表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法界  作者: 山本の森
1/15

始まり

これは魔法界と言われる星の物語

その名の通りこの星には、魔法というものが存在している

そんな星に一人の子供が生まれた、

名は、ラスク


彼は幼い頃に親をなくした

だがその子は古に使われた魔法を持っていた

その魔法は(光明)とよばれる魔法だった

光のその上をこの星では光明とよんでいた


だが、この星ではどの魔法もLvを上げれば変わらない

だから所詮他とは変わることは無い


ラスクは普通の人よりLvが高かった

何故なら憎しみを持っていたからだ


その憎しみは、この世界の長きに渡る戦争によるものと、人々のラスクへの対応へのものだった


この世界では、怒りや恨み憎しみが人を強くすることがある


そしてラスクもまたその一人

憎しみが力をよび、Lvが上がった



ラスクのLvは20そして年齢は10歳

その歳にしては相当他とは違った

周囲からは悪魔と呼ばれ恐れられていた


その対応に腹を立てたラスクは街を破壊した

その後ラスクは街を去っていった




それから5年後大きな戦争が起こった

それは、行場を失った【旧聖王国ギルシャナ】の精鋭部隊『光明軍』とその敵対関係にあった

この世界からハブられた者たちで結成された軍隊

『アスピラシオン』によるものだった



俺は戦争の最中に倒れていた


「ライトスさん、

  こんなやつさらってなにするんですか?」


「この女は大物だぞ

 こいつぁこの年にしてすごいもんを持ってやがる」


ゆらゆらと揺れている感覚で目を覚ました

片手で担ぎ上げられて肩の上に腹を乗せられていることに気づいた


「はなせっ!」


ラスクは男の顎を蹴り飛ばし

男の肩からおりて戦闘体制をとった


「ライトスさん!」


男の側近ぽい男が声を上げる、ライトスという男より身長は小さく、顔は整っていて髪は短い、首から太ももらへんまでの白いマントを着ていて、腰に短剣を指している。


「お前ら何者だ!」


ラスクは右手で男達に指を指し大きな声で問いかける

すると、ライトスは蹴られて空を向いていた顔をラスクに向け、少し嬉しそうな表情で口を開く


「光明軍だ、お前を入隊させるために連れ去った」


住む場所もなかったから俺は入隊することにした

一段落ついたら軍隊ごと潰そうと思っていた


だが少し嬉しかった…



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