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転生市民  作者: 温めたサラダ&カットされたトマト
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3話 ー教会へ行こう!ー


ーーーーーーーーーーーーーー

ある日、父さんが言った。

「アレク。

 3歳になったからな。

 教会へ行くぞ。」

「え?教会?」

ーーーーーーーーーーーーーー

「……着いたぞ。」

「ここが…」

教会。

3歳になると教会に行き、

健康を祈ると言うが…

恐らくただの迷信だろう。

「ほら!前に出なさい!」

母さんが言った。

「「ーーーーー」」

祈っている時ふと

目を開け、横を見ると

女の子がいた。

するとその子は、

こちらに気付き、お辞儀をした。

「母さん…あの子…」

咄嗟に言ってしまった。

「あの子はミラナっていう子で、

 教会の娘と呼ばれてるわ〜」

「どうしたアレクー?

 一目惚れかー?」

ニヤニヤしながら父さんが言う。

「違うよ!」

頬を赤らめ

大声で言ってしまった。

「そ…そうか…」

兄が言う。

「俺と一緒に街の

 探索でも行くか?」

「そうだね…行こう。」

俺が言った。

ここで街の

探索をすることにした。

ちなみにこの国の名前は、

ハシー帝国。名産品は、箸だ。

俺がいた世界とは同じだが…

こんな場所なかった気がする…

前世の俺って……

「おい!アレク。

 此処に武器屋があるぞ‼︎

 早く入ろう!」

兄が遮って言う。

「え〜?」

ーーーーーーーーーーーーーー

武器屋に入ると早速兄が言う。

「火の剣水の剣雷の剣…!

此処に有る物は凄いですね!」

すると、店主が出てきて言った。

「魔剣術も、剣聖術も、

 どっちも揃えて

 あるんだぜぇ?凄いだろ!」

「はい!凄いですね!」

「そうだろ!そうだろ!」

店主が自慢ありげに言った。

ーー魔剣術。

魔法を使える者が扱える。

そして剣聖術。

単純な剣術だ。

父さんによると、

俺には剣聖術の

才能が有るらしいし

魔剣術は使わなくて良いな。

「…さて、そろそろ帰るか。」

父さんが言った。

俺は考え、言った。

「そうですね。

 行きましょう。」

ーーーーーーーーーーーーーー

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