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多元世界戦記 ~テイル奇譚~   作者: 篠原2
第一章 外交とかつての仲間達

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食後の報告 その四

テイルとアーシアのやりとりを見たリューネルンは、


「む、なんじゃなんじゃわらわに黙って何の話をしておるんじゃ?」


と、言って尋ねていったのである。

これにテイルは、


「ごめんリュー、ちょっと急いでヒューマニアンに行かないといけなくなったから、詳しい話を聞きたいなら一緒に来てほしいんだけど…どうかな?」


と、言ってリューネルンに逆に尋ねたのであった。

これにリューネルンは、


「むぅ、焦らすとはなんともいけずな事をするのう…。仕方無い、何か気になるしわらわも共に行く事にするかの」


と、言ってテイルに動向してヒューマニアンに行く事を決めたのである。

そんなリューネルンにテオも、


「マスターが行くなら私も行きます」


と、言ってテイル達に動向すると言ってきたのである。

これに更にジャンが、


「…何をしようとしてるのかがわからんから俺も行こう。現地に行って何をするのかを直接見てみたいからな」


と、言ってジャンもテイル達に動向する事を決めたのであった。

そんな状況でテイルが、


「それじゃヒューマニアンに行くのは私、アーシア、リュー、テオ、ジャン、この五人で良いわね?」


と、言ってこの場にいる全員に尋ねていったのである。

これに姉妹達やエスト、マヤはエストが代表して、


「ああ、それで良い」


と、言ってテイルに自分達の決定事項を伝えたのである。

これにテイルは、


「ほい。じゃあ居残り組は留守番お願いね?」


と、言ってエスト達に自分が不在の間の艦の守りを頼んだのであった。

これにエストは、


「了解。しっかり留守番をしておくよ」


と、言ってテイルの頼みを聞き入れたのである。

これを聞いたテイルは、


「よし、留守番を頼む事は出来た。後はワイバーンなんだけど今どうなってるの?誰かわかる?」


と、言ってエスト達に尋ねたのであった。

この質問にはマヤが、


「それでしたら昨日報告がきました。なにやら新装備が作られているようでもうしばらく時間が掛かるとの事でした」


と、言ってテイルに伝えたのである。

この報告を聞いたテイルは、


「新装備か、良い響きだね。わかった、エンジニア達には引き続きよろしくって伝えておいて。あとそのうちリューの部下のエンジニア達がやってくるから仲良くするようにとも伝えておいて。頼んだわよ?」


と、言ってマヤに伝えたのであった。

これにマヤが、


「わかりました、必ず伝えます」


と、言ってテイルに答えると、この言葉を聞いたテイルが、


「ええ、任せたわよ、マヤさん。それじゃ私達はヒューマニアンに行きましょう」


と、言って立ち上がったのである。

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