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多元世界戦記 ~テイル奇譚~   作者: 篠原2
第一章 外交とかつての仲間達
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各国軍要人達との関係構築

テイルの近くに集まった者達は次々に自己紹介をしていった。


「お初に御目にかかります。私はドイツ陸軍少将、ブラスト・シュツットバルトと言います。…あの、申し訳ありません、次回から自分の事は俺と言って良いですか?私と言うのはどうも慣れなくて…」


「初めまして。私はフランス陸軍准将、エマニュエル・ジャン・デュバリエと申します。お会い出来て光栄です、陛下」


「私はイタリア海軍中将、ミルコ・ピアッツァと申します。…陛下とはまた個人的に深いお話をしたいと思っておりますよ?」


「初めまして。私はカナダ宇宙軍大将、ジェフ・サイモンと言います。以後、宜しくお願い致します、陛下」


「お初に御目にかかります。私はオーストラリア海軍准将、デビッド・ライアンと言います。女王陛下との面識が出来たのは見に余る僥倖…」


「私はスペイン宇宙軍准将、イアゴ・フェルナンデスと申します。御目にかかる事が出来て光栄の至り…」


「私はオランダ陸軍中将、ウィレム・デン・ルッテと申します。今後は貴軍と緊密な関係を構築したいと考えております」


「私はメキシコ空軍准将、ドミニク・ドミンゴスと言います。…その、お会い出来て大変光栄に思っておりますです、陛下…」


「お初に御目にかかります、陛下。私はインド陸軍少将、シャラド・ビルラ・ダンカールと言う者です。お会い出来て光栄です、陛下」


「初めまして、陛下。私はインドネシア海軍中将、マアルフ・スサティヨと言います。陛下と面識が出来た事はインドネシア全体の大きな財産となるでしょう」


自己紹介に来た者達はテイルにこう言って次々と自己と自国、自国軍のアピールを行っていったのである。

その後もヨーロッパ各国の者達やブラジルやアルゼンチン等の南米各国にメキシコ以外の中米各国、インドネシア以外の東南アジア諸国の軍の要人達が次々にテイルの元に訪れて自己紹介とアピールを行っていくのであった。

これにテイルだけではどうやっても対処出来なかった為に事前の約束どおりにアーシアとジャンがそれぞれ何人かずつをテイルから引き離してアーシアとジャンが対応するというテイル救済策を実行したのだがそれでもテイルの回りに集まる者達は多く、しばらくはテイルが自由にレセプションを楽しむ事が出来ない状況が続いたのである。

そうしてしばらくもみくちゃにされ続けたテイルはその状況から数十分後にようやく解放されたのである。

そしてテイルはレセプションを楽しむ前に会場の外れに設置されていた椅子に座って少し休憩する事にしたのであった。

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