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-†Ragnarok†- -ラグナロク-  作者: あるてま
流浪者編
3/6

家族の温もり

更新遅れました、あるてまです。

今回はローグの家族についてで、一部分はネトゲ友人に手伝ってもらいました。

それではどうぞ。

歩いて行くとそこには、俺の家と見られる木の小屋が存在していた。

「案外広いな...。とりあえず中に入ってみるか。」

もう日が暮れており、色々あって疲れたので早く入ろうと思った。

「ただいま~」

「グラァアアアアア!!ローグ!!今まで何しとったんじゃぁああ!!」

ドアを開けた瞬間体つきがいい中年の親父が罵声を浴びせてきた。

「ひぃいい!!、ゴメンナサイゴメンナサイ。って...どちら様ですか.......?」

「あぁ!?何ふざけたこと言ってんだ!、俺はお前の父親だろ!?おいおい...寝ぼけすぎだろ!!」

中年の男はどうやら俺の父親だったらしい、無駄に声がでかいせいで耳が痛くなってきた。

しかし見覚えはまったくない、記憶喪失のせいである。

「とりあえずお前、ちょっと来い。」

「え?は?ちょ、いやぁああああ!!」

家の中の小部屋、尋問室のような場所に引きずられた、超怖い。

「さてと...お前暁の森で何していたんだ?、いきなりフラっといなくなったかと思えば、どちら様ですかって......何かあったんじゃないのか?」

さっきまでうるさかった父親が一転して冷静な口調になる。

「実は......何にも覚えてないんですよ.....。」

「!!.....おいおい......まじかよ.....多分それは暁の森の呪いだ。あの森の深くにあるといわれている伝説の石がある....運悪くそれが記憶を吸い込んじまったんだな......。」

「えぇええええ?そんな話あるわけ.....なくはないか...。」

アンサーが言っていた言葉の中にそれらしきことをポロリとつぶやいていた。

「.....まぁ、お前が俺の息子であることには変わりは無い、ここにいる人はみんな家族と思っていい。

その代わりまぁ俺らも今までどうりちゃんと家族と思うから安心しろ。」

妙に心強い言葉だった、家族の温もりだろうか....昔の記憶は一切思い出せないから、それがどんなさえも俺は忘れていたのかもしれない。

「分かりました、僕も父と呼ばせていただきますね。」

「敬語はよせよせ、なんか気まずいだろ!」

とさっきの調子で明るく笑って言ってきた、しかし二日目の午後6時.....それが気になる、それだけ聞いてみようか。

「えっと、質問いいかな?」

「ああ、答えられることは答えてやるよ。」

「明後日の午後6時って何かある....?」

「いや?特に予定は入ってないけどよ...それがどうかしたのか?」

「いや?聞いてみただけだよ、予定はできるだけ知ってた方がいいと思って。」

「計画性があるな.....しかし!そういう細かいことを気にしすぎても人間ダメになっちまうから注意しろよ!じゃあ飯の時間にするか!!!」

そう言うと勢いよくイスを蹴り飛ばし、ドアを豪快に開けて出て行った。

「大雑把な人だなぁ....。」

でもそこには父の誇りみたいのがあったような気がする、どこか懐かしい感じがした。


その日の夕飯は豚肉のソテーだった。

母に俺が記憶がないこと、暁の森の呪いにやられてしまったことを父が話してくれた、多分記憶を失った俺への考慮だろう。

それを聞いて母は顔が青ざめていた。

「呪いなんて本当にあるのね....。」

母は暁の森の呪いで記憶を失った人は初めて見たそうだ。まぁ当たり前だろう、そんな頻繁に記憶喪失者が出てしまっては困る。

「まぁ大丈夫だ!今までどうり暮らせば良いさ!!」

父は無計画なのか計画を立てているのかまったく分からない、けれどもさっきの表情は本当に真剣だった。

「明日からはお前も作業は今までどうり手伝ってもらうからな!」

「え?作業って何.....?」

「あ、そうか忘れてたんだったな!作業ってのは・・・生活に必要な薪をとるため、薪割りをほぼ毎日やってるからな!言っとくが厳しいぜ。」

何故だろう、ものすごく嫌な予感しかしないのだが.....まぁここの家族となったからには働くべきだろう。


そしてご飯を食べ終わり母が皿洗いをし、父は椅子に座り、新聞らしきものを見ながらたまに薪を暖炉に投げ入れている。

これが家族という物なのかな.....そう思いふけっていた俺に

「ローグ!そこで突っ立ってるなら皿洗い手伝いなさい!!」

母の声だ、俺は直様返事をして台所に行った。

....しばらく皿を洗っていた所で母が言った。

「ローグ.....あなた何か覚えている事はある?」

「....う..う~ん...」

なんて返事をすればいいか解らない。

「....いいのよ、そりゃ記憶を失ってるんだもの、そんなのすぐに答えられないわよね。」

母がそう言い聞かせた。

俯いてる俺に父が

「だけどなローグ!!!お前が記憶を失っても俺達の息子だからな!?覚えておけよ!!!」

力強い言葉を聞かせてくれた。

「そうね、ローグは記憶を失ったって私達のかけがえのない息子じゃない!!!」

「ありがとう...父さん...母さん....。」

涙しそうになった、だけど我慢して大きく俺は頷いた.....。


「もう今日は遅いから寝なさい。」

「そうすることにするよ...。」

そうして俺は自室に案内された、羊皮のベッド、木材の机に3冊ぐらいの本が本棚に納められていた。

そして何より目を奪ったのが壁にかけてある剣だった。

銀色の刀身が月の光を受けて輝き、なんともいえなかった。

「この部屋ね....つい先日あげたのよ?覚えてないでしょうけどね。」

「....ありがとう、母さん、おやすみなさい。」

「おやすみ、ローグ.....。」


いかがでしたか?

次回はギャグ多めで書く予定でいます!

ギャグははっきり言って苦手です・・・が頑張りたいと思います。

それでは次回もよろしくお願いします。

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