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多元世界戦記 ~テイル奇譚~   作者: 篠原2
第一章 外交とかつての仲間達

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食堂での合流

マヤの先導で食堂にやってきたテイル達は、


「さて、みんなはどこかな…?」


と、いうテイルの言葉を合図にレガシア達を探し始めたのであった。

そうしてレガシア達を探す事十数分、レガシア達の姿を見つけたテイル達は、


「お、見っけた」


「あそこか」


「近くのテーブルも全員座れるぐらいあるわね!」


「おぉ、懐かしい顔が見えるわ。全員健在のようで何よりじゃ」


と、言ってレガシア達の位置情報を共有するとそのままレガシア達の元に向かっていったのである。

そうしてレガシア達の元に到着したテイル達はまずテイルが、


「姉様、みんな、戻りました。正確には昨日の夜遅くには戻ってきてたんだけどあまりにも夜遅かったから今の帰還報告になりました」


と、言って姉妹達とエストに頭を下げたのであった。

これにレガシア達は、


「あらぁ、お帰りなさい、テイル。無事に帰ってきてくれて安心したわぁ」


「…お帰り、テイル。出来れば夜遅くでも一言でも良いから報告はほしかったところだな…」


「…テイル…それにみんなも…お帰り…」


「お帰り~。っておー、リューネルンにテオ、おひさ~」


「お姉様、アーシアさん、ジャンさん、お帰りなさい。リューネルンさん、テオさん、ご無沙汰してました」


「お帰り、テイル。それにみんなも。とりあえず食事にするか?腹減ってるだろ?」


と、それぞれに言ってテイル達の無事の帰還とリューネルンとテオの連れ戻しに成功した事を喜んだのである。

これにテイルは、


「こっちの方は…特に何も起きてないよね?そんなに時間掛からなかったし…」


と、言ってレガシア達に尋ねたのであった。

これにレガシア達の中からジェーンが代表して、


「ええ、何も無かったわ。シャドウもまだ戻ってきてないしね。ただまあシャドウの事だからもうすぐ帰ってきそうではあるけど、ね…」


と、言ってテイルの質問に答えたのであった。

これにテイルは、


「ふむ、そうか…。わかりました、ありがとうございます、ジェーン姉様。それじゃこれからの話はご飯食べながらになるかな?みんなそれで良い?」


と、言ってジェーンに感謝の言葉を伝えると朝食を食べようと全員に声を掛けたのである。

これに全員が、


「「「「「「「はい、よろしいです」」」」」」」


と、言ってテイルの意見に賛成してきたのでテイルは、


「決まりだね。それじゃご飯を取りに行くのは……女王権限で食堂担当者に持ってこさせるか…?」


と、言って少し強引な考えを口にしたのであった。

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