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1 新米投手ダイス君、先輩達にからかわれつつ夕飯を食う

 回転扉を開けると、軽業師が居た。


「ダーイス、遅いおそーいっ!」


 ぎゃはははは、と宿舎に帰った彼は、豪快な笑い声で迎えられた。

 呆然として立ち尽くしていると、ぴょん、と目の前でとんぼ返りがよぎった。


「いや~今日の夕食も美味かったぞ~へへへ。お前の分も食ってしまったぞ~」

「そ、そんな、テディさん~」


 小柄な三塁手のテディベァルは、ぴょんぴょんと跳ねながらダイスに笑いかける。しかしその勢いが良すぎたのか、次の瞬間、彼は頭を天井にぶつけていた。


「…重力制御装置、また切ってますね」


 そう言えば今日はいつもより髪も跳ね回ってるな、とダイスは思う。

 おー痛い、と頭をさすりながら、言いながら、それでも悪態は忘れない。


「だってよー、お前がすやすや眠っちまうのが悪いじゃん。働かざるものは食うべからずなのよ! これ、うちの惑星の鉄則!」


 高重力のマルミュット星域の出身の選手は、ぴ、と彼に指を突き付けた。


「あ、でも痛い~」


 頭を押さえて泣きまねをする彼に、近くのソファでニュースペイパーを見ていた小柄な捕手のヒュ・ホイが立ち上がる。


「こんなとこで、慣れないことするからだよ、テディ。頭、大丈夫か?」


 そう言いながら、座り込む同僚の頭を撫でてやる。


「あいにく俺は石頭だもん。でもおまじないの一つでもあるなら、してして」

「胸張っていうことかい… おまじないなんて僕は知らないよ… ああ、お帰り、ダイス」


 今気付いた、という表情でホイはダイスに笑いかける。この正捕手は、いつも穏やかな表情を崩さない。


「た、ただいま帰りました… あ、あの食事は…」


 ホイは一瞬きょとんとした顔でダイスを見た。

 だがすぐにあはは、と笑うと、大丈夫大丈夫、と言いながらテディベァルのひざを叩いた。


「全く何言ったんだろーね、このお兄ちゃんは。ちゃんと君の分もとってあるよ」

「…あ、ありがとうございます」


 ぺこん、とダイスは頭を下げた。ホイはそれに対してひらひら、と手を振る。


「や、礼だったらラビイさんに言ってくれよ。ほんっとうにこいつは、君の分まで食っちまおうとするんだからね。それを阻止したのは、あのひとだからさ」


 あのひとが。ダイスは露骨にほっとする。なら大丈夫だろう。


「だってさー、ホイ、働かざるもの食うべからずなんだぜっ。俺の故郷ではそれが掟だったものよー。うちの母ちゃんなんか、まじ、俺に仕事無い日なんて、メシ抜きとか平気でしたしさー」

「あのねテディ、ちゃんとダイスはベンチ入りしてただろ。待つのも、先輩の試合を見るのも、ちゃん『お仕事』だよ」


 ちぇ、とテディベァルは肩をすくめ、唇を尖らせた。だが立ち直りも早いらしい。ぴょん、と軽く跳ねて立ち上がる。


「まーいーや。ちゃんと今度はお仕事してねー、ダイちゃん」


 こら、とヒュ・ホイはぴょんと立ち上がる同僚の背中に、声を投げた。

 ダイスはそんな二人の横をやれやれ、と思いながら通り抜け、食堂へと向かった。

 遠征中の「食堂」は故郷の宿舎の「大食堂」同様広い。ただ、宿舎特有の素っ気なさを豪華さに置き換えたような。

 例えば天井には、蛍光灯の代わりにクリスタルのシャンデリア。生成コットンのクロスの代わりに、エキゾチックな刺繍がされたクロス。

 もっとも、誰かは入るが早いが、眼鏡の縁を直しながら、ああイミテーションですね、とさらっと言っていたが。その時のウエイターの動きが止まったことからすると、それは本当だろう、とダイスは思う。

