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多元世界戦記 ~テイル奇譚~   作者: 篠原2
第一章 外交とかつての仲間達
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滑走路にて

航空機が無事着陸し、全員が再びアメリカの地に降り立ったところでテイルはジェームズ皇帝やトーマス博士を中心にしたアメリカの外交団と松本総理や十倉寺司令を中心にした日本の外交団の双方に、


「皆様、この度は大変お世話になりました。お陰様で多くの国々、多くの方々ととても有意義な時間を過ごす事が出来ました。ありがとうございます。それでは私達はみんなへの報告がありますからこの辺りで失礼させていただきます。またお会い出来る時を楽しみにしております。それでは皆様、ここでお別れです。ごきげんよう」


と、言ってアーシアにファルン、それにジャンの三人を連れてこの場から離れていったのである。

このテイルの行動にアーシア達も、


「それでは私達も失礼しますね。ありがとうございました」


「皆様失礼致します」


「では俺も行きます。…また会いましょう、父上」


と、言ってそれぞれに挨拶をするとテイルの後についていったのであった。

そうしてある程度航空機から離れた場所でテイルは、


「出ろ、ワイバーン!」


と、言って自身のマシンアーマノイドを呼び出して搭乗すると、


「アーシアとファルンさんはどうする?ワイバーンに乗る?」


と、言ってアーシアとファルンに尋ねたのである。

これにアーシアとファルンは、


「…その方が良いかな?」


「……そうですね、アーシア様」


と、言い合ってテイルに、


「「二人ともワイバーンに乗ります」」


と、言ってワイバーンに乗せてくれるように頼んだのである。

これにテイルは、


「了解。じゃすぐに乗って」


と、言ってアーシアとファルンにワイバーンに搭乗するように指示を出したのであった。

その一方でジャンには、


「ジャンは自分のマシンアーマノイドを持ってるよね?」


と、言って尋ねたのである。

この質問にジャンは、


「ああ、持ってるぞ。それに乗ってついていけば良いんだよな?」


と、言って答えると続けてテイルに尋ねたのであった。

これにテイルは、


「話が速くて助かる。それでお願いするよ」


と、言うとアーシアとファルンがワイバーンに乗ってきたところで、


「それじゃ行くか。テイル・フェリアシティ、ワイバーン、参ります!」


と、言ってワイバーンを発進させたのである。

一方のジャンも、


「コルセア、出ろ!」


と、言ってマシンアーマノイドコルセアを出現させるとすぐに搭乗し、


「ジャン・F・ケネディ、コルセア、出るぞ!」


と、言ってコルセアを発進させるとテイルに、


「それじゃ俺は後をついていくので先導をお願いします」


と、言ってテイル達の拠点に戻るように頼んだのであった。

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