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幼馴染が看護師になりたいっていうから病院ごっこに付き合った結果…  作者: 猫の集会


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6/10

お勉強

 本日オレと琴音は、オレの部屋で仲良く勉強をしていた。

 

 

「あ、琴音。そこのボールペン取って」

「ん?どれ?」

「そこの…あ、自分で取れそうだから大丈夫かも」

 

 そういいながら、琴音の奥にあるボールペンを取ろうとしたんだけど…

 

 意外と琴音との距離が近いです。

 

 これは、いいことを思いつきました。

 

「さて、琴音に問題です。オレはペンを取るフリをして琴音に抱きつくでしょうか?抱きつかないでしょうか?」

「抱きつかないに決まってる」

「ぶぶー、抱きつきまーす」

 

 

 ギュー♡

 

「なにしてるのよ…ペン取る気なんてなかったんじゃないの」

「いや、あるよ。」

 

 今度はちゃんとペンを取ろうとしたら琴音がいきなり、

「ストップ‼︎」

 って言ってきた。

 

 ?

「え?なに?」

「ミヤトに問題です。今からミヤトは、わたしにもう一度抱きついてキスをするでしょうか?それとも…違うハプニングが起こるでしょうか?」

 って言われたんよ…

 

 

 え?それは…遠回しにキスしてって言っているん?

 …それとも、違うハプニングが起きるん?

 

 どうなんよ?

 わからんよ…

 

 ってフリーズしていると、いきなりハプニングが起きたんです。

 

 

 えっ⁉︎

 

 な、な…っ

 

「正解は、わたしがミヤトに抱きつくでしたー」

 って言われながら、オレは琴音に抱きつかれましたよ⁉︎

 

「えっ、こ、これは…なんのサプライズ⁉︎」

「違うよ、ミヤトがいつもわたしに急に抱きついてくるから、仕返しー」

 って、いたずらに笑う琴音。

 

「し、仕返しって…」

 そんな仕返し最高かよ!

 

「びっくりした?」

「うん、びっくりしすぎたからもう一回お願いします」

「そんなに何回もするもんじゃないでしょ」

 

 あっさりお断りされてしまった。

 

 

 

「琴音、そろそろ休憩でもする?」

「うん、そうしよっか!」

 

 お互いペンをおいてお茶を飲んだりお菓子を食べたりしていた。

 

 琴音は、携帯を手にとり何やら文字を打っているようだった。

 

 

 しばらくすると、オレの携帯がなった。

 

 

 ?

 だれだろ?と、宛先をみると…琴音でした。

 

(拝啓ミヤトさま そちらの天気は、どうですか?どうでもいいです。)

 というくだらないメッセージがきたよね…。

 

 だからオレも、

(拝啓琴音さま ご無沙汰しております。こちらは、とてもよい天気で桜の花びらが時速百キロのスピードで散っております。)

 と、返した。

 

 すると琴音は、

(お勉強開始のお時間です)

 と返してきた。

 

 なので、お互いペンを持ちまた勉学に励んだ。

 

 

「あのさ、ミヤトこの問題わかる?教えて」

 と、聞いてくる琴音。

「あー、ここはこうしてこうなるからこうなの。」

「へー、わかりやすい。じゃあ、この問題は?」

「これは、ここを引いたらこうしてこう」

「なるほど。ありがとう」

「うん。いいよ。お礼のキスなんて」

 

 …

 

「そんなのないから。てか、これは?」

「ここは、さっきのやつとにてて、ここをこんどは、引くんじゃなくてたすんだよ」

「あー、じゃあ答えは三だ」

「正解ー。三回キス決定〜」

 

 …

 

「ないから。てかさ、そんなこと言うならもう、勉強教えてもらわないよ?いいの?」

 

「なに教えてやらないよ?みたいな口調でそんなこと言ってんだよ」

「あはは」

「オレって教えんのうまいよな」

「うん、ほんとそれ!」

「やっぱりか。なら、オレが恋愛の方もみっちりと教えてあげてもいいんだよ?お嬢ちゃんや♡ほらカモーン♡」

 

 

 …

 

 

「それは、大丈夫。ふざけてないで続きやろう」

「あ、はい…。」

 

 あっさり真顔で返されてしまった。

 

 

「あ、琴音知ってる?一日って二十四時間しかないんだよ」

「うん。知ってる」

「じゃあさ、もしかして一分が六十秒ってことも知ってた?」

「うん。知ってる」

「じゃあ…」

「知ってる!」

 

 食い気味に知ってる返しする琴音。

 

「あ、琴音知ってたんだ。琴音が飲んでるそのお茶、オレのだって」

「はぁ⁉︎それを早く言いなさいよね!」

「いや、今知ってるって言ってたやん。もー、琴音はなんだかんだでオレのこと大好きなんだなー。間接キスとかさ♡いいよ?オレは♡なんなら、間接じゃなくて直接でもいいよ♡ん?どうする?」

「どうもしないから。ってか…飲んじゃってごめん。」

「むしろありがとー♡」

 っていいながら、オレは琴音の飲みかけを一気飲みしようとしたよね。

 

 そしたら、キモいね。新しいやつくんでくるって言われました。

 

 

 …

 キモいってさ…。

 

 ですよね…。

 

 

 …

 

 続く。

 

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