 そんな「食堂」に入ると、軽い煙草の匂いがした。

 「プリンス・チャーミング」だ、とダイスは気付く。箱に、王冠の絵がついてるもので、香りだけだと軽そうだけど、結構強いという噂のある。

 この匂いがするなら。


「よぉ、風邪引かなかったか?」


 そこには、彼の先輩達が居た。煙草の主はにやりと笑って手を挙げる。それにつられるように、対面に座っている男も、くるりと椅子を回す。


「案外、早かったじゃねえの。優秀優秀」


 へへへ、と煙草の主は露骨に笑う。


「…ストンウェルさんが、起こしてくれないからですよ」


 ダイスはやや大げさに、バッグを彼等の居るテーブルの上に置いた。


「だってお前、ホントに気持ち良さそうに寝てるんだもんなー」


 ノブル・ストンウェルは口の端をゆるめた。本当に楽しそうな表情だ、とダイスは思う。いつものことだが。


「…お帰りなさいませ。お食事を今用意致します」


 先輩達の方に集中していたせいか、ウェイターが音も無く近づいてきたのに気付かなかった。彼は慌てて振り向く。


「あ、ありがとうございます」


 どうもさすがに、こういう言葉は言われ慣れない。そう言えば、と彼は慌ててバッグをテーブルから下ろす。


「まあまあダイちゃん、バッグはそっちに置いて、こっちおいで」


 そして向かいの男は、にっこりと笑うと、ダイスに向かって大きな手を振った。明るい髪に端正な顔の偉丈夫が、そこには居た。


「あんたはこのガキに甘いからなー、マーティ」


 そんなストンウェルの言葉を半ば無視して、帰り掛けたウェイターを彼は呼び止める。

 何でございましょう、とウェイターは今にも眠りそうな表情でマーティに問いかける。


「ああ、俺にコーヒーね。えーと、ブレンド。…お前等はどうする?」

「あ、俺には紅茶ちょうだいな。きっつーいアールグレイねえ。ホットよホット。ダイスはごはんには」

「無論セットになっております。かしこまりました。少々お待ち下さい」


 ウェイターは一礼して改めて奧へと戻っていった。そしてダイスもまた、マーティに向かって軽く頭を下げた。


「…食事のこと、どうもありがとうございました」


 するとマーティはん? と目を大きく見開く。


「や、テディさんが」

「ああ、だってなあ」

「おう」


 マーティ・ラビイとストンウェルは顔を見合わせる。

 その様子を見ながら、ダイスは思う。

 何だってまあ、この二人はこうも仲がいいんだろう。

 確かにこのチームの投手陣というのは、実に仲が良い。無論プロ選手なので、仲が良いだけでなく、それなりに競争意識もある。いざグラウンドに入れば、顔つきも変わる。

 だがこんな自由時間になると、皆、延々話をしてていたり、何処かに遊びに行ったりしている。まず一人で鬱々としている奴など殆どいない。

 …今のところ、ダイスをのぞけば。

 この二人はダイスにとって、同じポジションの先輩だった。

 彼の目の前で、何か言いたそうな表情をしているノブル・ストンウェルは、先発投手の一人だった。ダイスもそれを目的としてスカウトされたのだから、この男が一番、選手としての立場的には近い。

 年齢は。…確か今年ついに大台に乗ってしまう、と誕生日が来るのを呪ってた気がするなあ、とダイスは思い出す。じゃあ…三十か、と。

 そしておそらく、プロ経験は、このチームで長い方である。


 「コモドドラゴンズ」というチームがある。現在はナンバー2リーグのBクラスあたりをうろうろしているのだが、最盛期にはナンバー1リーグにも居たことがあるらしい。

 そしてその最盛期に投手をやってたことがある、とダイスも耳にしている。だがそれ以上は知らない。本人が隠してる訳ではないらしいが、皆もそうそう口にしないので、ダイスもいちいち聞かない。


 そして、ダイスの隣に座る男はチーム一の謎とされていた。


 マーティ・ラビイという名の、ダイスより頭半分大きな、この男は、中継ぎのエースである。ストンウェルより数歳上らしい。年齢的には、このチームの中でも高い方である。

 おかげでこの男は、球団との「待遇改善交渉」などには必ず頭を突っ込んでたりする。もっとも「待遇改善」と言ったところで、「食堂のおかずの数をあと一品増やしてくれ」だの、「部屋のカーテンの色は明るい方がいい」だの、実に草の根的、生活に密着した「待遇改善」ばかりなのだが。

 なのに、だ。ダイスは最初にこの男を見た時のことを思い出す。

 そんな「交渉」に勝った時に、この男は実に嬉しそうに笑って、皆に報告するのだ。

 彼が最初に「サンライズ」の宿舎に入った日に、ちょうどその大事な交渉の一つ「カーテン問題」があったらしい。ダイスが舎監のおばさんに、部屋に案内してもらってた時だった。

 マーティはいきなり階段を駆け上がってきた。音からして、一つ二つ、軽く階段を飛ばし気味に上って行ったに違いない。

 そしてダイスの背後をすり抜けると、廊下に響き渡る大声で「交渉成立!」と叫んだ。

 ダイスは、その時馬鹿でかい声に、思わず腰を抜かすところだった。

 その声に気付いたチームメイト達は、手を叩き合って喜んでいた。


 一体何があったんだ。


 彼はなかなかに頭を混乱させていた。確かに事情を知らなければ、訳が判らない光景だったろう。

 でかい男の肩を借りてぴょんぴょんと跳ね回ってる者は居るし、にこにこ笑って拳を握りしめている者も居たし、壁にもたれながら、それでも笑顔で煙草をくゆらせている者も居た。

