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多元世界戦記 ~テイル奇譚~   作者: 篠原2
第一章 外交とかつての仲間達
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アメリカへの帰還

アーシアの言葉を聞いたテイルはアーシアに、


「ちょっとアーシア、私を誰だと思ってるのよ?テイル・フェリアシティよ?一度交わした約束は絶対に守るわ。だから戻ったら安心して彼女を呼び戻しに行きましょうね?」


と、言って答えたのであった。

これにアーシアは、


「…うん、そうだね…」


と、これまでと同じようにテンション低く言ってさらに、


「…どうしてもテンションが上げられないからしばらくこのローテンションのままで話を進めようと思うけどいいよね…?」


と、言ってテイルに尋ねたのである。

これにテイルは、


「…仕方ないな、わかったよ。それでこれからの予定なんだけど、アメリカに戻った後はみんなのところに帰って報告をしてからあの二人を呼び戻しに行こうと思ってるんだけど、どう思う?」


と、言ってアーシアの要求を受け入れた後でこの後の予定を説明してこの予定で動いて良いかをアーシアに尋ねたのであった。

これにアーシアは、


「…うーん…、まあ良いんじゃない?あ、それとあの子の居場所の特定は絶対にやってよね?」


と、言ってテイルが話した予定を受け入れたのである。

そして同時にもう一人の親衛隊員の居場所の特定を確実に行うようテイルに念押しの言葉を伝えたのである。

これにテイルは、


「わかってるって。だからそんなに何度も言わないでよ」


と、言ってアーシアの言動に文句をつけたのであった。

これにアーシアは、


「…何回も言って絶対に忘れないようにしておかないとテイルは忙しい立場だからすぐに忘れちゃうからね。だから何回も言っておかないと」


と、言ってテイルにニヤリと笑ってみせたのである。

これにテイルは、


「…それは…私の事を心配してくれてありがとう…?」


と、少し疑問風に言ってアーシアに感謝したのであった。

これにアーシアは、


「…それで戻ってからのみんなへの報告はどれぐらい時間掛かりそうかな?」


と、テイルに尋ねたのである。

これにテイルは、


「…長くても一時間ぐらいかな?一応は重要な事だけ報告したら彼女達のところに行こうと思ってるから」


と、少し考えてから報告に使う時間をアーシアに話したのである。

これにアーシアが、


「…一時間か…じゃあその時間であれと再会する時の覚悟をしておくよ…」


と、テイルに話したのであった。

その時、機長から、


「皆様お待たせ致しました。当機はこれより着陸態勢に入ります。繰り返します、当機は…」


と、言ってこれから着陸するとのアナウンスが行われたのである。

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