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多元世界戦記 ~テイル奇譚~   作者: 篠原2
第一章 外交とかつての仲間達

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雑談の始まり

テイルの提案にジェームズ皇帝が、


「ふむ、悪くないですな」


と、肯定的な意見を話し、続けてアーシアも、


「そうですね、互いに色々と聞いてみたい事もありますし…」


と、話してこちらもテイルの提案に賛成する立場になった為、松本大臣と十倉寺司令も、


「…それでは…」


「…雑談、しますか…?」


と、少し困惑気味にテイルの提案に賛成してきたのであった。

これにテイルが、


「皆さん賛成のようですね。では始めましょうか。と、言っても雑談ですからね、あまり深刻な話題は避けましょうか。最初のテーマは互いの家族構成についてでどうでしょうか?」


と、言って周囲を見回したのである。

これに周囲のメンバーが、


「ええ、最初はそれでいきましょう」


と、言って賛同したのでまずはテイルが、


「それでは私からいきますね。私の家族構成は女ばっかりの六人姉妹です。父と母は私が十一才の時に宇宙船の爆発事故で亡くなっているので今は私を含めた六人姉妹になりますね。…すいませんね、深刻な話題は避けるとか言っておいて両親が事故死したって言ってしまって」


と、話して頭を掻いたのであった。

それにアーシアが、


「私はその事を知ってるから別になんともないけど他の人達はキツかったかもね」


と、言って周囲の人達を見たのである。

そしてアーシアは続けて、


「それじゃ次は私がいきます。私の家族構成は母と兄が一人、弟が一人の四人家族ですね。父は魔王軍との戦いで戦死しました。…テイルが重い話題を放り込んだので私も重い話題を放り込みました。ごめんなさい。今は反省しています」


と、話したのでテイルが、


「話してから反省するまでの判断が早すぎない?」


と、ツッコミを入れるとアーシアが、


「これだと重い話題を出してもすぐに場が和むかなって思って…」


と、話したのでテイルは、


「…まぁ、そうか…。それじゃ次は誰が話しますか?」


と、言って他のメンバーに振ると、十倉寺司令が、


「それでは私が」


と、言って立候補したのでテイルは、


「わかりました。それでは十倉寺司令、お願いします」


と、言って十倉寺司令に話させたのであった。

そうして話し始めた十倉寺司令は、


「はい、それでは…私の家族構成は妻と娘が一人の三人家族です。両親はどちらもすでに亡くなっています。…死因も言うんですかね?」


と、話して最後に周囲の人達に確認したのであった。

それにテイルは、


「…差し支えなければ聞いてみたいのですが…」


と、答えたので十倉寺司令は、


「わかりました。死因は父が病死で母は老衰でしたね。ありきたりと言えばありきたりですね」


と、言って聞かせたのであった。

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