 そこでついでに、と舎監のおばさんは上手く集結している所を利用して、新入りのダイスを皆に紹介したのだが…


「…お待たせ致しました」


 記憶に沈みそうになっていた所へ、ウェイターが大きなトレイに料理の一式を運んで来た。

 はっ、と気付くと、そこには大きなプレートに乗った料理がどん、と盛られていた。

 ああ豪勢だ… とただでさえ腹が減っていた彼はその香りや温みに感動する。とりあえずはスープ、とカップに手を伸ばす。


「俺達のはまあだ?」


 ストンウェルはにやにや笑いながら問いかける。


「もう少々お待ち下さいませ。今ご用意して参ります」


 ウェイターは再び、そつの無い対応をする。

 マーティは頬杖をつきながら、横から料理を眺める。


「へー、一気に暖め直したんだな。熱いうちに食っちまえよ。熱い食事は、できるだけで幸せなんだぞ~」

「実感込もってるね、あんた」

「ぬかせ」


 けっ、とマーティは笑ってストンウェルのおでこを弾いた。黒い、固い髪を短くしている彼のおでこは、いつも全開だった。

 ちなみにダイスも、短いという点ではそう変わらない。

 だが頭の形なのか生え際のせいなのか、そのあたりは良く判らなかったが、周囲からはサルサルとからかわれていた。まあ仕方ないよな、とルーキーは肩をすくめる。


「そーいえば、ドーム、開いてましたね」


 ホワイトソースに、ほうれん草の緑が鮮やかなパスタをフォークとスプーンで巻きながら、ダイスはさりげなく口にした。

 さりげない、つもりだったのだが。

 途端にダイスは後頭部に衝撃を受ける。横からはたかれたのだ。むぐ、と口にしたパスタを、彼は思わず一気に飲み込んでしまう。


「あ~… もうそれを言うんじゃねえ」


 巨体をテーブルに突っ伏せ、マーティはうめいた。

 ああしまった、とダイスはそれを見て気付く。どうやら今日は、彼が途中から投げたのだ。


「すいません」


 ダイスは慌ててつぶやく。


「ま、運が悪かったんだよなあ。犬に噛まれたと思って…」

「…おいビーダー…、お前それ何か違うたとえじゃないか?」

「まあまあ」


 口の端をきっちり上げて、ストンウェルは手をひらひらと振る。


「あー、…ってことは、お前、マーティが出たの知らなかったんだろ。へへへ。出る前から、お前寝てたな」

「おいダイちゃん~」


 再びマーティは、テーブルに突っ伏せた。明日の先発投手は、そんな同僚の姿を見ながら、実に楽しげに笑った。

 ちなみにビーダー、というのはエッグ・ビーダーの略で、「泡立て器」のことだとダイスは聞いている。他はともかく、マーティは時々そのあだ名で彼のことを呼んでいる。由来はマーティも判らないと言う。

