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Lunatic gift ~蠍座の死線~  作者: 蒼森 あめ
第一章 月の鏡
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第一夜 満月の出会い

挿絵(By みてみん)

イラスト提供/姉のumeri


ーーー2015年、4月4日。



「晴れて良かったー、絶好の満月日和!」


春本番のこの季節、夜風はまだ寒いが一人の少女はご機嫌に月を見上げていた。



(今日の皆既月食をずっと待っていたんだもん、一人でじっくり楽しむぞー!)


手には双眼鏡、目の前には望遠鏡という用意周到な彼女はずっとこの日を待ち望んでいた。


彼女の名前は、袖ノ月野絵(そでのつきのえ)

ピンクブラウンの肩までの髪、良く動くアメジストの双眸。

小柄で華奢な彼女は、一見すると普通に可愛い女子中学生(正しくは卒業済み、女子高校生手前)なのだが…。



(どうしよう、どうしよう。やっぱり最初は肉眼で見て、それから双眼鏡でも見てー。部分食はじっくり楽しむとして、問題は皆既月食だよ!12分しかないからその時間をどう有意義に過ごすかだよね!)


野絵の頭の中には月のことしかないので、年頃の女の子のようにやれ恋愛だ、やれお洒落だと楽しむようなことは全くといっていいほどない。






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