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多元世界戦記 ~テイル奇譚~   作者: 篠原2
第一章 外交とかつての仲間達

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良いニュース

マヤの言葉を聞いたテイルは、


「それなら良いニュースとやらを聞かせてもらおうかしら?マヤさんどうぞ」


と、言ってマヤに良いニュースを話すように催促をしたのであった。

このテイルの催促にマヤは、


「それではお話致します」


と、言って軽く頭を下げるとアメリカからの良いニュースを話し始めたのである。


「アメリカからの良いニュースですが、新型機コルセアがここに納入されるそうです。ただロシア軍の攻撃が確認されたので届けられる機体の数が四機に減ってしまうと謝罪の言葉がありましたが………」


マヤはこのように言ってアメリカからの良いニュース、マシンアーマノイド、コルセアのフェリアシティ王国へ納入される、しかし非常事態で機体数が減ってしまう、これをテイル達に話してきたのであった。

これにテイルは、


「納入されるけど数が減るのか……。これは今納入される数が減るってだけの話だよね?事態が落ち着いたら残りも納入されるんだよね?」


と、言ってマヤに良いニュースについての詳細を尋ねていったのである。

このテイルの質問にマヤは、


「はい、そのように聞いております。アメリカの担当者からは何も心配ないと言われました」


と、言ってテイル達に返答したのであった。

このマヤからの報告を聞いたテイルは、


「良いニュースの内容はわかった。でもそれと私達に出撃要請が出るのとどんな関係があるの?」


と、言ってマヤに次の質問を行ったのである。

これにマヤは、


「アメリカ軍から要請を受けた時に、我々は連合軍の最後方でどっしり構えていてほしいと言われました。そしてその時にコルセアの慣らし操縦を行いつつ、戦況を見ながら前線に来て戦ってほしいとの事でしたから」


と、言ってテイルの問いに答えたのであった。

するとテイルは、


「つまり私達は連合軍の一番後ろでコルセアの慣らし操縦をしながら最前線で戦ってくれって言われるのを待つ感じの戦闘になるって事?」


と、言って確認の為にマヤに話し掛けていったのである。

このテイルの言葉にマヤは、


「はい、そうなるだろうとアメリカの担当者が話していました。ですから今回の戦い、私達は最後方で味方の戦況報告を聞くのが一番の仕事になるのではないかと思います」


と、言って返答したのであった。

このマヤの話を聞いたテイルは、


「なんだ、めちゃくちゃ楽な仕事じゃん!こんな楽な戦いがあっていいの?」


と、言ってテンション高くマヤの話を聞いた感想を語っていったのである。

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