 ちょっとだけ、その親密さに、ダイスは妬けるような感じを受ける。実業学校時代の同じ部活の、「あこがれの先輩」を独り占めされているような、そんな感覚だった。


 懐かしき、学校時代。

 ついこの間終わったばかりの時代なのに、ダイスにとっては、既に遠い過去の様な気がしていた。


 そう言えば。


 ふと、先程見ていた夢のことを思い出す。

 あれは、卒業と同時くらいに別れてしまった彼女だった。

 でも何故。


「で、お前さあ、どうやってあの球場を抜け出してきた?」


 思わず思い出に浸りそうになったダイスを、現実の声が引き戻す。


「結構、時間掛かったんじゃねえ?」


 ようやくやってきた紅茶に口をつけながら、ストンウェルはにやにやと笑いを浮かべ、問いかける。


「ああ~仕方ないから、フェンス乗り越えてきましたよー」


 思い出すだけで、彼はげんなりする。


「でも、結構高いじゃないか? テディじゃあるまいし、お前、ジャンプ力、そんなにある訳じゃないし」


 マーティは不思議そうに問いかける。彼の前にはコーヒーが置かれているのだが、どうも普通のカップなのに、ダイスの目にはエスプレッソの様に見えて仕方ない。


「高いことは高いですよ。でもまあ、別に俺、高所恐怖症じゃないし、乗り越えるのはそう難しくはなかったんですけど…」

「そりゃあサルは、木登り上手いしなあ」


 ずずず、とアールグレイの香りにはまるで似合っていない擬音を立てながら、ストンウェルは言った。

 ちょいちょい、と身体のあちらこちらに触れながら、マーティはケガは無かったか、と問いかける。


「大丈夫です。俺、そういうの慣れてるし。ガキん時は、結構山で遊んだりしたし」

「へえ… アルクにもまだ、そんな野生の森があったんだ」


 おや、とストンウェルの発言にダイスは思う。そう言えば、このひとはアルクの出身ではなかったんだよなあ。


「ありますよー。俺のとこは結構な田舎だったし。だから時には、新鮮な獣の肉もこう」


 ぶす、とダイスはフォークをロースト肉に突き立てる。それを見てマーティは肩をすくめた。


「そう言えば、俺の友人にも、辺境の方で農場をやってる奴が居るけどな。うん、やっぱりあの惑星一つ取っても、広いと言えば広いんだろうな」


 懐かしそうな目をして、マーティはうなづいた。


「…ラビイさんは、アルクの出じゃないんですか?」

「まあな」


 そう言って彼はにっこりと笑う。答えになっていない。この笑いは結構くせ者だ、と彼は思いながら肉をごくん、と飲み込んだ。


「それより、ずいぶん遅かったけどな、お前一体いつまで寝てたの?」


 そう来たか、と思いつつ、それでもダイスは肉を詰まらせそうになる。思わず胸をどんどんと叩く。


「…や、起きたのは、地方時間で七時ってとこでしたよ。俺の時計、まだ合わせたばかりだから正確ですし」

「だってお前、もう八時半だぜ?」


 信じられねえ、と言いたげにストンウェルは両手を広げた。う~、とダイスはうなる。

 確かに七時くらいに目を覚まして… それは正しい。そして宿舎と球場は歩いて行ける距離である。全くもって、遠くない。

 だからこそ、彼等もダイスを残して帰ってしまったのだろう。歩いても十分かそこらだ。送迎の車など、逆に邪魔なくらいだ。


「…何でもないですよ。もしかしたら時計、俺、見間違えてたのかもしれないし」

「ふーん?」


 マーティは太い眉の下の大きな目を半開きにして、ダイスを横からのぞき込む。

 そして黙り込む。

 どうしてそこで黙るんだ、とダイスは相手に面した方の腕がむずむずしてくるのを感じる。

 何にも言わず、じーっと彼の食事してる様子を見ているだけである。


 こういうのは、すごく困るんだよっ!


 ダイスは内心叫んだ。そして水の入ったコップに手を伸ばす。するとその手を、マーティはぐい、と掴んだ。


「ふふふ。おにーさん達を煙に巻こうなんて、二十年早いんだよなー」

「そうそう。おお、指先までこんなにびっしょりじゃねえかっ。」


 マーティが取った手のひらを、ストンウェルはくすぐった。緊張しているせいか、汗でびしょ濡れになっているのが露骨に判る。


「や、やめて下さいよ~ お二人とも~」

「ふっふっふ。正直に言ったら、このおじさんを止めてあげよう」

「お前、誰がおじさんだ」

「俺より三つも四つも上ならこいつにはおじさんでしょ」


 文句ある? とストンウェルはぐい、と胸を張る。確かにその歳なら、ダイスの倍近いと言っても確かなのだが。

 しかし言われた側は、にやにやと笑うストンウェルに歯をむく。それはそうだろう、とダイスも思う。しかしそれでも二人とも、手は止めない。

 せめてこれが、つねられているとかだったらともかく。 

 うずうずうずうず、と手のひらがどんどん気持ち悪くなってくる。


「わわわわわかりましたよ。…ちょっと、出るに出られない事情がありまして…」


 ダイスは降参した。


「出るに出られない事情?」


 マーティはようやく、手を離してやった。ふう、とダイスは慌ててその手を引っ込める。


「何だよ、お前に一目惚れしたとかいう女の子が待ち伏せしてたとかじゃないよなあ」


 ストンウェルは全くそんなこと思ってもいない様な口調で言う。


「…それだったらわざわざ逃げませんよ」

「ふうん? じゃあ、逃げたくなるようなものだったんだ」


 ほうほう、と二人は顔を見合わせる。そして揃って、にやりと笑う。


「ほらほら、ダイちゃん、言ってごらんなさい」

「そうそう、先輩はこういう時に使うものよ」


 どうしてそこでオネエ言葉になるんだ、とダイスは呆れる。

 だがしかし、ふざけた口調ではあるが、二人して絶対に逃がさないぞ、という空気がありありと見える。そしてこの二人に真面目に捕まったら、絶対に逃げられないのは、…過去の経験から、良く彼は知っていた。


 ダイスは仕方なく口を開く。


「…あのですねえ、あのドームに『爆弾』を仕掛けるとしたら、何処がいいと思います?」

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