表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Lunatic gift ~蠍座の死線~  作者: 蒼森 あめ
第二章 月に叢雲 花に風
28/124

第三夜 天文学部、設立?! 6

無事一人目をゲット出来たものの、その後は順調にはいかなかった。



「天文学部に入ってくれませんか?!」

興奮状態の野絵に対して、クラスメイトは当然引き気味。



「袖ノ月さん…だっけ?ごめん、私運動部系に入るから」

「天文部ー?キョーミなーい」

「そんなマイナーなの入んないよ。つまんなそうじゃん」

「活動とかってちゃんとあるの?ビミョー」


クラスメイト全員に聞いてみたものの、反応は様々だったが、士音以外首を縦に振るものはいなかった。

中には「…怖いんだけど」と、一蹴されたりもして、さすがの野絵もこれにはショックを受けた。



「野絵、大丈夫?」

「う、うん…、大丈夫。いいんだ、こうなること大体分かってたから…」


大丈夫とは言ってるものの、悲壮感が半端なく、全然平気そうには見えない。



「来週には部活紹介とかもあるし、その時を狙って隣のクラスとかにも行ってみるといいんじゃない?」

「…うん、明日にでも行ってみようかな」

「あー、明日はまだやめといた方がいいよ。まだ皆学校にも慣れていないだろうし」






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