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2 着の身着のまま
真っ暗な空間に男は立っている
「まぁキャラメイクとかだろうな?どんな構成とか種族とかあるんだろうか?」
そんな思いに期待を馳せていると、目の前にネームウィンドウが現れた。
「最初は名前からか……うーん、ナクトで良いか。」
男―――ナクトはネームを入れる
そして、システムメッセージが出た
【ようこそ、テウトキ・オンラインへ】
「えっ」
瞬間、光が弾けた
パリーンッ、と割れるような音と共に世界は彩られていく
ナクトは光で目が眩んでいたが、なんとか目を開けると
街の噴水前に居た
「………。」
いきなり不可解な現象に頭が付いてこない為、その場に立ち尽くしていると声が掛かる
「おい、そこの男。」
ナクトが声のする方に顔を向けると、鎧を纏った男が立っていた
どうやら兵士の様だ
「あーと……俺ですよね?」
「そうだ。そんな見慣れない服装は"異放浪者"だろう?」
異放浪者……響きがなんとも悪いなと思いつつ、ナクトは自分の服を見てみると
「なっ……なんじゃこりゃー!?」
服が、ダイブする前に着ていた服のままだった
どうやらこのゲームは色々と予想外の事だらけだと、ナクトは悟った
ナクトは半纏を着ています




