えがして、あまりの寒さにレディースパンツを引っ張り出した。愛用のデジタル時計は午前4時42分表示している。


父親と兼用である自室で大好きなスポーツ系少年漫画の小説版を読む。まだ6時前だというのに妹が起きてきたのは今日が土曜日だからか。


テレビをつけて録画番組を観ようとしたため、リモコンを取りあげ電源を落とす。妹は不貞腐れてそのまま眠ってしまった。


夕食の残り物をおかずに白米を掻き込む。回鍋肉とご飯の熱さがじわりと染みた。幸せだな、と思う。


こうした、日常のなかの小さな幸せを感じるときに思う。幸せとはなんなのだろうか、と。きっと明確な答が有るわけでもないし、考えても仕方ないことだと知っているがやめられない。


これは、私が幸せについて考える軌跡である。


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