第一話【全ての始まり・・・・】
F暦16年 ロストフォース軍の人体実験で発見されたαメタリックによる超能力の軍事投入は、ソフトピパブリック軍との戦争を終わらせる事に直結すると考えた。
ロストフォース軍は、各中学校 高等学校の運営を任されている優等生全員にαメタリックを内蔵した各学校にふさわしい形の生徒証明書を支給し、
それぞれの証明書に対応したコネクタを人体に設置することを義務付けた。
それから、優等生だから反抗などしない。という理由でロストフォース軍は、・・理不尽な義務で反抗期の少年少女達のストレスを募らせていった・・・
そしてF暦20年 義務を受け続けいたある少年のストレスが限界に達した事からロストフォースは、変貌していく事となる。
F暦16年
「ふぅ・・・・・」
少年は、一人学校の屋上でため息をはいていた。
少年の名前は、レグ。
成績は悪いが、ある特技と友好的な性格から生徒の上位組織である生徒会の一員である。
レグは、右手に持っているメモを見ながら愚痴をもらしていた。
「今度は、近場のスーパーからノート三冊を買って来いか・・・・人使いが荒いな。」
メモには、小さく[制限時間。午後3時まで]と書かれている・・・ちなみに現在の時刻は午後2時45分である。
「しゃーない。会長怒らせると面倒だし、さっさと行くか・・」
小さくつぶやいた瞬間にレグは、屋上から近くの民家の屋根に飛び移り・・近くのスーパー目指して翔けていった。
ロストフォース第3地区
ロストフォースの未来を担う選抜された学生たちが集まり、自制力 運動能力 巧妙作業 の3つの項目の授業を行われ、軍人になるために必要な知識を学んでいる。
第3地区に5校のみ存在する特級学校の1校である五月中学校
その生徒会室にロストフォース軍からの極秘書類が届いていた・・・
その内容は・・・・
[おめでとうございます!!あなた達五月中学校生徒会役員は、ロストフォース第1次異能力計画の特別実技実行生]の【 】配備生となりました!
これからは、我がロストフォースのために尽くしてくださいね!
なお、この力を使う上での義務は以下の三つのみ、となっておりますので・・・その内容だけは必ずお守りください(^-^)
あなた達の学校の学区のなかで、同じような力を使用するものがいたらそれはソフトピパブリックからのスパイなので、たとえそれが誰であろうと即刻、力を使い存在を抹消してくださいw
上記の義務がほかの特別実技実行生にも、伝わってますので【 】
同士討ちを防止するため、他校の学区での力の使用は基本的やめてくださーい。
最後の義務事項ですが・・・・単に週に一回 ロストフォース国からの正式な任務を遂行してもらうだけですから!気にしないでください(^-^)
偶然か必然か、この一見ふざけたような内容の国家からの極秘書類を最初に見たのは五月中学校の上位組織生徒会の頂点に立つ者・・・・つまり将来性が一番あると言われている少女であった。
「・・・・・何これ・・・私たちは、何をすればいいの?」 少女は、表情は無いが無表情と言うにはあまりにも冷徹な感情が含まれた表情、そのような表情で少女は、冷たく呟いた・・・・
時刻は、午後2時58分40秒 過去のおつかいの記録からもあと5秒後には、彼が帰ってくるだろう・・・まずは、彼に相談しようと少女は、思っていると彼は既に生徒会室の白版の裏に隠れるように座ってノートを持って少女を直視していた。
そんな少年を睨み付けて少女は、冷たく殺意を持って
「レグ・・・・何をふざけてるの?・・・・死にたいの?」
と言い放った。
そんな少女の様子を見て命の危機を感じたのか少年は、すぐさま地面に手と頭をつける、いわゆる土下座のポーズをとり
「すいません!リエル会長・・・・つい、窓の前に白版があったので隠れてみたくなっちゃって~」
と・・・最初は本当に誠意を持って謝罪をしていたのだろうが、謝罪をしていくにつれて誠意が薄れていっているのが明らかであった。
少女は、先ほどまでの冷徹な表情とはうってかわり、にっこりと擬音語が聞こえてきそうなほど笑みを浮かべ・・少女に向かって土下座しながら謝罪している少年に向かって優しさと怒りと殺意を内包したような声で・・・・・・
「わかった。わかった・・・・そんなに謝るなら許してあげる。」
少年は弾かれたように顔を上げ・・・・調子に乗って声を高く上げる
「ありがとうございます~リエルかいちょ~♪ それじゃあ俺は、もう動いていいってこt」
「動かないで!・・頼んでたノート頂戴・・・」
土下座をやめようとした・・・少年を珍しく声の張った声で制し・・・命令を下している・・
少年は、自由になりたいがために頭を地面につけたまま・・少女にノートを渡す・・・・・少女が机の下で作っていた者を知らずに・・・・・・
少女の特化科目は巧妙作業・・・・その真髄は、あらゆる武器を身の回りの物で生産することである・・・・少女は少年に向かって、頭を上げるようにと言った後に
「言葉が足りなかったね・・・・正確にはこの一発を受けるのだったら許してあげる。」
と言って紙の弾丸を装填した、掃除用品と小物入れと冷房機器のモーターを組み合わせて作った、|空気射出式紙弾丸連射銃を少年に向けていた・・・・
少年も驚いたように立ち上がり、当然ながら回避の体制をとる・・・・・・
この少年も運動能力の特化生徒なのだが、さすがに高速で連続発射される紙弾丸を避けきる事はできず、2、3発直撃し・・・・
「ぐへっ!・・・・・・バタッ」
と言うように派手に吹き飛び・・・地面に仰向けに倒れた。
プロローグが短かった分、本編を勢いだけで長く書いてしまいました・・・
ここまで書いておいていまだに登場人物が レグ リエル の二人だけですけどねw
超能力物でテーマが戦争なのにまだ超能力使えない、戦争本格化しない、話の進まないの第1話でした。こんな下手な物語でよければ次回も読んでください。